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2011/07/25

『橋口五葉』展に妻と行ってきました

20110725_hashiguchi01


24日(日)に、妻と千葉市美術館で開かれている「橋口五葉展」に行ってきました。

橋口五葉(1881~1921年)は、鹿児島市の生まれで、最初は日本画を学びますが、その後洋画に転じて美術学校に進み、油絵も描くかたわら、図案にも才を発揮、夏目漱石の「我が輩は猫である」の装幀なども手がけています。

その頃のアール・ヌーヴォーを基調とした装本についても今回の展覧会に展示されていて、非常に独特なたたずまいの本でした。それだけ見ても素晴らしいくらいでした。

後に錦絵の研究・復刻に取り組み、「浴場の女」「化粧の女」「髪梳ける女」などの見事な作品を残しています。

そして、何より今回は写真のチラシにある幻の『黄薔薇』という絵が100年ぶりに公の前に現れたということで、実際に現物を見たときの圧倒的な感じにはしばし動けなくなるくらいでした。

今回は、花などを洋風に描いた初期のものなどもふんだんに展示されていて、それはまるで別人のようでした。
洋画というか、外国人の作品のようにも見えたのです。

さらに風景画などもあったのですが、それらもまた“別物”と言えるような感じで、欄間などに掛ける絵や、室内装飾用の衝立のような木製のものに描かれた宗教画のようなものも、それぞれがそれぞれに不思議な魅力をもっていました。

そして、会場の最後に方に出てくる木版の錦絵は感動的でした。
いいもの見ました。
妻とは、全て見終えたあとに、美術館併設の図書室にも入れるということだったので、入れてもらい、しばらく専門書を楽しむ時間も取りました。滅多にない静かで心地よい時を過ごしました。


20110725_hashiguchi02


美術館を出たあとは、カフェに入ってしばし妻ときょうの作品を互いに反芻しつつ感想などを語りました。
子供達二人には留守番をしてもらい、久しぶりに夫婦二人で良い時間でした。
最後は本屋に寄って何冊かお互いにおもしろそうなものをみつくろい、帰宅。

先週は風邪で散々でしたが、この日曜日はいい日になりました。


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