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2011/08/29

“終わらす技術”で終わらせられるか?!

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『終わらす技術/野呂エイジロウ著(フォレスト出版)』を読みました。

放送作家で、戦略的PRコンサルタントの著者が書いた、「仕事は細かく区切ってスケジュールを立て、それをひとつひとつ終わらせて行け!」っていう本です、簡単に言うと。

仕事を整理整頓し、小分けにして、エクセルで週単位に管理し、できるものからでも、最後に頼まれたものからでもやって行け・・などと書いていて、それはそれなりに効果的であることが示されていた実例でわかりました。

でも、なんか著者がまだあまり売れていない頃の、わざわざベンツの中古を買い、ブランドもののスーツやロレックスの時計を身につけて相手に大物だと思わせる手法を紹介したり、学生時代に女性にモテるためにテニスをやって、“いい女”と次々付き合えた・・という話などがエピソードとして紹介されているのを読んで、??!!・・なんだろ、これは・・と、思ったりもしました。

・「何かやりませんか?」という人には近づくな

・「自分探し」をしている人にも近づくな

・「ただ金儲けをねらう」人に近づくな

・「行列に並ぶ」人に近づくな

・「名刺を切らしてまして」という人は終わっている

などという部分には、「そういうこともあるかも」と思ったりもしましたが、この著者自身が、読んでいると、とても立派な考えの人に思えたり、とてつもない見栄っ張りに見えたり・・で、いまひとつ引き込まれるというところまでは行きませんでした。

説得力が、著者の(特に若い頃の)行動を見ていると、もうひとつなんです。

でも、参考になることは多々ありました。
実現できそうなことはやってみようと思います。
とりあえずは、仕事を整理整頓して、小分けにしたうえで、スケジュールを週単位で立ててみようかと思います。
今までは、大雑把過ぎたと反省したので・・・。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 遠藤ふき子 ( NHK-AMラジオ )

2011/08/28

インシテミル・・よんでみた

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『インシテミル/米澤穂信著(文春文庫)』を読みました。

タイトルの「インシテミル」とは、何かの事態に「“ in ”してみる」ことなのか・・と思いつつこの不思議なタイトルに惹かれて読むことに・・・。

どうやら「インシテミル」は「淫してみる」、ということらしく、ミステリーの世界に、それを好きな人達が入り込んでいくことを「淫する」というらしい・・間違ってたらごめん・・です。

ネットや、アルバイト広告誌で時給11万2千円、一週間の募集を知り、応募してくる人12人。
金が欲しい人、誤植だろうと思いつつ応募した人などですが、履歴などをすっかり調べられ、実際のアルバイトは地下に造られた、真ん中にラウンジが有り、放射状に個室やレクリエーション室、囚人の部屋、霊安室などが配置されていて、食事を与えられる中、一週間過ごせば二千万円弱のバイト代が手に入るという設定から始まります。

さらに人を殺した場合や、その犯人を探偵として指摘したものには報酬が与えられたり、多数決で犯人とされたものは囚人として監禁されたり、逆に殺人を犯していない者を犯人として指摘した場合のマイナス報酬など規定が有り、地下での一週間の生活が始まります。

当然、「何もしなければ、それだけで多額の報酬が得られるのだから、何もしないで一週間過ごそう」という提案が出るわけですが、第一の死体発見からそれぞれの行動は怪しくなり、猜疑心や怒り、その他が渦巻き、読んでいるこちらもそこにいるような気分で時間を過ごすことになります。

個室にはそれぞれ宝物箱の中に別々の武器(有名なミステリー小説に因んだ)が用意されていて、この短期住人達のように気が気でない小説の中に、読了するまで居ることになってしまうわけです。

なぜこのようなことをする人がいるのか、何のために・・なんていう私の疑問などは最後までわからず終い。
この状況を(クローズドサークルって言うんだそうです)、ミステリー的に考え、推理し、楽しむ小説というわけです。

500ページもある長丁場ですが、それなりに楽しめ?はしましたが、最後まで読んでも釈然としない気持ちが残りました。
主人公にも誰にも感情移入できないままの長編には、ちょっと“へばり”ました。

でも、この“変な、イヤな汗をかく”感覚は、特殊で、ちょっとのぞいてみたいものでもあります。

とりあえずミステリー好きな方には、おすすめかもしれませんが、そういう人達でも賛否分かれるのでは・・・。


【NowPlaying】 New York State Of Mind / Henrik Gunde ( Jazz )

アクセス数の変化について

昨日の土曜日は、午後に妻・長男にも手伝ってもらって草取りをしました。
ここ一週間、雨が降ったり、暑くなったりで、草はかなりの手強い状態になっておりましたが、三人で半日がかりで終わらせました(^o^)・・よかった・・・。

で、昼寝というか、“夕方寝”をしたあと晩ごはんを食べて、風呂にも入り、やっとゆっくりとしたところです。

パソコンに向かい、自分にとって大切なものとなっているブログのアクセス解析画面をのぞいてみると、金曜日、土曜日のアクセス数が、それぞれ689アクセスと430アクセスとなっていて驚きました。
しかも、Facebook絡みは十数件ですので、その他はサーチエンジンからと、リピーターからのアクセスです。

さらに詳しく見てみると、多くの方が2ページ以上ご覧いただいているようで、たいへんうれしいというか、感動さえしてしまいました。
よく、「宝塚絡みで宝塚ファンのアクセス数を増加させてるんだろう」などと意地悪い感じで言われますが、確かに宝塚絡みもありますが、3分の2以上は、様々なテーマで書いたものへのアクセスです。

特に、仕事や生活をしているうえでの精神的な悩みや、その解決方法についての本を読んだときのブログ。
いろいろな本を読んでの感想を書いたブログ。
家族とのことを書いたブログ。
・・などが過去に遡って(4年も5年も前に書いたものへのアクセスもかなり多い)見ていただけているようです。

ものすごく嬉しいです。

それに、このあいだ、以前の職場でもお世話になり、今年はFacebookでもお世話になっている方が私の不在中に事務所にいらして、私のブログのことを事務所の皆にお褒めいただいたことを知り、その話を事務所に帰ってきて皆から聞き、うれしさがこみ上げてきました。

最初の頃はブログ草創期。
日々のアクセスは自分を含めても5人くらいで、「つまらないことを書いているのかな・・」とがっかりする日々が2年近く続きました。

3年目くらいから徐々に見ていただけるようになり、現在は少ない日でも200アクセスくらいになりました。

「つまらないからやめろ」とか、「えらそうにすんな」とか、最初の頃はいろいろと言われましたが、続けてよかった(*´`*)

