フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 再会 | トップページ | 「残念な・・」シリーズに再び“ドキッ”とした »

2011/02/20

長女と「メイちゃんの執事」を観に東京へ

20110219_aoyama01


昨日は、長女が以前テレビドラマで楽しみに見ていた「メイちゃんの執事」という少女漫画を原作としたミュージカルを見に、東京の日本青年館に出かけました。

早めに着いたので、青山まで足を伸ばして、二人で散歩がてら昼食をとれるお店を物色。
写真のオシャレなカフェを見つけ、ランチをいただきました。


20110219_aoyama02


トマトとモッツァレラのパスタを食べ、ブッフェもついて、サラダやパン、スープ、ドリンクなどもあり二人して大満足で店を出ました。美味しいのに安い。東京おそるべし。


20110219_seinenkan01


食後は少し本屋さんでのんびりと立ち読みして、会場の「日本青年館」に。

今回は話題を呼んでいるらしく、満員のようです。私達の席も二階の最後列から2番目という状況。

主演は、最近メキメキと頭角をあらわしている星組・男役の紅(くれない)ゆずるさんです。
相手は、本公演の「愛と青春の旅立ち」で、唯一女性でパイロットを目指す役をやっていた音波(おとは)みのりさん。こちらも今“上り調子”の娘役です。

主役二人を苦しめるルチアさまを演じたのは、白華(しらはな)れみさん。前回の愛と青春の・・に続いて悪い女の役、さらにいじわるに磨きがかかって(^-^;怖いこと怖いこと・・・。

紅さんの弟役で最後に兄弟対決をするカッコイイ役は美弥(みや)るりかさん。
長女はそのかっこよさにすっかり“虜”になり、ブロマイドを購入(*^_^*)

さらに敵役の執事を演じたのは真風涼帆(まかぜ・すずほ)さん。これも冷酷でカッコイイ役にぴったりとハマっていました。

何せ、執事なんていうのは、宝塚男役には最も適しているのではないでしょうか。
身のこなし、言葉遣い、堂々とした美しさも伴う男っぷり、どれをとっても本物の男ではかなわないでしょう。

非常にわかりやすいストーリーの中で観客を存分に楽しませながら、少女漫画っぽい“ありえない”シーンの連続にも違和感を感じさせず、最後までドキドキわくわくしながら退屈なところもなく楽しめました。
紅さんのSランク執事・理人(りひと)役は、非常に凛々しくて、そして悩みを抱えつつも命に代えてお嬢様をお守りする姿がぴったりと“決まって”いました。
愛と青春の・・から、さらに成長されたように思います。

音波さんもメイちゃんの役を熱演、元気に“大合格”です。
美弥さんは、やんちゃな男役がとても似合い、女子は“うっとり”じゃないですか?!

真風さんも堂々として、紅さんと見事に渡り合っていました。
白華さんは、実力を十分に発揮して、揺るぎない演技でした。

あと、今回、目を引いたのは舞台セット。
一見、ただの壁みたいに見えているのが、上下に分かれて別のシーンになったり、扉が開くと別の部屋になったり、丸くくり抜かれている部分が開くと「ヘリコプター」になってしまったり、そこに映像を投射すると驚きの効果が出て、怒りなどの様々な感情を表すのにも一役かっていました。


20110219_seinenkan02


幕間にも、今回のタイトル・ロゴに使われている羊が投影されているのですが、ぼ~っと見ていたら、時々その羊が動くのです
(゚▽゚*)


20110219_seinenkan03


まばたきしたり、耳が動いたり・・、最初は気づかなかった人達も段々気づき始め、動くと「わぁ」と声が上がっていました。
こんなちょっとした試みもうれしいものです。

帰り道は、長女と楽しく振り返りながら外苑前まで歩きました。

作品も楽しく、良い一日になりました。


【NowPlaying】 初恋 / 村下孝蔵 ( J-Pop )

« 再会 | トップページ | 「残念な・・」シリーズに再び“ドキッ”とした »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

家族・親子」カテゴリの記事

宝塚」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 長女と「メイちゃんの執事」を観に東京へ:

« 再会 | トップページ | 「残念な・・」シリーズに再び“ドキッ”とした »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック