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2011/09/30

「タイニー・タイニー・ハッピー」で少し幸せ気分

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『タイニー・タイニー・ハッピー/飛鳥井千砂著(角川文庫)』を読みました。

タイトルの「タイニー・・・」は、この小説に出てくるショッピングモールの名前です。
そこで働いている男女何組かが次々と短編で登場し、男女のドラマを繰り広げるのですが、でもそのドラマはとっても身近で、きっとどこにでも、どのカップルにもある小さくて大きな悩みを内包しています。

この小説を読んでいて感心したのは、ささいなことだけれど、夫婦や恋人達の間では、微妙なニュアンスを含む問題が長く二人の間に横たわっていることが多々あるということ。
それが巧みに描かれているのです。
しかも、化粧品などの小物を使って、やがてそれが話の筋に効果的に使われてきて、作者の憎いテクニックに思わず「なるほど」とうなったりもしました。

相手に対する考え方、気持ちの持ち方が、ほんの小さなエピソードによって、微風が吹くように心地よく変化していくシーンが有り、読んでいてほんの少し幸せ気分を感じました。

一般的な恋愛小説などでは、劇的な出来事があってストーリーが展開していくことが多いのですが、この小説では他愛もないことから、そして誰にでも起こりうることから物語が進行するのです。

それが非常に身近で、心の中に沁みてくるのです。

何気ない日常の中に、悩み、愛、感動が存在している・・それを再認識させてくれる物語でした。
女性におすすめですが、男が読んでもかなり心動かされる小説です。


【NowPlaying】 青森発ラジオ深夜便 / 渋谷伯龍他 ( NHK-AMラジオ )

2011/09/29

世の中ほんとうに便利なのか

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ほとんどあらゆる職場で、パソコンを使って仕事をするのは当たり前の世の中になりました。
もちろん、メールで様々な仕事に関連する連絡をすることも・・・。

でも、一日二日と職場を空けたりすると、休み明けなどの朝から昼まで午前中はたまったメールの処理にほとんど使うことになってしまいます。

聞けば、けっこう夜にメールをまとめて送信する人が多いんだそうですね。
どかんと大量にいろいろな人に送っておいて、「朝見てね」という感じに送るらしいです。
ついでにその人は、翌日は休んじまったりするようですが・・・。

でも、それってあまりちゃんと見てもらえないかもしれない。
大量にたまったメールはほとんど流し読みして、ゴミ箱にポイされてしまうかもしれない。

一番いいのは、午前11時頃にメールを送ることだそうです。
ちょうど、隙間的な時間帯となり、割とじっくり見てもらえることが多いのだそうです。

そんなさなかに思ったのですが、メールは便利なようでいて、送ってしまえばなんだか相手に仕事を任せたような気になりますが、実は受け取る側にはけっこう負担が大きく、二日も休むと大変なことになるし、個人的には便利というよりも、負担・負荷を増しているばかりではないのか・・と思ったりします。

人間は、乗り物や通信手段などによって、時間と距離を限りなく無くすように頑張ってきました。
そういう意味で人類にとって大きな出来事は「産業革命」と「インターネットの発達」だったのですが・・。

それらによって、時間も距離も無くしてしまおうと人類は頑張ってきました。
・・きましたが、「便利になった」ことと、実際の人の幸せとはまるで結びついていないような気がします。

メールによってどんどん仕事が飛び込んでくる。一人当たりの処理量は、メールが無い頃の倍以上かもしれません。
そうしてたくさんの事を処理できるようになったのに比例して仕事量は増加の一途を辿ります。

県外に出張になっても、ほとんどが日帰りすることになります。
地元の夜のちまたにお金を落とす時間などありません。新幹線や高速道路の発達のおかげで目的地までの時間は短くなったのに、心の負担はけっこう大きいです。

ようするに“便利”になったと言われるだけで、私達はさほど幸せにはなっていないように思います。

コンピュータの発達で、仕事はラクになったはずだ、などと言いますが、ちっともラクにはなりません。
コンピュータが大量処理を可能にしたため、さらに人には増加された仕事が舞い込み、てんてこ舞いすることになるのです。

情報量も数万、数十万という人のデータがちっぽけなUSBなどによって漏れてしまうことがあります。
人には、自分の手のひらにある小さなメディアに大きな書庫まるごとの量にあたる情報が入っているとは想像できないのです。
情報セキュリティだ、なんだと言っても、人間の脳にはそんな想像力が働かないから、毎度毎度情報漏洩事故が引きも切らずに起こっているのではないか・・とも思いました。

「そんなこと言ったって、もう世の中はそういうことになってんの!!“ぐたぐだ”言うな。」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
私だって、「もう元には戻れない人類の文明」を享受しているわけで、文明の発達を否定しているわけではないのです。

でも、・・・でもですよ。
元には戻れなくも、あの大震災のあと、少し立ち止まって考えてみても良いのではないでしょうか。
照明がどんどん落とされても、冷房が28度制限になっても、そんなに苦ではなく、むしろこれでいいんじゃないか、などと思った方も多いのではないですか。

日本人独自の価値観を持った生き方が、こんな発達した世の中で少しばかり芽生えてもいいんじゃないか、・・・というのが、今日、私の言いたかったことなのです。
少しでも共感していただける方はいらっしゃるのでしょうか?!