これからも正直に、楽しく書いていきます。だから時々見にきてくださいね。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )


2011/08/26

満つれば欠くる

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「盈(み)つれば虧(か)く」とも言います。
著書多数のコラムニスト・山本夏彦翁が、その著書で存命のときに度々述べていたことです。

何事も盛りに達するとだんだん衰えていくことの例えです。
栄華を誇っておごりたかぶることへの戒めです。

自分と同じ番組に出演しているタレントが“おべっか”を使うようになったときに上記のことに気づけばよかったのです。
出演者を自分で選んだり、番組のタイトルと内容が全くそぐわないのに、自分の思い通りに番組内容を変えていくときに、誰かがひと言アドバイスすれば良かったのです。

唯一「何○○鑑○団」だけは、石坂さんがビシッと締めていたのでスキなことをして暴走することがありませんでした。まともに意見できたのは石坂さんだけか。

満つれば欠くる・・満月もやがて細々としていくのです。

山本翁は、「全盛期がないのが一番」ともおっしゃっていました。
会社もそうですが、全盛期がないから、営々と続く、極端に良いときもなければ、ひどすぎる時期もない。

人もそうなのだと自分に言い聞かせることがあります。
私には遂に“全盛期”が訪れませんでした。
仕事でも底辺をずっと、そっと歩き、そしてそのまま終えようとしています。
なぜこうなったかのわかりませんが・・今・・東京で今を盛りの人たちと知り合えたことが私の幸せとなろうとしています。それだけで人生十分です。

長男も何かを感じているようで、近頃何かと気をつかってくれるのですが、気にするには及びません。
家族が仲良くささやかな幸せを味わえるだけで私はとても幸せなのですから。

もうひとつ・・・。
年頃のちょっと可愛い女の子を48人くらい集めて“角兵衛獅子”の如く操り、栄華を極めている大人がいますが、似たようなものです。
二昔も前に似たようなことをして、少しは大人になったのかと思えば、また同じ事を繰り返しているようです。
自分がどれほどのものなのか、・・選挙でその子たちを判断するような驕り高ぶったことを目に耳にして暗澹たる気分になります。
満つれば欠けます・・・。


【NowPlaying】 さとうきび畑 / 森山良子 ( J-Pop )

2011/08/25

宝塚トップお披露目について少し考えた

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今夜はマニアック過ぎる話題なので、悪しからずご了承願います。

このあいだ、うちの事務所の宝塚ファンである女神と、天使とも少しお話をしたのですが、最近の宝塚各組のトップスターお披露目公演の演目について、私の思っていることを少し書いてみます。
あくまで私が思っていることなので、必ずしも共感を得られるとは思いませんが、ひと言。

今回、花組の蘭寿とむさんのお披露目公演(まだ一度しか見ていない、さらにもう一度見る予定があるので感想は少し変わるかもしれないが)を見まして、私は蘭寿さんのファンであるにもかかわらず、「いまひとつ」の印象を受けました。

あれほど宙組で苦労して、大空さんのもとで二番手として申し分のない働きをしていたにもかかわらず、今回のファントムは、オペラ座の“怪人”と呼ぶにはあまりにも“さわやか”な印象・・、これに違和感を感じました。
二番手の壮さんが、圧倒的なジェラルドを演じている中で、・・・どうしたことだろうか・・と思ってしまったのがほんというと正直なところでした。

ここで、トップお披露目の演目についてですが、蘭寿さんにはもっとふさわしい演目を新作でやったらどうだっただろうかと思ったのです。
蘭寿さんに似合う演目でショーもある、レギュラーな公演にすれば、間違いなく素晴らしい舞台をやり遂げたのでは・・と思ったのです。
普通の宝塚、それを蘭寿さんが演るのを見たいのです。ファンは。だって、それを待ち望んでいたのではないでしょうか!

最近のトップお披露目は、かなり大作で“一本もの”が多く、水夏希さんの「エリザベート」、柚希礼音さんの「太王四神記」、大空祐飛さんの「カサブランカ」、霧矢大夢さんの「スカーレットピンパーネル」、音月桂さんの「ロミオとジュリエット」などです。

正直言って、大成功は大空さんの「カサブランカ」のみ。
・・これは大空さんの長年の経験とご本人が培ってきた組をまとめる能力が最大限発揮されたもので、大空さんの実力が既にトップスター何年か分の経験があったと見るべきだと思いました。

霧矢さんの「スカーレットピンパーネル」は、“成功”。
これも、霧矢さんの実力と、作品への理解力によるもので、あらたな解釈により、安蘭けいさんとは別のピンパーネルを作り上げる実力があったればこそのものでした。要するに経験がものを言っていしまた。それでも“大”は付かない「成功」だったと思います。

でも、水さんの「エリザベート」は、申し訳ないが及第点。
もっとトップスターを経験してからの方が絶対に良かったと思うのです。本人にしてもそう思ったのではないでしょうか。水さんの魅力がたっぷり味わえるミュージカルとショーの二本立てで、ファンに“やんや”と言わせるべきだったんじゃないか、と今でも思います。

柚希さんの「太王四神記」は、花組のそれと比べると“今ひとつ”の印象がありました。
これも、いくつかの演目を経てからならば、・・要するに“今”なら、きっとスケールの大きいものになっていたに違いありません。

音月さんの「ロミオとジュリエット」については、私の見方ですが、“作品力”に頼っていた感がありました。
音月さんは、自分のトップとしての演技と歌唱で目一杯な印象で、組全体にまで目が届いていたようには見えませんでした。いきなりの大作なので、無理もないことです。しかも二番手経験はほとんど無しでこの大作です。

歌劇団としては、期待の“新トップスター”に大作を演じてもらって、集客力アップをねらっているのだと思いますが、それはむしろ逆効果です。
実力を十分発揮できる演目でスタートして、徐々に力をつけて、大作に・・っていうのが、ファンとしてもうれしいんじゃないでしょうか!?楽しみも増しますよね?!

あくまでも私見ですので、大反対の方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の花組を見てこんなことを思ったのです。

いつもほめてばっかりの私ですが、きょうはちょっと今思う“本音”を少し書いてみました。


【NowPlaying】 バイ・バイ・マイ・ラブ / トーマス・ハーディン・トリオ ( Jazz )


2011/08/24

びっくりな発想!!

