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2011/02/17

私の仕事も残念なのか・・・?!

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『残念な人の仕事の習慣/山崎将志著(株式会社アスコム)』を読みました。

けっこうヒットしている本みたいですね。実際に読んでみて、“読み物”として面白いと感じました。単なるビジネス参考書みたいなものの領域を越えて、著者の考え方や思いが飛び出してくる感じ。

とあるゴルフ場で朝食を無料にしたら、それ自体では赤字になるのに、通常遅刻が常識のようになっていたお客さんが早めに来るようになり、時間通りにコースに出られることになった。
キャディマスターというコースと時間の割り振りをする人の作業が激減し、本来のお客さん向けの業務に取り組めるようになったという話などが書かれていました。
こういうエピソードが基本になっている内容ですが、作者のその時々の感情も入って書かれているので面白く読める本になっているのだな、と思いました。

今年度いっぱいで閉店する某有名ホテル(たぶん私の職場のはす向かいにあるあの高級ホテルだ)では、ランチ時のちょっと前に入って店員にランチメニューを訪ねても「確認してきます」という返事があって、しばらく待たされたとのこと。

一流ホテルなのに・・と思っていると、テーブルに敷かれているマットも日に焼けてくたびれたもので、完全に店員の閉店によるモチベーションの低さが伝わってきて、「あのホテルにいた人だから」という評価自体も今後期待できなくなってしまう。というようなことも書かれていました。

ほかに著者が大好きな書店について、こんな書店があったなら・・と非常に興味深い例も挙げられていました。これを読んだ書店は参考になるかも、と思いましたし、この著者はいつも身近なことについても色々な展開が頭に浮かんでくるのだな、と思いました。

残念なメール、というのもあって、金曜日の終業間際にドカンと「長文」あるいは、「土日でやっといて」みたいなメールを送信して、自分はすっきり休日に突入、読んだ方はげっそりというタイプのメールのことも書かれていました。
・・・思い当たるなぁ。こんなメール過去にも、現在でももらっています。

長文で自分の思いの丈を相手にぶん流しておいて、受け取った相手の重い気持ちのことも考えないメール。
あるいは、「来週早々にもお願いします」という、まるで「土日で片を付けとけよ」的なメールも下請けの人たちはよく受け取るのではないでしょうか。

これに対する下請け側での対処方法なども書かれていますが、もちろん送る方が論外です。

私の昔の上司でも、「これを明日までに」と言っておきながら、「ああ、あれをやっておいてくれ」「それからこれとこれとこれを」などと、次から次ぎへと被せて仕事を投げる人がいました。

ついに、受けきれなくなって年休を取り、一日中投げられた仕事を家でやっていたこともありました。
ひどい話です。

残念な人、多いです。私も含め・・・。

この本は、ただ単に読み物として読んでも面白い、しかも楽しい本です。自分の“気づき”にもなるし。
ただのヒット本ではないですよ、おすすめしちゃいます。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

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