いるかなぁ、いないだろうなぁ。

・・・こんな人が昔いたが・・・。


【NowPlaying】 ライフ / ティム・ハーデン・トリオ ( Jazz )


2011/09/28

そうかヒルトンホテルはここにあったのか・・・

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先日、我が社から消費者庁に行っている方を訪ねる用事があって、首相官邸裏の道をとぼとぼと歩いている時に、突然“ふと”気づきました。

道路の向かい側に高くそびえるキャピトル東急タワー、・・・「ん、キャピトル東急・・ホテル・・なんか聞いたことあるな?!・・・んんんんんん!!!!・・・それって、元のヒルトンホテルじゃないのっ!!」

そうです。写真の東京ヒルトンホテル・・ビートルズが1966年に来日したときに宿泊したホテル、ヒルトンホテルが近年取り壊されましたが、その跡地です。

「あああ・・・ここは、ビートルズファンの聖地じゃないの・・( ̄□ ̄;)!!」
いままで、何気なく通っていて、全く気づきませんでした。

ここにあったヒルトンホテル・真珠の間でビートルズは来日記者会見をしたのです。
私は、その会見の様子をライン録りした生々しい録音を所有しています。
日本の記者が、「女王からもらったMBE勲章は今持っているのですか?」という質問に、
ポールがテーブルにあったコースターを手にして「これだ!」と言うと、
「それは勲章のレプリカですね、本物の方はどちらに?」と質問する間抜けな記者の様子が入っていました。
あまりにも真剣で冗談もわからないほど報道は興奮していたのでしょう。

ということで、あのヒルトンホテルの跡地を暫し立ち尽くして見ていた私でした。

過去に書物などで見た記憶を辿ると、首相官邸から降りてきて、酒屋さんのある交差点の辺りは当時とほとんど景色は変わっていないようです。
この光景をビートルズ達も見たのだと思うと興奮して心臓がドキドキしてきました。
そして、1966年当時のこの辺りの空気って、どんな感じだったのだろうと思うとこみ上げるものがありました。

灯台もと暗し、突然気づいたのでした。

このヒルトンホテルの「スターヒル倶楽部」という会員制のバーに、ビートルズは宿泊中、業務用のエレベーターを使って降りてきて、演奏したのだそうです。
これは、当時のホテル従業員の話で、倶楽部の会員は年寄りばかりだったため、ビートルズが何の曲を演奏したのか、何曲演奏したのかも定かではありません。

ひょっとしたら、ピアノもあったらしいので、ポールが弾き語りをしていたかもしれません。
何という贅沢な時間と空間だったのでしょう。

今もって謎のままのビートルズの飛び入り演奏・・日本公演は武道館だけではなかったのです。
それに日本に向かうJALの飛行機の中で客室乗務員の男性ひとりに対して、深夜ポールがイエスタデイを歌って聞かせたというのも割と最近わかった事実です。

45年前もの話に胸がキュンと締めつけられる私です。

ポールは厳重な警戒を抜け出して皇居に出かけたという記録も残っています。
今度は皇居にも行ってみようかな・・・。


【NowPlaying】 Sexy Sadie / The Beatlws ( Rock )

2011/09/26

長女、渾身の“のぼり”作成

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きょうは、夕食が済むと、長女は風呂に入り身を清め、新聞紙を敷いたかと思うと・・・。
大きな長い紙を取り出し、書道を始めました。

『どおりゃぁ~っ!!!』ってくらいに気合いを入れて書き始めました。


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なんとか候補?って書き始めたぞ・・こりゃいったい何だ??

どうやら、明日、学校でいろいろな委員の立会演説会があるらしい。
全国学生書道大会準大賞の実力を買われて、今回候補者となった友人から演説会用の「候補者のぼり」の作成を依頼されたらしい。


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長女の特徴、「迷わず一気に書き上げる」という技が炸裂いたしました(☆o☆)!!

すごい勢いです。


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紙を何枚か繋げて作った“のぼり”用の台紙は一枚きり。
失敗が許されない厳しい状況でしたが、見事成功いたしました(●^〇^●)/
この候補者は当選間違いなしでしょう(^o^)


名人の技を妻と二人でうなって見ていたのでした(-_-;) 


【NowPlaying】 ビジネスステーション / 桜井美帆他 ( USEN放送 )

2011/09/25

プリンセス・トヨトミを読んだが・・・

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『プリンセス・トヨトミ/万城目学著(文春文庫)』を読みました。
映画にもなっているのを知っていましたし、興味があったので読んで見たのですが。

とうとう面白いと思うところは“全くなし”で読み終えました。

主人公のセーラー服を着た少年をはじめ、友達のプリンセス、そして物語の中心となる東京からやって来た会計検査院の三人とも、誰もかもが“人物が描かれていなく”て、共感できる部分もなく、感情移入など出来るはずもなく、ただストーリーを追うのみでした。

突拍子もない登場人物が多いのですが、でも、それぞれに魅力がなくて、その突拍子もなさに説得力がない。
ただ、そんなヤツがいたら面白い・・程度のキャラクターで、逆にそれが気になって入り込めませんでした。

さらにストーリーの「大阪国」が存在するという想定や、いざ“事が起きた”ときの決起する様子も、いまひとつ「なんでそんなに皆がひとつになって決起できるのか」が伝わって来ないのです。

作者の小さな頃の大阪城や、その他いろいろな記憶が元になって書いてみたいものだったのだろうとは感じましたが、人々がいざというときに大きな「感情的」なものが動いてこうなるのだという・・そのグラグラと煮え立つような部分が描かれていなくて、様々な描写でその壮大なスケールだけはわかるのですが、理由がわからないという、煮え切らない気持ちを持ったまま読了ということになりました。
ディテールの描写には過剰なほどページを割いているにもかかわらず、登場人物のディテールが少ないのです。

読んでいくうちに、何度かその場面から時間が逆戻りして描写される部分もあるのですが、一気にくるのかと思うとまた逆戻りしてしまう部分が、“がっかり”させるばかりでスピード感を損ない、しばし黙り込んでしまうことが何度もありました。

版を重ねるようなヒット作らしいので、私の感想もまるで当てにはなりませんよ。
あくまで私が読んで感じたことを書いているだけです。

それをお含みおきいただいて、もうひとつ。
なんか、頭のいい人が理屈で空想して面白いって言っているような感じがしました。
心にヒットしない、というのが最終的な印象です。

ちょっと辛口ですが、これが私の「プリンセス・トヨトミ」の感想です。


【NowPlaying】 澁マガZ / 椿姫彩菜他 ( NHK-AMラジオ )

2011/09/24

何を見る?!