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このあいだ、帰省中の長男が自転車で本屋に出かけ、「帰りに100円均一ショップに寄ってきた」と、買って来たものを袋から取り出したのですが、プラスチックの書類入れと、“Don't Cat”という名前の猫よけトゲトゲボードが出て来ました。

「いろいろ見てたら“ひらめいた”んだ」

と言って、

「これを組み合わせたらパチンコ台が作れると思ったんだ」

それを聞いた私と妻と長女は?????????(´・_・`)


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それらを結束バンドなどを使い硬めのクリアファイルを前面に張ったりして、だんだん形になり、猫除けのトゲトゲがパチンコ台の釘替わりになり(ハサミで切って玉が通りやすいようにしていた)、何度かの試行錯誤の後に・・・!

あらまぁ、(゜o゜)ビー玉がパチンコ台そのままの動きでカタカタコトコトと下に落ち、あるときは、王冠の「当たり」にコトンと落ちるではありませんか( ̄▽ ̄;) 

で、それがなんなんだってわけだけど・・・なんでもないんですよ。

それができると思って買って来て、出来て、「なんかうれしい」ってわけです。

これって、こういう発想って、もう私には出来ない。

面白そうだからちょっと作ってみるか・・なんてこと・・私にはもうない発想です。

最初に話を聞いて、“目が点”になってしまった妻と私と長女。

・・そう、面白がってみればいいんですよね。(´∀`)

たいしたことない話題ですが、そんなことを思ったわけで、それでもってブログまで書いてしまったわけです(*^^*)


【NowPlaying】 Dear Prudence / Brad Mehldau ( Jazz )

2011/08/23

東海林さだおの新しい文庫本読みました

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『そうだ、ローカル線、ソースカツ丼/東海林さだお著(文春文庫)』を電車内で読みました。

・ローカル線は楽し

・アキバ初体験

・正しい定食屋のあり方

・ソースカツ丼とヘビの旅

など、目次を見ているだけでも楽しそうな、興味深い話題が目白押しだ!・・と思いつつ読み始めました。
始めましたが・・・読んでいくと、どうもどの章も食い付き方が中途半端というか、もの足りないというか、読んでいるこちらが興奮しないのです。

ローカル線の旅も、面白そうなスポットに行くのですが、深く入り込まずにすぐに別の話題に行ってしまうように私には感じました。

定食屋の定義なども対談形式で詰めていくのですが、好きなメニューの話に飛んだりして、これもモノ足りませんでした。

アキバのメイドに会いに行っても、けっこうありきたりな場所に行き、ありがちな“オジサン”の感想になってしまったりで・・・東海林さんのこういう本は何冊か読んで好きだったのですが、私が変わってしまったのか、この本がもの足りないのか・・・最後まで入り込めませんでした。

巻末に、椎名誠さんとの対談があるのですが、椎名さんが世界中のあちこちで食べたものの話(アザラシの生肉など)を聞いているうちに、対談の場のお店で牛肉の生肉の固まりを注文してその場で齧りついたりして、椎名さんがそれをとても厭そうな感じで対応していたりします。

さらに、何度か「それはちがうと思う」というようなことを椎名さんが言ったりして、ちぐはぐな対談になっていました。
過去の椎名さんと東海林さんの対談などは大盛り上がりだったりしたので、やはり近年二人の間にも違和感が生じているのかもしれないです。・・私とのあいだにも・・。

残念ながら、書かれている話題は面白そうなものばかりでしたが、いまひとつ私にはチャンネルが合わず仕舞いの本でした。


【NowPlaying】 ビジネス・ステーション / ウィステリア・キョーコ ( USEN放送 )

2011/08/20

「オレたちバブル入行組・池井戸潤」を読みました

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『オレたちバブル入行組・池井戸潤著(文春文庫)』を読みました。
池井戸さんがBookTVに出演されていたのを見て、「読んでいる人が最後まで楽しく読めて、自分も楽しいものを書きたい、いやなものが残らないようなものがいい」というような内容の発言をされていて、ご本人の表情を見ていると、とても“ひとあたり”の良い感じがして、池井戸作品を読んでみることにしたのです。

バブル期に銀行に入った銀行員がその後バブル崩壊の兆しが見えるや、債権回収の問題を全て負わされて人生最大のピンチに見舞われるところから物語りは始まります。

責任を全ておっ被せられることになってしまった主人公は、上司や本店、中枢から根回し付きの包囲網を敷かれ、なんだか他人事ではないシーンが続きます。
それを読んでいると、銀行もどこも似たようなことだ・・と思いつつ、作者のテレビでの発言「最後にはいい人が勝つような作品がいい」という言葉を思い出し、それを信じて読み進みました。

中盤で一度絶体絶命のピンチを“鮮やかな逆転”で乗り切り、さらにふりかかってくる困難をじわりじわりとひっくり返そうとする主人公に誰もが共感を持つであろうと思います。

実際には、こんな“センター前クリーンヒット”的などんでん返しは人生において起こることはないのでしょうが、読者としては溜飲を下げました。

前回読後感を載せた「カイシャデイズ」と共に、社会で生きていくことの難しさを痛感し、作者が銀行員であったことからも詳細に描かれた実社会の魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する世界を垣間見ることができる作品です・・って、この作品を見なくてもそれなりに年齢を重ねた方なら日々見ていることでしょうけど・・・。


【NowPlaying】 Diamonds / Princess Princess ( J-Pop )

2011/08/18

「Phantom・ファントム」長女と観劇しました

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表題の「ファントム」、宝塚版“オペラ座の怪人”を長女と観ました。

私は、現実の舞台を見るのは今回が初めて。
DVDで、「和央ようか・花總まり」トップ・コンビの初演を見たことはありました。
初演のファントム(和央・花總)は、「オペラ座の怪人」自体が日本初公演だったようです。当時は私、宝塚から離れていて噂に聞いていただけでした。

DVDのファントムは、花總まりさんがラストで“ぼとぼと”と落涙する姿を見て「凄いっ」と驚いたものでした。

その印象を持ったまま、今回の花組公演を観ました。
しかも、今回は蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんのトップお披露目公演です。

開演前から、異様なまでの雰囲気を感じました。
いつもとはまったく異なる盛り上がり方をロビーでも、開演前の客席でも感じました。
それほど観客の期待は大きいということでしょう。

全体の印象は“かなり良い”と思いました。
花組の雰囲気も真飛さんから引き継いで、いい雰囲気はそのまま残っていると思いました。

主演娘役の蘭乃はな(らんの・はな)さんは、かなり歌の稽古を積んだものと思われました。
今までの、その日によって“ムラ”のある歌唱などは無し。今できることは全部やったのではないでしょうか。
大作に対する心構えは十分で、見事に期待に応えられたと思います。
演技にも一部余裕さえ感じる部分もありました。

愛音羽麗(あいね・はれい)さんのシャンドン伯爵も、かなり良い出来と思いました。
愛音さんの実力は存分に発揮され、風格も感じましたし、ミュージカルらしい間の取り方も見事でした。

