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2011/01/13

乱れているか?・・言葉の本読みました

20110112_hashimoto01


写真の『乱れているか?テレビの言葉/橋本五郎監修(中公新書ラクレ)』を、またまた電車内で読みました。

読んでいると最初はテレビで思わずアナウンサーが使ってしまった「言葉」などを取り上げて、その言葉が現代ではもう使ってもいいものかどうかなどを検証しているのですが、途中から大学や小中学校などの試験問題や、教育問題にまで話は及んで、ちょっと追いかけきれないように感じてしまいました。

取り上げている範囲が広すぎて、私にはやや限界・・・。

読んで、気になった言葉を二三挙げてみると、

○感動シーンに「鳥肌が立つ」を使うことについて
 これには、「現実に鳥肌が立つじゃないか、いいじゃないの」という意見が最近は多いようです。
 私には、まだ「鳥肌が立つ」というのは、いやなものを見たときの様子というか、悪い印象の方が強いのですが、そのうち完全OKになりそうな雰囲気ですね。

○サッカーの中継やニュースなどで使われる「結果が出せるか」という表現。
 結果っていうのは、いいことも、悪いことも考えられるので、最初からいい結果のことを言っているこの表現はおかしいのではないか、というのが気になる人の言い分です。
 私は、いい・悪いというのもありますが、この表現を“使う人自体が嫌い”ってこともあります。
 「何なんだお前は」とアナウンサーに向かって言ってしまいそうです。「お前もいいアナウンスしろよな」ってね。

○次は、これもサッカー中継で、選手が倒れたときなどに「○○選手が壊れています」とか「○○選手がいたんでいます」っていう言い方をする場合があります。
 ずいぶんと前だと思いますが、初めて聞いたときには、ものすごい違和感を持ちました。
 当時は、ほとんどサッカー専門用語だったように思います。ほかの中継ではあまり使われていなかったかと。
 「○○選手、膝を痛めたようです。」ではダメなんでしょうか・・・?

○「全然大丈夫です」っていう表現。
 私が子供の頃には、全然のあとは否定形である、と教わったのですが、今や“全然OK”な表現に(^_^;)
 しかも、過去の使い方をたどってみると、大正時代以前は、肯定文でも使われていたというじゃありませんか!
 それを読んで、「う~ん、そうだったのか。人は自分の過去の経験が一番正しいと思ってしまうけど・・・、これについては結論は難しいぞ。」と感じました。

上記のようなことを次から次へと取り上げていて、けっこう面白い本でした。
こういう内容一本で書かれていた方が良かったかと思うのですが、実際は後半が様変わりしてしまいます。

今夜は、「言葉」の本の読後感でした。おやすみなさい。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 松本一路 ( NHK-AMラジオ )
 

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