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何か背後に視線を感じて振り返ると、写真のようにウチの二匹目の猫、“マロン”が何かを凝視。

その目の行く先を見ると、古株の方の猫、“サンド”の様子を密かにうかがっているようです。

お互いに相手のすることがいつも気になるようです。
時々仲良さそうにしているのを見かけますが、色々と気もつかっているみたい。


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というわけで、マロンさんの観察はずっと続きます。
よく飽きないで続くものです。

サンドは10年目、マロンは1年目の我が家での生活。共に捨て猫でした。
それを拾ってきちゃうんだよね・・・拾ってきたのは一匹目が長男で、二匹目は妻。

「本人?に聞いたらね、いい子にするって言ってた!」と手のひらに乗るくらいの小さい猫を抱きかかえて来られては・・・絶対に飼わないって言ってたのに、二匹目にも許可を出してしまったのでした。

現在、悪い子になってイタズラし放題です(-_-;) 


【NowPlaying】 She's Leaving Home / The Beatles ( Rock )

2011/09/23

中日「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」

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すでに前の休みで観ていたのですが、遅ればせながら観劇記を。

宝塚歌劇・星組中日劇場公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」を、とある市の方と現地会場集合で観劇いたしました。そしてとんぼ返り。

この演目は、宝塚大劇場、東京宝塚劇場、博多座を経てラスト中日劇場までのロングラン公演です。
博多からは、メンバーも他劇場の別公演と部隊を分けての少数精鋭公演です。


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今回は主要メンバーとしては、真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんが別公演で主役として離れているのが目立ちますが、会場の中日劇場はものすごい熱気が渦巻いていました。東京では全く見られない雰囲気です。
開演前から異様な感じ。

人数は減り、舞台装置も小規模にはなっていましたが、さすがロングランとなっているだけあって、東京でやっていた6月頃に比べると完成度は高く、オーロ役の紅(くれない)ゆずるさん、メール夫人役の夢乃聖夏(ゆめの・せいか)さん共に歌にブレは無し!
東京で見られた夢乃さんのメール夫人に見られた今ひとつ“足らない”感じも全然なし。
二人とも急成長の感がありました。

主演の柚希礼音(ゆずき・れおん)さんは、ますます歌唱力に磨きがかかり、その“喉”の強さにも驚きます。
歌いっぱなしのこの公演、並みのトップスターでは喉が保たないと思います。

途中の屑拾いに変身した泥棒紳士のソール役・柚希さんが客席を歩いてくると観客からプレゼントの山、名古屋弁でのコミカルなやり取りなども楽しく、会場は最後まで興奮と熱狂が渦巻きました。
ただ関西のオバチャンは、手拍子もせっかちで、速すぎ!(^^;)
一周して追いつきそうな勢いでした。
演奏が生でなかったから良かったものの、もしいつものようにオーケストラだったら、演奏が“つられ”そうなくらいの勢いでした。

全体には、星組が現行メンバーで総力をあげたこの公演、「力」の入った素晴らしい公演でした。


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そして、二幕目の「めぐり会いは再び」も、練りに練られて途中の主演・柚希さん、相手役の夢咲(ゆめさき)ねねさんが互いに想いを寄せる場面も格段に良くなっていました。

今回、本公演では真風さんが演じていた劇作家役の壱城(いちじょう)あずささんも、真風さんとは異なるキャラクターにして好演!
とても素敵なエルモクラートになっていました。

激しい一幕目と、ゆるい二幕目のコントラストも相変わらず良く、楽しい公演でした。


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そして、終演後の出待ちが、この写真です。
やはり、所変われば、様子も変わります。

あまりの熱気に唖然としつつも、某市のKさんとともにエスカレーターを駆け上り、その様子を撮影いたしました。

そして、東京にとんぼ返り。
激動の一日でした。美味しいものも食べたかったが、行列ばかりでたいしたものも食べることができませんでした。

以上、星組・中日劇場公演観劇記でした。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )


2011/09/20

また読んだ池井戸作品

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また読んじゃいました池井戸潤さんの作品。
『オレたち花のバブル組/池井戸潤著(文春文庫)』です。

このお話も、いつものパターンですね(^-^)
どう考えても割の合わない仕事が回されてきたかと思うと、それはまさしく“罠”。
「悪い人達」と「悪い知恵」と「ずる賢い考え」と「自分さえ良ければそれで良い」というひどいもののミルフィーユな状態を一手に引き受けて、ピンチもピンチ、じりじりと袋小路に追い込まれる主人公!

それをどうして切り抜けていくかが、池井戸作品の醍醐味となるのも今まで読んだ作品のパターンです。

いつもスカッとさせてくれるのですが、今回は悪い奴らにちょっとやり返されて終わり・・みたいなところもありましたが、それでも鬱憤は晴れた感じでした。

・・でも、肝心の直木賞作品「下町ロケット」・・まだ読んでいません(^-^;
そろそろ読んでみようかな!?(^_^)


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2011/09/18

ぶっちぎり理論38・・読んでしまった・・

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『ぶっちぎり理論38/後田良輔著(ダイヤモンド社)』を、ついに読んでしまいました。

有楽町の本屋さんに行くと平積みされていたり、ポップ付きで「いいから読め」状態だったこの本。
「落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!」というキャッチ・コピーがいかにも“いかがわしい”(^-^;

なので、とにかく近寄らないようにしておりました。
第一、社内エースになろうとするのは、もっと若手の人です。私には関係なし。

で、あるとき何の気の迷いかチラチラと立ち読みしてしまったのです。魔が差したというべきか。

そこに書かれていたのは

○大波小波理論
小さなうなずき2回、大きなうなずき1回をしながら相手の話を聞け、ついでに眠かったら居眠りしてもバレない!
とどめにノートに大きな○を描いて相手に感心していることをアピールしろ。・・・( ̄◇ ̄;)