朝夏まなと(あさか・まなと)さんは、今回、愛音さんとの役替わりもありますが、私はそのチケットがありませんので何とも言えませんが、だいぶフィーチャリングされている今回の公演は彼女にとって、とても大事な機会になっているようで、今回も大変目立っていました。次回公演で彼女についての感想を書こうと思います。

華形ひかる(はながた・ひかる)さんは、カルロッタの夫を演じ、無難に“いい演技”をしていましたが、彼女の実力はこんなものではありません。
今後、きっともっと良くなってくるに違いありません。

カルロッタの桜一花(さくら・いちか)さんは、彼女の実力を発揮し、なかなかの迫力ある演技を見せてくれました。
でも、桜さんも、私はこんなものではないと思っています。見た感じではまだまだ遠慮があるみたい。
もっと、思いどおりにやっても、さらに良いものになるのは間違いありません。次回はさらに磨かれた演技となっていることを期待します。でも、95点でしたよ(゚ー゚*)

花野じゅりあ(はなの・じゅりあ)さんも目立っていましたよ。
もっともっと、いろいろな役が出来、素晴らしい才能のある彼女、さらに飛躍してほしいです。

華月由舞(はなづき・ゆま)さんは、たぶん今宝塚で一番の美人ではないかと思いますが、いつもいつの舞台でも目立ち、ダンスも表情も抜群に目立っています。
もっと彼女に光が当たってもいいのに・・といつも思うのですが、本日もキラキラと輝いていました。

そして・・壮一帆(そう・かずほ)さん。
今回、宙組から同期の蘭寿さんがトップになって組替えで来たわけですが、再び二番手男役として舞台に立つことについて、心中色々とあることでしょう。
でも、でも・・きょうの演技は素晴らしかった。
私が今まで壮さんを見た中でも一番の“渾身”の演技でした。
まさに「一世一代の名演技」と言っても過言ではないでしょう。
ラスト近辺、息子のファントムと抱き合う壮さんのジェラルド。
壮さんの魂込めた台詞に、何人もがハンカチを目頭にあてていましたよ。
素晴らしかった。

最後に主演お披露目の蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さん。
今まで、逆転裁判の1・2や、コンサート・ライジングなども見てきた私は、当然「らんとむ」ファンですが、今回のファントムについては、蘭寿さんの“まっすぐ”で、“純粋”な人柄がそのまま残ってしまったような印象がありました。
ファントムが「すてきなお兄さん」みたいになってしまったことは否めません。
長女までが、「人を殺しているようなことになっているのに、あのまっすぐでさわやかで、幼いくらいに感じる純粋さは・・ちょっと違うかも」と言っていました。

私も、もっと怪しい、複雑怪奇な心情というか、ファントムの怪人的な様子があっても良かったと正直思いました。
残りの三週間で、どのくらいの変化を見せてくれるか・・ちと心配ですが、期待します。

初演のDVDが印象に残り過ぎているのかもしれませんが、残念ながら蘭寿さんに関してはまだまだ成長の幅が今後あるのではないかと思ったのです。いつもほめてばっかりの私ですが、蘭寿さんが大好きなだけに期待を込めて・・ということです。お許しください。

今回の公演については、もう一度見る機会がありますので、そのときにまた今回からどのくらい変化しているか、ご報告したいと思います。

最後に・・宝塚はやっぱり面白い!!
行かなきゃだめだね。
「行ってみなさい、そこには新しい感動と躍動の世界がある」・・私のおすすめの言葉です。


【NowPlaying】 Runner / 爆風スランプ ( J-Pop )

2011/08/17

「カイシャデイズ/山本幸久」を読んだ

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『カイシャデイズ/山本幸久著(文春文庫)』を読みました。

都内の小さな内装会社の様子を社員それぞれの視線で、次から次へと書いている物語でした。

特別なことは起こりません。大事件はもちろん発生しませんが、それぞれの登場人物本人にとっては「悩み」となっていること、また、自分の仕事とはこういうものだという仕事をしている様子そのものが本人の気持ちに成り代わって書かれているのです。

ここには、私も感心してしまったのですが、日常働いていて感じていること、たいしたことではないが記憶に残っていること、普通の人が日々働く中で周囲の人に抱いている気持ちなどが、それこそ“見てきたように”描かれています。

毎日毎日、働いていると色々なことが起こり、様々な人々と関わり合いになります。

そんなこと一々覚えておこうとは思いませんが、でも記憶に残る過去とはそんな日々のことです。

驚いたことに、この小説には、それらが生き生きと描かれているのです。

初めて読むタイプの小説でしたが、もう次を読まずにはいられない・・普通の展開・・これが病みつきにさせるのです。

この物語の舞台となっているのは、内装屋で、私が10年以上前に関わっていた仕事のときに、建築屋、電気屋、機械設備屋、そして設計、施工管理、下請けなどと繰り広げた現場生活、交渉ごとの生活などを鮮明によみがえらせてくれました。

「ああ、このエピソードはあのときのあれにそっくりだ!」などと思わず声に出しそうになりながら読みましたが、“働く”っていうのはこういうものだ、というのが非常にわかりやすい舞台設定というか状況設定の物語で、仕事をしている人には、“共感”だらけの読書になること間違いありません。

それから、「仕事って、どんな感じのものなんだろう」などと、これから仕事に就く人にも、ものすごく参考になってしまう本だと思いました。
「期待するほどでもなく、期待しないほどではない」・・わかりにくいけど、仕事ってそんなものだよ、と言っているようです。

またまたまた、おすすめしちゃいたい本になってしまいました(*^^*)


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2011/08/16

ミュージカル『ヴァレンチノ』見てきました

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日本青年館で行われている宝塚歌劇・宙組東京特別公演『ヴァレンチノ』を見てきました。
本来は、3月末から4月頭にかけて行われる予定だったのですが、東日本大震災により会場の補修が必要となり、公演中止となったものです。

というわけで、宙組の精鋭30名は、本公演が終わってわずか五日後にこの公演を行うことになったのです。
石田三成の生涯なんて、“和モノ”の演劇のあとの“完全洋モノ”です。たいへんな苦労があったことと思います。


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主人公は、イタリアからの客船でやってきた18才の夢みる青年、そしてその後ニューヨークでダンサーとなり、恋の火遊びで命を狙われ、カリフォルニアを目指すことに。それが今回、主役の大空さんが演じるルドルフ・ヴァレンチノです。
そこで出会ったシナリオライターのジューン(野々すみ花)とのめぐり会いから、今度はヴァレンチノは映画スターに。

