『玉ねぎフライパン作戦/椎名誠』を読んだ
表題の『玉ねぎフライパン作戦/椎名誠著(角川文庫)』を読みました。
椎名さんの本は、けっこうダラダラにリラックスしたいときによく読みます。
ひとりで温泉につかっているような、無人島で浜辺に寝転がっているような、そんな気分になりたいとき・・・。
この本は、いろいろな食べ物やお酒の話ですが、高級フランス料理などの話ではなく、家でナイターを見るときにひとりで準備するビールとつまみのことなどですd(^_^o)
酒に酔って家に帰ってきた椎名さん。
小腹がすいて、長崎五島の椿うどん(椿あぶらを練り込んであり、いい加減に茹でてものびないそう)があったので、茹でている椿うどんに大量のもやしを投入!!!
最後に細かく切り刻んだアブラアゲを入れてひと煮立ちさせて完成。
ざるに入れてお湯を切り、大量につくっておいた大根おろしにできあいの「そばつゆ」をこれもまた投入!!!
つけめんの要領で間髪を入れずそれを食う!(^〇^)/
こんなんばっかで、深夜にひとりこれを読んでいると、作ってみたくなるのです。
ずっとそんな気分で読み進むのが快感になるのが私の椎名誠の読み方です。
あ~ハラ減った(^_^;)
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