○郷ひろみ理論
接待のカラオケではトップバッターをつとめ、「2億4千万の瞳」を歌え!
誰でも知っているノリノリのこの曲でお客様との人間関係が非常によくなる。心理的な距離が縮まるぞ。

○20メートル手前理論
訪問先の20メートル手前でタクシーを降り、“わざわざ歩いてきた感”を演出しろ!
タクシーを相手先玄関に横付けしたらアウトだ。

などなど、ふざけているのか、役に立つのかわからないような気がするが、思わず立ち止まって読んでしまうのでした。
あまり中身を紹介してしまうと商売の邪魔になってしまうので、書きませんが、実は読み進む内に「へええ」とか「これはもっともだ」というものが出て来ます。

『その場でアマゾン理論』
『フィードバック理論』『』
『8時50分理論』
『無礼スイッチ理論』

などなど、面白い話がたくさん出て来ます。
しかも、著者の駄目ダメな失敗例のあとに、この成功理論が展開されるので、けっこう面白いし、ためにもなるのです。

どうやらベストセラーらいしので、最初の見方とは変わってきました。
本屋で見かけたら、ちょっと読んでみるといいかも。

でも、『その場でアマゾン理論』のところなど読んでしまうと、「よしっ、今買おう」ということになるかも・・( ̄▽ ̄;)


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

あおいくま

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身体がだいぶ動くようになってきました。
ちょっとPCの前に来てみました。

ラジオでは、NHKの「ラジオ深夜便」に、ものまねのコロッケさんが出演し、もちろん「ものまね」を披露しているのですが、インタビューの中で、ご家族の話が出ました。
いつまでも仲良く支えてくれるお母さんとお姉さんの話の中で、『家訓』が自分たちの家族を支えたというお話になりました。

それがタイトルの「あおいくま」です。

あ・・あせらず

お・・おこらず

い・・いばらず

く・・くさらず

ま・・まけず

だそうです。


いいな、と思いました。

私はそれを聞いて、自分には全部足らない・・と思いました。

一日一回はこの言葉を思い出してみようかとさえ思いました。
意識するとしないとでは、かなり違うのではないかと・・・。

番組の中ではコロッケさんの落ち着いた優しい語り口がとても印象に残りました。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / コロッケ他 ( NHK-AM )

2011/09/17

ダウンした・・・

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昨日は朝から具合が悪かったのですが、無理して職場へ。

午前中から身体が重く、熱も出始めました。

我慢して午後気力を振り絞り外回りへ。
自転車も使いましたが、それ以外の歩いた距離だけでも万歩計で7キロ。

ついに歩くことができなくなり、出先ビルのロビーで休み、地下に薬局があったかも、と思い出して薬局へ。

なんだかんだお店にすすめられるままにいくつか薬を買い求め、「おすすめしたものを皆買ってもらって申し訳ない」となんだかオマケも貰って職場に帰りましたが、そこで限界。

終業時間を待って、特急で帰宅し、そのまま倒れ込むように眠りました。

さきほど起きて、熱はだいぶ下がってきました。
連休初日から“とほほ”な状態です。

でも、起きて、こうしてパソコンにちょっとむかえるようになったので、もうちょっとしたら、いつも通りになれるかと。


【NowPlaying】 永六輔その新世界 / きたやまおさむ ( TBSラジオ )

2011/09/15

ファントム・・前ラクを見たので感想を

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宝塚歌劇・花組東京公演「ファントム」、前ラク(千秋楽当日、最終公演前の午前開始の部)を観ておりましたので、その感想を。

当日は写真のとおり、久しぶりに開場時に入り口正面の階段上のシャンデリアに「灯」が入っていました。
震災後は初めて見ました。幕間にはもう消灯されておりましたが・・。
ちょっと楽日ということもあって、気分が高揚しました。

ファントムは、前回の二度目の観劇記で、だいぶ変化していたと書きましたが、今回も驚くべき変化が!

主役ファントムを演じる、蘭寿(らんじゅ)とむさんは、また元に戻っていました。
要するに、“幼い”感じのファントムに・・・。
でもって、幼いのに力強い感じなのです。前回二度目の演じ方の方が圧倒的に良かったのに・・・???

クリスティーヌを演じた、娘役主演の蘭乃(らんの)はなさんも変わっていました。
かなり声を張って地声により近づけて歌っていました。でも、そのせいで二・三度音が外れました。
それでも敢えてやっているように感じました。

ジェラルド・キャリエールを演じた、壮一帆(そう・かずほ)さんは、より大きい感じで(やや大袈裟なくらい)の演技になっていて、ちょっと“やり過ぎ”な感じでした。

シャンドン伯爵の愛音羽麗(あいね・はれい)さんも、かなり過剰なくらいの派手な演技になっていました。

・・・?????というわけで、私は考えました。
四人で開演前に(前日だったかもしれないが)打ち合わせをしたのではないでしょうか。

今回のファントムは、主要なメンバーに、公演中大きな変化が見られるという珍しい公演でした。
賛否両論が有り(否が多かった)、変化を重ねてきたようです。
私が見た二度目はベストだったように感じた・・・。
そこで、楽前の公演はそれぞれが思うままにやってみよう、などと考えたのではないかと・・・。

でなきゃ、あんなにそれぞれがそれぞれのバラバラな印象を持たせる演技や歌唱をしなかったのではないかと。

最後まで迷いのあった公演だったのかもしれません。

私は、このブログを書くにあたって、他の観劇記などはほとんど見ないことにしています。
それは、自分の感じたままの感想が書けなくなるからです。
人の意見に左右されずに自分の感じたありのままを書くためには、そうした方が良いと思って。

で、今回については、職場の宝塚ファンの天使から「新人公演がかなり良くて、大きな声では言えないが本公演よりも良いくらいだった」という評判が出ていたという情報を耳に入れてしまいました。このブログのいただいたコメントからも・・・。
“にわか”に信じられませんが、最初の頃の本公演の様子を見た限りではあながち大袈裟な話ではない、とも感じたのでした。