その後の数奇な運命を私達観客は、このミュージカルの進行とともに目の当たりにするのです。

一度やった演目とはいえ、ほんの短い期間での公演ですが、宙組の“力”は、いまや大空イズムが浸透して、寿組長はじめ、悠未ひろさん、純矢ちとせさん、七海ひろきさん(今回は女役にも変身していて、たいへんでしたが、出来は素晴らしかった)、春風弥里さんら組子達の演技は見事でした。

力のこもった良いミュージカルになっていました。

野々すみ花さんは、本公演の茶々からジューンへと変身したわけですが、またひとつ芸域を広げたというか、かなり入り込んでの演技をしていました。
まさに、“女優”です。

野々さんのジューンと出会い、やがてスターになるにもかかわらず、野々さんと別れてしまうヴァレンチノの大空さんは、18才の少年から結婚、離婚、スターから転落人生までを演じ、まったく肩に力が入ることもなく、私達を魅了してくれました。

今回は宙組、そして大空ファンとして共通している戦友、心配性の天使と観劇したわけですが、可愛らしいとさえ感じる若い頃のヴァレンチノを演じる大空さん、そしてボロボロになり、野々さんのジューンとの再会を果たすところまでを演じる大空さんを見て、二人とも終演後も座席に座ったまま静かに涙を流しておりました。

大空さん、今回は準備期間もなく、ある意味非常に気の毒だったのかもしれませんが、逆に「カサブランカ」や「トラファルガー」「美しき生涯」などで見せてくれた時間をかけて作り上げた形のものではなく、今の実力で演じ切っている姿があまりにも美しく、尊い・・そんな印象でした。

何の気負いもなく、ヴァレンチノの短い生涯を演ずる大空さんと、愛で結ばれた野々さん。
その二人を涙なしには見ていることができませんでした。

ラストにおまけ的についていたショーも、男役陣のダンスが素晴らしく、文句なしの“男役”のカッコイイ姿を堪能しました。

前作の本公演に引き続き、良いものを見せてもらいました。
心に素敵なものが染みていく舞台でした。
ありがとう、大空さん。


【NowPlaying】 ビジネス・ステーション / 石原加受子 ( USEN放送 )

2011/08/14

結局、気持ちがラクにはならなかったが、読んでみた

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『「つらいな」と思った気持ちがラクになるひと言/神辺四郎編(日文新書)』をついつい手に取り、結局、読むことにしました。

手に取り、パラパラとめくったときには、ググっと来るものがあったのですが、いざ読んで見るとそのときほど心が動くというものでもありませんでした。
ちょっと残念でしたが、それでもいくつか思い出す部分を挙げてみると・・・。

「どんな仕事でも良い。世のため人のために役に立つ事を自分の生きてきた証拠として遺すこと、これが生きるということじゃないか。」:長谷川伸(劇作家・小説家)
・・今まで生きてきて、ほんの少しですが、人のために役に立ち、形に残ったものがあります。いつもそれらを心の支えにして細々と生きてきました。
こういう言葉自体が実際にあるとは知らず、自分で勝手に考えてそう思っていたのですが、同じことを考えている人もいたのだとうれしくなりました。

「お金の行方は、私のところにそのお金が実際に入ってくる前から、ちゃんときまっていて、そのきまり通りにさっさと自分で私のところから出て行ってしまうのです。」:高橋義孝(ドイツ文学者)
・・毎月感じています(^_^;)私の口座は一時休憩所みたいなものでしょうか。そして、そのお金たちはいったいどこを飛び回っているのでしょう(-_-;)「金は天下の回り物」などという言葉もあるのに。 

「管理術、などという言葉には常にまやかしがあって、それは生身の人間を一匹の二十日鼠とみなし、アメとムチとで意のままに動かすことだと思っておいたほうがいい。」:上前淳一郎(評論家)
・・世上よく喧伝される「管理術」というものが、実は管理する側の便利で巧妙な武器にすぎないということを言っているのだと思います。
辛辣なこの言葉は、人間性に対する侮辱を憤っているのだと思います。
私も正直そう思うことが時々あります。
で、これは実は管理されている側にも「自分を侮辱するな」と言っているようです。
“二十日鼠”の勤勉を労働の勤勉と誤解して「アメとムチ」を客観的査定と思い込みたがる、ある意味“おめでたい”習性を歯がゆい思いで弾劾しているのかもしれません。
言わんとしていることは、「人間の尊厳」の問題なのでしょう。

「物を考えるということは、決して苦痛をもたらしません。むしろ喜びや、快楽とともにあるといっていい。」:大岡信(詩人・評論家)
・・そう思います。「ブログに日々いろいろなことを書くって苦痛じゃないの」とか「下手な考え休むに似たりだから、ブログなんか止めれば!」という言葉をブログを書き始めてから何人にも言われました。
特にブログの草創期に。
物を考えて、それを頭の中でまとめて、とりあえずその一部を形にしているのが私のブログです。だから、止めません。
それに、この言葉どおり、“喜び”なのです。


【NowPlaying】 Cry Baby Cry / CoverVersion ( NHK-FM )

2011/08/13

この「最中」は・・??!

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昨日の事務所への差入れ・・餡がはみ出している最中(もなか)でした。

名前を見ると・・(。。)「切腹最中」とありました??
たしかに、お腹は・・こんな状態。

新橋にある(現在区画整理中の虎ノ門あたり)「新正堂」という老舗の和菓子屋さんのものでした。

お店が「忠臣蔵」の起こりとなった浅野内匠頭がお預けになり切腹された田村屋敷跡にあるのだそうです。

「忠臣蔵」にまつわる数々の語りぐさがこの菓子を通じて、お客様の口の端にのぼればという思いを込めた商品・・だそうです。

たっぷりの餡は、結晶の大きな純度の高い砂糖を使用し、求肥(ギュウヒ)入りの、甘さをおさえたさっぱりした味です。

というわけなのですが、甘さを抑えても、餡の量は“立場上”抑えきれず、はみ出ていますので、かなりなボリュームでした。美味しいんですけどね(^o^;)


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入っていた袋も、もちろん「忠臣蔵仕様」。
これをお土産に持っていったときのインパクトはかなりなものだと思います。


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さて、これをどんなときに誰に持っていけばよいのか?

