この「最中」は・・??!
昨日の事務所への差入れ・・餡がはみ出している最中(もなか)でした。
名前を見ると・・(。。)「切腹最中」とありました??
たしかに、お腹は・・こんな状態。
新橋にある(現在区画整理中の虎ノ門あたり)「新正堂」という老舗の和菓子屋さんのものでした。
お店が「忠臣蔵」の起こりとなった浅野内匠頭がお預けになり切腹された田村屋敷跡にあるのだそうです。
「忠臣蔵」にまつわる数々の語りぐさがこの菓子を通じて、お客様の口の端にのぼればという思いを込めた商品・・だそうです。
たっぷりの餡は、結晶の大きな純度の高い砂糖を使用し、求肥(ギュウヒ)入りの、甘さをおさえたさっぱりした味です。
というわけなのですが、甘さを抑えても、餡の量は“立場上”抑えきれず、はみ出ていますので、かなりなボリュームでした。美味しいんですけどね(^o^;)
入っていた袋も、もちろん「忠臣蔵仕様」。
これをお土産に持っていったときのインパクトはかなりなものだと思います。
さて、これをどんなときに誰に持っていけばよいのか?
聞いてなるほどと思ったのが、仕事上で失敗、申し訳ないことをしてしまった相手方などにこれを「腹かっさばいた」つもりになって“お詫び”として持参するのだそうです。
ま、相手が“洒落”のわかる、寛大なお方であった場合には目出度く“シャンシャン”というわけですが・・・。
なんか、政治家の秘書とかが使いそうな予感もいたします(~_~;)
ええ~・・みなさまもご進物にいかがでしょうか(^_^;)
【NowPlaying】 サヨナラ模様 / 伊藤敏博 ( 歌謡曲 )
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