楽前の公演は、そんなことが反映されていたのかもしれません。あくまで私のただの想像ですが。

でも、銀橋で壮さんと蘭寿さんが親子の抱擁をしたときには、ずぶずぶに泣いてしまったのですが(^^;)

まあ、そんなこんなで“前ラク”を観てきたわけです。
こんな観劇記も初めてですが、宝塚に関しては、全てプラスに考える私、「いいもの観た」と思います。

さあ、次は月組です!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 迎康子 ( NHK-AMラジオ )

2011/09/14

「年下の男の子」は面白かった

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『年下の男の子/五十嵐貴久著(実業之日本社文庫)』を読みました。
最初から言っちゃうけど、「面白いよぉ~っd(^_^o)」
37才の独身、彼氏いない歴4年のOLが取引先業者のミス対応を、その業者の若手男性社員と徹夜で作業したところから物語が始まります。

なぜか不思議と自分に関わり合おうとする彼が、やがて自分のことを思っているらしいと気づいたが、歳の差14才、「いや、いや、いや、そんなことがあるはずがない、あるわけがない」と部下の女性を紹介してみたりしたが、恋の行方は誰にもわかりません。

そんなこんなの“ドタバタ”さわぎの最中に、社内女性皆が憧れる素敵な部長が奥さんの浮気で離婚!!
そしてまたなぜか、その憧れの部長までもが、たいしてさえない普通のOLである自分に接近してきて、さあどうなるどうなる、(*^^*)・・という最初っから最後まで息をもつかせぬ展開です。

ふと気づくと、男性の登場人物でなく、主人公の女性に感情移入している自分に気づきました。
“オバチャン”化している自分に気づいたのは、宝塚歌劇を観ているとき以来です( ̄▽ ̄;) 

ふとした気の迷いでマンションまで買ってしまった主人公の彼女。
友人達から「あんたもう、あきらめたのね」と言われたかと思うと、14才年下の彼から告白され、またまた友人達から「こんなチャンスないから、とりあえずお毒味、お毒味( ̄◇ ̄;」とそそのかされるあたり、もう可笑しいやら、胸がときめくやらの大騒ぎです。

とにかく面白いですよ。
30代独身女子には“超おすすめ”本です(゚ー゚*)。oO見た方がいいよぉ~(^-^)


【NowPlaying】 And I Love Her / The Beatles ( Rock )

2011/09/12

東京から新潟に向かう途中で

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昨日のブログで、新潟に仕事の関係で出かけたことを書きました。
そして、最後に「行く途中でたいへんなことがあった」とも書きました。
そのことについて書こうと思います。

ここから先は、心霊現象的なことを“ハナ”から馬鹿にする人にはくだらないことだと思いますので、どうか読まないでください。「×」をクリックして、どうかお気に入りのサイトでもご覧になってください。その方がお互いのためです。
読んでひどいこと言われるのも辛いので(過去にもひどいことを言われたので)、先に書いておきます。
文句があるなら見ないのが一番です。お願いしますよ。

--以下の部分は、上記を了承された方のみご覧になってくださいね-

金曜日の朝は遅刻がこわいので、早めに家を出て、東京駅のカフェでトーストと珈琲をとることにしました。
そのお店から話は始まります。

私が料金を払い、トレイにトーストを乗せてもらっているときに、70才くらいの女性で身なりはとても素敵な洋装の方が入ってきて、珈琲を注文すると、「氷を、氷をください」と、息も絶え絶えな感じで店員にお願いしていました。

「氷水がそこのポットにございます」と店員が言うと、「そうじゃない、氷っ!」とコップに氷だけ小さなスコップのようなもので梳くってもらい、イヤな予感がしていたのですが、カウンターの私の席の隣に座りました。

その方は、珈琲に手をつけず、氷を口の中に放り込み、「ううう・・」と苦しそうにうなっていましたが、5分ほどで出て行きました。

「なんだろうねぇ」と思いつつ、朝食をとった私が立ち上がろうとすると・・・。
私の背中に誰かが負ぶさっていました。

「しまった、たいへんなことになっている」と焦りましたが、もう手遅れです。

「うっ、重い!」と感じつつ、立ち上がりましたが、猛烈な重さで歩くのもやっと。
新幹線のホームまで必死の思いでたどり着き、なんとか新潟行きの新幹線に乗り込みました。

そこからは、私の身体が奈落に落ちるように具合が悪くなりました。

首が回らなくなり、体中が締めつけられ、座っているのも辛くなり、次第に目も開けていられなくなりました。
苦しいので買って来たペットボトルのお茶をやっとの思いで飲んでも、冷えているにもかかわらず、湯のように熱く感じるのです。
喉が渇き、飲み込むお茶を熱く感じるのです。

「あの老女が苦しんで氷を欲しがっていたのはこれかっ!」と思いました。

それからは苦しくて薄目で周囲の様子を観察したり、動かない身体を何とか少しずつずらすなどして何とかしようと思ったのですが・・無駄でした。

私の隣には、ロシア人と思われる大男が座っていたのですが、私の異様な様子を大分気にしていたようです。

しかし、そのロシア人らしき大男が「長岡」で下車すると、スッと私の身体が軽くなり、「今まで何だったんだろう」というくらいすっきりとしてしまいました。

ホームに降りたロシア人らしき人を窓越しに見ると、青白い顔になり、ホームのエレベーターボタンを押していました。
どうやら、彼に“乗り換えた”らしい・・・。

久しぶりの恐怖体験でした。
一時は、新潟に着いたら、電話して本当のことを言っても「ついに千葉の○○さんは発狂したか、いつかくるだろうと思ってた」と言われるのがオチなので、体調不良のためとんぼ返りで帰宅しますと電話しようと思っていたのです。
そもそも新潟までもつだろうか、というくらいの具合でした。

・・・以上、読んでくださった方は少数かと思いますが、これが事実です。

結果的に、新潟に行けて、実りある研修に参加できてよかった
(^-^)・・・ということで、本日はこれにて。


【NowPlaying】 スポーツニュース / NHK ( AMラジオ )