聞いてなるほどと思ったのが、仕事上で失敗、申し訳ないことをしてしまった相手方などにこれを「腹かっさばいた」つもりになって“お詫び”として持参するのだそうです。

ま、相手が“洒落”のわかる、寛大なお方であった場合には目出度く“シャンシャン”というわけですが・・・。

なんか、政治家の秘書とかが使いそうな予感もいたします(~_~;)

ええ~・・みなさまもご進物にいかがでしょうか(^_^;)


【NowPlaying】 サヨナラ模様 / 伊藤敏博 ( 歌謡曲 )

2011/08/11

ビブリア古書堂の事件手帳

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『ビブリア古書堂の事件手帳/三上延著(メディアワークス文庫)』を読みました。

いやあ、面白かった。
鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋、店主はその古色蒼然とした店のイメージとは似つかわしくない、“若くてきれいな”女性。

現実に存在する古書を物語中に登場させ、奇想天外な古書と人間模様の絡みが絶妙で、一度読み始めたらぐいぐいと引き込まれ、あっという間に読み終えました。
その面白さに、読み終えるのが惜しいくらいでした。

せどり屋という、古書の背表紙を見て、掘り出し物を手に入れて売りさばく珍しい職業の男なども登場しますが、それぞれが事件に絡みついて、様々な人間模様を描き出し、さらに、この古書店に、なぜか勤めることになってしまい、店主の女性にひかれていく男性(主人公)と、店主の美しい女性が事件の謎解きをしていくのがとても良いコンビネーションで、わくわくするのです。

スピーディーで、理路整然とした女性店主と、ちんぷんかんぷんの男性店員(主人公)の奇妙なコンビが、この小説の魅力をさらに増しています。

最近読んだ本は、どれも“当たり”です。これももちろん!d(^_^o)

またまたオススメしちゃいます!


【NowPlaying】 God Bless The Child / Sonny Rollins ( Jazz )

2011/08/10

昔の職場に行き・・・

割と更新の頻繁な私にしては、間が空いたかも。

昨日の午後から夜、そして今日一日は、とあるお手伝いがありまして千葉におりました。

そして、きょうの午後はその延長で、十数年前に居た職場に行く機会を得ました。
すっかり様子は変わっていました。
私の居た頃は新築だったその建物も古くなり、隣には新しい建物も・・・。

町の様子も全く変わってしまい、別の場所を見ているようでした。
映画でタイムマシンに乗って未来のその町に来てしまった感じ・・・。

何も無かったただの赤土の空き地しか見えなかったところもマンションが建ち並び・・不思議な気分になりました。
そして、何故かものすごく寂しい気持ちになりました。
自分の覚えている過去の様子がまったく無くなっているというのも、ほんとうに寂しいものでした。

ただ、クルマで回ったので、帰り道は、当時の感覚が体に染み込んでいて、何も考えなくとも帰り道を勝手に体が覚えていて驚きました。

こうして時間が、時代が過ぎ去り、自分もやがて過去のものとなり、この世から居なくなくるのだな・・などと思うと寂しいどころか哀しくなりましたが、体が馴れている道を軽快にクルマで走っているうちにいつもの気持ちが戻ってきました。

無くなってしまったお店もたくさんありました。

あの頃のことは、記憶にしか残っていませんが、このブログにはここ7年間くらいの記録はかなり残っています。
今読み返しても、新鮮な気持ちがよみがえってきますので、このブログに残された記録はたいせつにしようと思います。

きょうは、あらためてそんなことをしみじみと感じました。


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2011/08/08

「したごしらえ」

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よく私のブログやFacebookでの書き込みを見ている人と実際にお会いした時に、「けっこう頻繁にアップしてますよね、夜はずっとパソコンに向かっているんですか?」と聞かれることがあります。

実は全くそうではないのです。

通勤時間の関係で、自宅で朝食を取る時間がないので、東京の職場近辺に着いてから珈琲屋さんで朝食を取っているのですが、その合間に「ポメラ(電子メモ帳・・文具です)」にテキストだけ書いておくのです。

また、デジカメなどで写真を撮った場合は、必ずその日のうちに日付とタイトルを付けてフォルダを作り保存。バックアップを取ったあと、ブログ等に使えそうな画像は、編集用の別フォルダにコピーしておき、縮小したりトリミングしてアップ用のフォルダにスタンバイさせます。

これで「したごしらえ」完了。

帰宅したときには、朝書いておいたテキストを貼り付け、スタンバイしている画像を貼り付けて終わりです。
なので、アップまで5分程度。

「Facebookに午前3時頃ブログ記事がアップされているが、いつ寝ているの?」という質問も何人からか受けました。
Facebookに載っているブログは、Facebook上で見つけたアプリを使って“巡回”させて私のブログが更新されているのを発見したら自動でアップするようにしているものです。
巡回の時間によっては、6~7時間後にFacebookに載ったりしているのです。
だから、別に深夜に更新しているわけではないのです。

それに、ブログを更新してすぐにではないところが、何かネタを寝かせて熟成させているような気がして、“気に入って”いるのです。ちょっと変かもしれませんが。

ポメラを使わずに直打ちして更新することも、もちろんありますが、その際でも15分で完了させます。
頭に思いついたことを一気に書くのでそれだけあれば十分です。私は非常に珍しい“絶滅危惧種”の「カナ打ち」で高速に打ちます。

それは、頭の中に思いついたことを、いったんローマ字に頭の中で変換してしまうと、せっかくのイメージが壊れてしまうからです。・・そんな気がするだけですが。

キーボードは見ないので、画面に出てくる「ひらがな」を変換しながら打つことで、頭の中のイメージと、画面上の文章が完全にシンクロするのです。

なので、15分で作業を終えたあとは、時々部屋のPC画面をのぞいて、「いいね」などをクリックしているのみなのです。

以上、本日は私のネットへの書き込み作業のご紹介でした。実は、この文も、朝ポメラで書いているものなんです。


【Now Playing】 Analani E / Ohta-San ( Hawaiian )


2011/08/07

きょうはのんびりと

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きょう、7日(日)は一日ゆっくりとできました。

昨日は家族で親の畑の草取りに全力で取り組み、無事終了しました。
去年は私ひとりでがんばりましたが、その後秋から冬にかけて大きく体調をくずしたため、今年は家族に甘えています。

昨日に大仕事を終えて、きょうはほんとうに一日ゆっくりと過ごしました。
夕方には長女が近所の盆踊りに浴衣を着て出かけていきました。

その後連絡が来てウチの草取りが終わった畑で花火を友達とやりたいとのことで、どうせ作物を作るほど体力はないし、OKして遊んでもらいました。

驚いたことに、男の子三人も連れてきて楽しく騒いで花火を楽しんでいました。

そんなこんなで夜になりました。

ゆっくり音楽を聞いたり、読書したりして体を休めることができました。
さあ、明日からまた一週間がんばります。


【NowPlaying】 Maxwell's Silver Hammer / The Beatles ( Rock )

2011/08/06

『玉ねぎフライパン作戦/椎名誠』を読んだ

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表題の『玉ねぎフライパン作戦/椎名誠著(角川文庫)』を読みました。

