喫茶店に入りなさいと言っている本
『15分あれば喫茶店に入りなさい。/齋藤孝著(幻冬舎)』を読んでいます。
ここに書かれているのは、喫茶店でできる自分のための仕事を含めた色々なことです。
コーヒーがあって自由な空間だから新しいアイデアを生み出せたり、音楽や人の動きなどがあって逆に刺激される。
適度に人の目があり、だらだらしないですむ。
20分程度の限られた時間でスピード感が出る。実用書などもどんどん読み進める。
限られた空間で、相手と素の状態で対峙できる。掘り下げて話せる。
などはほんの一部です。
私も実は朝の食事をカフェで取り、その後はいろいろな時間に充てています。
ymamaさんのブログでのコメントで「ブログの更新を頻繁にしていてえらい」というような内容で、ほめられ、ちょっとうれしかったのですが、実はこの朝の時間の一部を割いて、電子メモ帳“ポメラ”で下書きを作っているからなのです。
何を隠そう、この文も、朝、エクセルシオール・カフェでポメラを使って書いているのです。夜遅く帰宅したら、ブログの画面に貼り付けて、ちょっと手直しするだけ。
で、今日の、この内容くらいだと、せいぜい10分から15分もあれば書いてしまいます。
そのあとは、一日の予定確認や、しなければならないことなどをチェック。
締め切りが迫っているものについて、未提出者に送る督促メールなども文案だけポメラで作ってしまいます。
前日に会議などがあった場合は、ポメラにメモしておいた報告書に手直しを入れて完成に近いものにしてしまいます。
時間が余れば新書版の実用書など、参考になるものも読み進めておきます。
これで、モーニング・クロックと珈琲でお腹を満たし、アタマも目覚めさせて、職場へゴーです。
「仕事はあくまでも会社のオフィスでやるもので、仕事が終わったら同僚とお酒を飲みに行って終電で帰り、次の朝にまた会社に集まる。そうやって男同士が肩を組んで酔っぱらうことが仕事だった昭和時代は終わりました。」
と、書かれている部分に一番強いインパクトを受けました。
そんな人もまだいるのかもしれないですが、朝カフェで見かける人達は本を読んだり、何かの資格取得の勉強をしていたり、スケジュール帳を開いて何か確認していたり、様々です。
私も、もう少し考えて何かできたらなどと思っているのですが、長い通勤時間が“ネック”ですね。
疲労度が強すぎるのです・・・。
【NowPlaying】 Jam The World / 角谷浩一 ( J-Wave )
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