2011/09/11

先週金曜日、仕事で新潟市に

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先週金曜日、仕事で新潟市に行ってきました。
その内容については、Facebookの同業他社グループだけで見える部分にて報告しています。
グループの方々、遅れましたがアップしましたので、ご覧ください。

で、こちらは、昼食時間、休憩時間等のぐずれたお話の方です。
写真、水島先生の名作漫画「ドカベン」の『殿馬』。
通りには、ドカベンや岩鬼、あぶさんなどの像もありました。
いいですよね。こういうものがある市は。


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これは、ちょっと驚いた信号が“寝そべっている”ので撮ったもの(^^;)
見たことなかったです。


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で、次は「とんかつ太郎」に。
ここは、「タレカツ」で有名なお店です。午前中の研修を終え、皆で昼食に出かけました。
とにかく、行列がスゴイ。私達が食べている最中も、食べ終わったあとも、並んでいました。


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店内の様子は、ごくごく普通なお店でした。
そして、続々と入ってくるお客さんと、黙々と食べる人達(*^^*)


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で、これが現物です。
これでねぇ、レギュラーサイズでございます。
食べられるか心配になりましたが、なんとかいっちゃいました( ̄▽ ̄;) 

タレは、ソースというよりも醤油味で、甘いのですね。
こんないっぱいカツが入っているのに、食べきりました。
で、キャベツとかは入っていないのですね。
またひとつ人生で新しい経験をしました。


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お昼を食べたあとに、S市のS原さんと「珈琲とか、甘いものとか行ってみましょうか」ということになり、地元新潟市のMさんにすかさず携帯で連絡を取ると、紹介されたのが、この「ニワトリカフェ」。
さっきもらった「おしゃれ女子大生プレゼンツ」っていうチラシにたしか載っていたぞ。・・大丈夫か。
と、思いつつ行ってみました、中年男二人。


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5階だというので、エレベーターに乗り、降りた途端、二人とも後ずさり・・「しまった、逃げるか」と思いましたが、ニコニコと迎えてくれた女性に愛想笑いしながら店内へ。
そこは、20代前半までの女性しかいない、おしゃれスポットでした( ̄◇ ̄;)


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「男は黙ってカプチーノ」とオーダーしたら・・・・・。
こんな可愛いのが来ちゃいました(//∀//)

おじさんたち、もう赤面です。


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で、ここは「水代わりにアイスティー」をお持ちいたしますね(*^^*)
などということで、アイスティーもついてきちゃうんです。
いってよかったね、S原さん。このあと、何人かに自慢しちゃいました。

実は、この研修に向かう時にたいへんなことがあったのですが、それについてはまた後日。
“ご静読”ありがとうございました<(_ _)>


【NowPlaying】 Cry Baby Cry / The Beatles ( Rock )

2011/09/08

石田衣良さんの「シューカツ!」を読みました

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『シューカツ!/石田衣良著(文春文庫)』を読みました。

タイトルどおり、就職活動の悲喜交々を綴ったものなのですが、同じ大学の数人の男女が「シューカツ・チーム」を作り、泣いたり、怯えたり、励まし合ったり、中には恐れをなして引きこもりになってしまう者が出てしまったりしますが、チームの人間関係は読んでいるこちらも勇気を得るくらいのもので、いい歳した私も感動しながら読んでしまいました。

OB訪問をする主人公の女性が会った先輩達には、素晴らしい人もいれば、愚痴ばかり言っている変な人もいたりして、それが“リアル感”を増して、私自身、このいやな先輩みたいに自分もなっているのではないか、と読んでいるうちに少し落ち込んだりもしました。
自然体で10年も務めている先輩が登場したときには、“穴があったら入りたい”くらいでした。
「自分は何をやっているのだろう」って。

とにかく主人公の試験の状況は(特に面接)、手に汗握り、いたたまれなくなるくらいの結果にこちらの胸が痛みました。
ラストに近くなると、いろいろと恨んだ“シューカツ”は、実は長い人生の集約されたものではないか、と主人公が思いはじめ、私も「そうかもしれない・・」などと、愚か者なりにしみじみと思いました。

様々な痛い目に遭い、苦しみ、ちょっと喜びがあったかと思うと、また“どんでん返し”・・・長い人生がそこに見え隠れしているのかもしれません。

主人公のシューカツ、結果は書きませんが、自分が大人になった今読んで見ると、色々考えることがありました。

石田さんの視点にはいつも“目から鱗が落ちる”ような思いが残ります。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

何かしていないと何もできない

ちょっと疲れ気味なのできょうは何も書かないつもりだったのですが、寝る前にちょっとだけ。
Facebookにはいつ掲載されるのかは、アプリ巡回の時間帯によりますが・・・。

今、ラジオで湯川れい子さんが話しているのですが、日本の良い景色のある地に行くと、時に、“ガンガン”に歌謡曲が大音量で掛かっていたりして・・なんで・・って思うことがあるそうですが、私もそのような経験をしたことが何度かあります。

観光客へのサービスのつもりかもしれませんが、「津軽海峡冬景色」が大音量でかかっていなくとも、皆、心の中で鳴っているからいいよ・・と思う・・と椎名誠さんも本に書いていたのを思い出しました。

素晴らしい景色の地は、元々静かで、その「静かな音」を楽しみに行くということもあるのでしょうが、わざわざそんな静寂と絶景を堪能できる地に行っても“イヤフォン”で普段から聞いている音楽を耳に注射するように聞いている人がいる。

食べ物屋さんに行ってもイヤフォンをしたまま食べていたり、ケイタイを片手に持って自分が食べているものに一度も目もくれず、液晶画面を見ながらものを食べている人がいる。

きょうは、ケイタイを片手に持っていないな・・と思っていたら、パカッと開いたままテーブルにケイタイを乗せて、画面を見ながら、食べ物を見ずに最後まで食べている人がいました。
隣にいた彼女らしき女性も片手にケイタイを持ちながら食べていました。