椎名さんの本は、けっこうダラダラにリラックスしたいときによく読みます。
ひとりで温泉につかっているような、無人島で浜辺に寝転がっているような、そんな気分になりたいとき・・・。

この本は、いろいろな食べ物やお酒の話ですが、高級フランス料理などの話ではなく、家でナイターを見るときにひとりで準備するビールとつまみのことなどですd(^_^o)

酒に酔って家に帰ってきた椎名さん。
小腹がすいて、長崎五島の椿うどん(椿あぶらを練り込んであり、いい加減に茹でてものびないそう)があったので、茹でている椿うどんに大量のもやしを投入!!!
最後に細かく切り刻んだアブラアゲを入れてひと煮立ちさせて完成。

ざるに入れてお湯を切り、大量につくっておいた大根おろしにできあいの「そばつゆ」をこれもまた投入!!!
つけめんの要領で間髪を入れずそれを食う!(^〇^)/

こんなんばっかで、深夜にひとりこれを読んでいると、作ってみたくなるのです。

ずっとそんな気分で読み進むのが快感になるのが私の椎名誠の読み方です。

あ~ハラ減った(^_^;)


【NowPlaying】 夏音色 / Love Love Love ( J-Pop )

2011/08/05

幸田真音の「あなたの余命教えます」を読みました

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『あなたの余命教えます/幸田真音著(講談社文庫)』を読みました。

タイトルにインパクトがあるため、本屋ですぐに目に付き、買ったものです。

あと数年で退職を迎える年代の男性が主人公。
それまでに冒険し、チャレンジすれば大きな人生の転換点になるようなことがあったが、結局は安定した今までと変わらぬ生活を求めて、踏み込めぬまま、会社では“置いてきぼり”な状態。

そんな50代の男が、とあることから何の冒険もできなかった自分の人生を振り返り、今後の自分の人生で何ができるか、そして・・自分の余命はどのくらいあるのか、と調べ始めて、余命診断をする機関にたどり着くのです。

ゲノム解析を含む診断には多額の費用がかかるため、説明会が開かれ、そこで知り合った人たちとは仮名でやり取りをすることとなり、それぞれの人たちの人生に関わることとなり・・思わぬ事態に大展開します。
こういう急展開は幸田さん小説のひとつの読みどころです。
もう、ドキドキしながら読み進みました。

余命を知りたい(自分のものでも、自分と重要な関係にある人のものでも)理由は様々で、それぞれの登場人物に劇的な理由が存在していて、それも面白かったのですが、さあ実際に「余命」が発表される段階(カウンセラーが付く)に至り、自分の余命を知ってしまった主人公は、自分でもなぜ知ろうとしたのか悔やむほどうろたえ、自暴自棄状態になります。

今まで見えていた家や家族の様子、会社のことなどがまるで別のものに見え始め、大胆な行動に出たかと思うと、今までのように「小心」が心の中に出てしまったり・・右往左往、一歩前進・二歩後退みたいな進行の描写がすごくて、あっと言う間に最後まで読み切りました。

これは面白かった。それに、自分にこの主人公を置き換えてみると、非常に示唆深い話です。
なので、しみじみとしたりもしました。

読み進むうちに、加速していくストーリー展開がすばらしい快作でした。またまたおすすめの本です。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2011/08/04

Facebook・・よく感じること

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Facebookで色々な写真がニュースフィードに流れてくると時々気になるのが、ただ景色の写真だけ、食べ物の写真だけ、建物の写真だけをポンと載せているものです。

たとえば、それが夕焼けの海辺であって、とても美しい景色であったとしたら、誰かが「ここはどこですか?」と質問します。
で、「何県何市の海岸だ」と掲載者が応え、「何ていう名前の海岸ですか」という質問が来て、「○○海岸だ」と応える。「とてもきれいですね」とコメントすると「ここは夕日が美しくて有名な海岸だ」と応える。

なんだろうな、と思うのです。
最初っから、「どこそこの○○海岸です。ここは夕日の景色が美しいということで有名なんですよ。」と書けば、そこから先の質問ができるのに・・。

まるで高校生のメールのやり取りのようです。
一問一答形式なのです。

で、面倒くさくなってそういうのは見なくなってしまうのです。
私も注意しなければなりませんが、ラーメンの写真だけ載せて「どこのラーメン屋さんですか」「なんていうラーメンですか」「味はどうですか」「スープは何系ですか」などというやりとりが、先ほどの景色と同様に繰り返されます。こういうふうにならぬように、特に注意したいと思いました。

最低限のことを最初に書いておけば、皆が知りたいその先の詳しいことの話がすぐに始まるのですから、書いた方が良いと思うのです。

馴れてきたり、惰性でやっていると、こうなりがちだと思うので、注意したいと、近頃特に感じたので書いてみました。


【Now Playing】 Black Bird / The Beatles ( Rock )

2011/08/03

「美しき生涯/ルナロッサ」・・今度は長男と観ました

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宝塚歌劇・宙組東京公演『美しき生涯/ルナロッサ』を今度は長男と観てきました。

同じ公演を何度も見ると、その変化の様子もよくわかってきます。

美しき・・の方は、主演大空さんと野乃さんの愛とその生涯の描き方がより濃密になったという印象です。
つまり、二人で作り上げている感じ。
うちの事務所の女神は、これが「二人だけで愛し合っている様子がメインになり過ぎて、他の人たちが描かれていない」ように映ったようでした。

人それぞれの感想で、難しいですけど(私の隣で見ていた女性も休憩中に「野乃さんのために作りすぎている」というようなことを言っていました)、今回外部から脚本家として呼ばれた大石静さんの描きたかったものは、やはり主演大空さんの石田三成の“清廉”な生涯と、数奇な運命と愛に生きた茶々の二人の生涯であったと思いますので、大空さん中心の宙組はまさにそこに向かって突き進んでいるのだ・・と感じました。

なので、そういうとらえ方で観た場合は、ちょっと苦しくなってしまうかもしれません。
要するに、宝塚によくある座付きの作家による作品で、皆にいい配役が行き渡り、それぞれに見所が配され、個々のいいところが合体して全体に“いい作品”になる、というような演目ではないということです。

“作品主体”になっているので、違和感があるのかもしれないですね。

そして、二番手男役・凰稀かなめさん演じる忍びの者は、まったくの架空の人物ですが、大空さんにとっても野々さんにとっても重要な役どころとして作られ、この舞台を進行させる役でもあります。
難しい役どころを見事に演じ、ひとまわりもふたまわりも大きな男役になられたように感じました。ほんとうに堂々としてカッコイイ。