電車の中でも、男性二人が友達らしいのですが、互いに自分のケイタイの画面だけを見て、時折言葉だけを二言三言交わしていました。
まともに、顔を見ずに、自分のケイタイ画面の中身を気にしつつ、“上の空”状態で会話をしていました。

道を歩くときも、階段を降りるときも昇るときも、エスカレーターを駆け上ったり、駆け下りたりしながらでもケイタイ、スマートフォンの液晶画面を見ています。危ないし、・・・“アホ”っぽいです。

東京の街を歩いていると、こんな人ばかりだし、食べ物屋さんなどのお店に入っても、連れがいるのにそんな人ばかりです。

「何かしていないと何もできない」って、ふと思いました。

“強者”になると、片手にケイタイ、片手にゲームで両方ボタンを押しつつ電車に乗っている人もいます。
脚を組んで、汚い靴底が隣の人のズボンを汚します。

黙って座っていることもできないので、何か飲んだりしているかと思うと、駅に到着して降りる瞬間、そのまま座席に飲み物のボトルや紙パックを置いていきます。
食べていたチョコなどのお菓子の箱や包み紙も座席に置き去りにします。

何かしていないと落ち着かないのでしょうが、次のことが始まると自分の今までしていた行為も忘れ、全てそのままにして立ち去ります。

もう、“お怒りモード”になる気力もありませんが、また明日も同様の人達を目の当たりにしなければならないのかと思うと少し憂鬱になったりします。

おっと、短めにするつもりだったのですが、今晩はこれまで。
また、書きます。
今回はリアルタイムで書いてみました。


【NowPlaying】 気象情報 / NHK ( AMラジオ )

2011/09/05

またですか・・・

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このブログでは何度も書いていますが、また政治家の日本語の使い方について気になることがありました。
福○元○理や、○山元総○のときにも書きましたが日本語に鈍感な人が政治家になって声を大にして発言したりするとがっかりすることがあります。

福○元○理が就任したときに「国民“目線”に立った政治を」と就任会見時に言いました。
○山元総○は、「お訴えさせていただく」など、駄目な敬語を次から次へと乱発。
東国○前知○は、「自民党“さん”は、“お”戦いになる“お”覚悟が“お”有りですか?」という日本語崩壊的な言葉づかい・・・。

その度に、「この人はあと○ヶ月でいなくなると思います」と、このブログで「お訴えさせていただき」(^_^;)ました。
日本人は、日本語という言語の世界に生きています。
自国語に敏感さを欠くと、あっという間にその人がしぼんでいくのが見えます。
で、全部予想が的中したのはとても目出度い限りでした。よかった、もう変な日本語を聞かなくてすむ・・、と思ったものでした。

今回、防○大○に任命された方が「○全保○に関しては素人だが、これが本当のシ○リア○コン○ロー○だ」と発言したとのこと・・・。これだけで大○解任に値する・・と思うのが普通の感覚だと思いますが、さらにこの、すっとこ・・素敵な方の発言は続きます。

「ほとんどの“国民が素人なのだ”から、専門家でなく“国民目線”で国民が安心できるような安○政策が大事という趣旨で言った」とご丁寧に釈明されています。

二重に失礼です。
「国民が素人」って、国民をそんなに見下しているのでしょうか。
しかも、その素人の“視線”で仕事にあたるのでしょうか。
それにも気づいていない上に・・・“国民目線”で、とも発言されています。

何度も何度も何度もこのブログに書いているのですが、「目線」は業界用語です。

カメラマンがグラビアアイドルなどに向けて「○○ちゃぁ~ん、“目線”こっちにちょうだぁ~い」などという時に使う言葉です。そしてテレビ業界などの業界用語でしたが、団塊の世代以上の人達が幹部世代になるに連れ、その業界用語をカッコイイと勘違いして使ってしまったの(部下が作った原稿を読んで気づかなかったか)が、いつの間にか蔓延し・・遂には一国の首相までが使うに至って、“目線”が「視線」を駆逐しました。

よく、テレビ業界などで小道具などを片付けることを「わらって」と言いますが、「そこの椅子わらって」と言われて立ち往生するか、思わず“ニッ”と笑ってしまうのが普通の人だと思います。
女をナオンと言い、銀座をザギンと言うが如しです。
寿司屋に行って、「勘定して」っていうのを「おあいそして」って言うが如くです。

ちょうど「めせん」が使われだした頃に「みりき」というのも同時にテレビでこれ見よがしに業界用語だぞって感じで使われたことがありました。
「視線」を「めせん」と読み替えたら意外と素人受けしたので、「魅力」を「みりき」と読み替えてみたのですが、まったく“ウケ”ませんでした。こちらはあっという間に死語と化しました。
が、しかし目線は生きて、まだしつこく蠢いています。

今回は、不謹慎な予想はいたしませんが、だいたいこうなるだろうな・・って思っているのです。
また非難されるんだろうな、「世の趨勢に従え」って。
でも、私が生きている間は、日本で最後の人になっても“目線”は使いませんよ。「上から目線かよっ」って、ふざけるとき以外は。


【NowPlaying】 Free As A Bird / The Beatles ( Rock )

2011/09/04

書道の表彰式と美術館に

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昨日、3日・土曜日に長女(中二)が学生書道の全国大会で準大賞をいただけるとの連絡を受け、ホテルでの表彰式に出かけてきました。
最初は、どこか会議室の一室でいただくのかと思っていましたが、大きなところでちょっとびっくり。


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今回は、審査員に中国の書道協会や書道の大家の方も参加したとのことでご挨拶もありました。
一番右側の女性の方から一人おきに中国の先生です。


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長女の名が呼ばれて、長女はまったくいつも通りに壇上まで歩いて行きましたが、親の方が「なんで緊張した様子を見せないんだろう」と、子供の度胸のよさに感心
(^-^;


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無事、表彰状をいただいて会場の皆さんからも拍手をいただきました。
長女は、「大賞をもらいたかった」とひと言。けっこう強気なのでありました。


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今回の受賞者、入賞者の作品がホテルから近い県立美術館に展示されているとのことなので、さっそくその足ででかけました。
私達、両親もまだその作品を見ていなかったので。


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ありました。長女の作品。
・・う~ん、よくわからんが、“勢い”はあると思った!