ショー「ルナロッサ」は、これも見慣れてきたため、力の入れ方(どの場面のどの部分に力点を入れるか)もわかってきました。
ということは、初めて見た場合、見所を探してしまうような作品になっているということも意味しているわけです。

幻想的なシーンというか、非現実的なシーンが続き、ステージが暗くなる場面も多いので前から何度も書いてますが、宝塚初心者にはちとつらいかもしれないです。

私もいいとは思うのですが、観客含め、みんなで“ノリノリ”な場面がふたつ三つあってもいいかな・・と感じました。

まあ、ノバ・ボサ・ノバを見たあとですから発散度が足らないように感じてしまうのかもしれないですね。

今回見たのは、貸し切り公演で、最後には大空さん、野々さんがステージに二人で並び、大空さんから挨拶もありました。
ちょっとギャグ混じりで笑いを取っていましたが、大空さん独特の“間”で笑わせてくれて、最後まで楽しく見る事ができました。

さあ、この勢いで日本青年館に突入です。
宙組月間はさらに続く!!


【NowPlaying】 My Foolish Heart / Johnny Holiday ( Jazz )

2011/08/02

「サクリファイス/近藤史恵著」を読みました

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2日(火)夜は、新潟市の事務所で新潟茶豆会がありましたが、それはあらためて明日3日(水)以降にアップしようかな、と思っております。

今夜は、本のお話です。

『サクリファイス/近藤史恵著(新潮文庫)』を読みました。

これは、陸上選手から自転車のプロ・ロードレースに転じた主人公の失恋から始まる物語でした。
陸上では全国でも一流だった主人公が高校時代に優勝し、応援に来てくれていると思った彼女は、一緒に応援に向かった級友とその道中で恋に落ちてしまい、別れが突然やってくる。

トップでゴールに飛び込んでも喜びの湧かない主人公は、やがて自転車ロードレースの世界に飛び込む。
そのロードレースは、一位になった選手以外の選手もチームとしての勝利が有り、アシストすることでの生き方も迷いながらも見いだそうとする、そんなところから話は展開していきます。

トップレーサーとしての頂上を目指す同期の男、微妙かつ疑惑を抱かせるアドバイスをする先輩、迷いの途上にいる主人公の前に再度突然現れる高校時代に去っていた彼女、かつて同じロードレース・チームに在籍していたが、事故とも事件ともとれるレース中のアクシデントで半身不随になってしまった男などが絡んでくるミステリーなのです。

しかも、この小説はミステリーとしてだけではなく、自転車ロードレースの魅力というか、醍醐味を専門的な内容なのに見た目は平易に書き進み、それがものすごく良くわかるのです。
これをそのままロードレースの魅力解説本にしても通用してしまうくらい。

チーム同士の駆け引き、レース中の駆け引き、チーム内でも個人同士の複雑なやり取り、マシンのことやレース中の細々したこと、ツアー中の悲喜こもごも、契約上の巧妙な押し引き、などなどロードレースのことが全く素人の私にも、手に取るように理解できました。

レースの魅力を感じつつも、主人公のさまようような人生にハラハラし、意外なストーリー展開に手に汗握る。
そんなスピード感ある小説でした。
ここのところ読んでいる本は、けっこう“当たり”ばかりです。これもおすすめしちゃいます。


【Now Playing】 ドック・オブ・ザ・ベイ / オーティス・レディング ( Pops )

2011/08/01

ブログ版『鳩ノ巣・沢ノ井散策と利き酒会』Produced by “達人”その2

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前回に続き、レポート「その2」です。
写真は、御岳渓谷を川沿いに歩いて行った道すがら撮ったものです。
川のせせらぎと、水辺のひんやりとした空気を味わいながら、一行は次の目的地を目指しました。


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そんな気持ちの良い中、びっくりだったのがこの「ミミズ」の写真。
あまりに大きく、女性から声が上がったため、先頭の私も引き返し、写真を撮りました。
まあ、つかまえる人もいないし育ち放題なんでしょうね(^-^)v


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途中で皆、河原に降りて冷たい水に手をつけてひと休み。
何人かは、靴も靴下も脱いで疲れた足を冷やしました。気持ちよさそう。
私は、ここでまったりしてしまうと、腰が重くなりそうなのであえて、石を投げて水切りをしたりして体を動かし、遊んでおりました。
ここで一同、元気回復ヾ(^▽^)ノ


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これはその足を冷やした川。
けっこう真ん中の方は流れも速く、迫力があるのです。
見ているだけで清涼感満点でした。


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と思っていたら、カヌーがスイーッと来て目の前でターンの練習などしていました。
緑の川面に、鮮やかな色のカヌーがまたよく映えていました。
これはかっこいいスポーツですね。


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で、次の目的地は先ほどの利き酒処の姉妹店「いもうと屋」です。
ここで、「起・承・転・結」という順番でのお店のおすすめのお酒を“利き酒”。
これがどれも特徴があって、次々と飲んでみるとその違いがはっきりとわかり、自分もけっこう“利き酒”いけてるかも、なんてちょっと自惚れたりしました(^^ゞ


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これはFacebookの特定グループでもアップしたのですが、ヤマメのちらし寿司を頼もうとしたら、季節的になくて、ヤマメの刺身がついていたうどんです。
豆乳をかけて食べるという変わったものだったのですが、意外や美味。
また新しい“うまいもの”見つけちゃいました。


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これも一部のグループで紹介済みですが、ここでつくっている手作り豆腐と牛すじ肉の煮込みです。
柚胡椒でいただきました。
うまそうでしょ・・・うまいんですよ(*^^*)


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仕上げには、老舗の蕎麦屋、「玉川屋」に。
いい風情でしょう?
みんな達人のおかげです。
いよいよ一日の締めくくりです。


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これも一部Facebookグループでは紹介済みですが、「とろろ」です。
しっかりと味付けされた付け汁は絶妙です。
また食べちゃったなぁ・・至福の時です。
畳に足を伸ばして、皆、しばしゆるりといたしました。


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これは、帰途についた御嶽駅にあった看板。
年季が入っていました。
自然のエージングが効いて“いい味”出してます。映画のセットみたい。
見ていたら、ちょっと寂しくなりました。もう一日が終わりです。


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今回もまたまたお世話になってしまった“達人”そして私の“救世主”、ありがとうございました。
素晴らしい一日となりました。
それに、N市、O市、K市のみなさんありがとうございました。
楽しくて美味しくて清々しい一日を皆さんのおかげで過ごさせていただきました。

また皆さんと楽しいところに行きたいです。
そのときは、どうぞよろしくお願いいたします。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

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