会場にいた長女の書道の先生も、「○○ちゃんは、稽古にきて、ぱっと豪快に書いて、さっと帰って行くんですよねぇ。だから今回は、お手本に出ている題目ではなく、私が○○ちゃんに合うものを提案して書いてもらいました。」とのこと。
なるほど、“勢い”がついた書き方に「風鈴」は合っているかも・・・。


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で、こちらが大賞作品。
見事であります。
“探求”されております。

実際に会場で“現物”を見ていると、筆の勢いなどもわかりますし、写真で見るのとは違います。
なんというか、迫力が伝わってくるのです。


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他の作品も見てみました。
これはやはり世相を反映してか、次世代のエネルギーに思いを馳せているのでしょう。
いい書にもなっています。


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こちらは、もっとひっ迫した感じ
φ(・_・;) 
まさに今の我々の状況です。
それも「書」になるのですね。


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これは私が気に入った作品。
『陽気満つ』
今の時代、ご時世に必要なものではないでしょうか。
その気分がこの書に現れていると思いました。
元気が出てくる作品です。

自分では全然書くこともできませんが、人の「書」を見るのも楽しいものです。
昨日は、そんな一日でした。


【NowPlaying】 東京Jazz2011 / NHK ( FMラジオ )

2011/09/02

池井戸潤、おもしろくて今度は「不祥事」を読んだ

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このあいだ読んだ「オレたちバブル入行組」がおもしろかったので、今度は『不祥事/池井戸潤著(講談社文庫)』を読んで見ました。

今度も舞台は銀行ですが、主人公が女性に変わり、事務部事務管理グループ調査役の部下として様々な支店へ“臨店”といって、まあ監査指導するような役割でしょうか、それを実行しつつ、その銀行が抱える問題や、個人の恨み、その他人生の機微などにも触れてしまうという短編がいくつか組み合わされた小説です。

一編一編がちょっとテーマや、書きっぷり、トーンなども微妙に変化していて、読んでいるこちらは飽きることがありません。
しかも、池井戸さん自身が銀行勤務経験があるので、それこそ見てきたように内部の業務の進め方、人間関係の厭な部分の隅々までが描かれていて、共感したり、怒ったり、こちらの感情もストーリーと共に起伏が激しくなってきて、それがまた池井戸さんの小説の醍醐味でもあります。

さらに、このあいだの「オレたちバブル・・・」もそうでしたが、結末が痛快そのものです。
毎度毎度“溜飲が下がる”思いで、またまたこれも池井戸さんの魅力です。

まだ直木賞を受賞した「下町ロケット」は読んでいませんが、期待は“大”です。

そのまえに、もう一冊手元に池井戸さんの本があるので、それからです。
読む前からけっこうわくわくしてしまうのが池井戸さんの特徴なんですよねぇ・・・(゚ー゚*)


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2011/09/01

みんなで『ファントム』二度目

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『ファントム』花組公演二度目の観劇をしました。
今回は、長男と、それに職場の女神と天使、さらにいつも私を素晴らしいところに連れて行ってくれる“達人”とそのお友達も一緒。

開演し、だんだんと舞台が進行するに連れ、少しずつ驚きを感じました。

主演の蘭寿(らんじゅ)さん、大きく演技も歌も変えていました。
前回見たときの、“幼い”とまで感じさせたファントムの“無垢な少年ぶり”は、かなり影を潜め、感情を表に出して、蘭寿さんの演技力で押していくファントムになっていました。

苦悩の中で生き、育ち、オペラ座の“幽霊”になってしまった“蘭寿さん描く”ファントムがそこにはいました。
短い期間でかなりの変更です。

主演娘役・蘭乃(らんの)さんのクリスティーヌに素顔を見せ、思わぬ反応に苦悩のどん底に落ちた蘭寿さんのファントムが、銀橋でひとり歌いだした途端、観客席には潮が満ちてくるような静かな感動の波が・・・そして、蘭寿さんの瞳から涙がこぼれ、頬を伝うのでした。キラキラとスポットライトに輝いて。

宙組で気高く、高らかに歌いあげていた、あの蘭寿さんがそこにはいました。
これを待っていたのです!

蘭乃さんも、前回はひとつひとつ確かめるように、音符を置いていくように歌い、ミスは無かったものの、撫でるような感じの歌唱が少し臆病な感じにも映ったのですが、今回はかなり力強く歌っていました。前回よりも40%増しの良さです。そうそう蘭寿さんも70%増しの良さでした。

蘭乃さん、ミュージカル中はほぼ完璧に歌いきりましたが、オマケのショーの方ではすっかりリラックスして、いつもの地声で歌い、音程を外し、元の蘭ちゃんに戻っていました(笑)。それがまた観客をほっとさせ、これでいいのか蘭ちゃんの魅力爆発でした。

それから、壮一帆(そう・かずほ)さんのジェラルド・キャリエールは、ますます磨きがかかり、息子ファントムとの銀橋でのシーンは、前回の倍くらい良かった。
もう、涙が自然とあふれてしまいました。・・・隣席の女神も鼻をすすって泣いていました。

蘭寿・ファントムと抱き合ったときの壮さんの指先が、トントンと背中から肩をやさしく叩き、“蘭とむ・ファントム”を慈しんでいる様子は絶品でした!みんな見逃してはいけないよ、この演技。

蘭寿さんは、同期のいい二番手がいて良かったと思います。
壮さんのすばらしい人格者ぶりがこの公演でわかりました。
ずっとこのときを待ちながらジェラルド・キャリエールを演じていたのではないでしょうか。

桜一花(さくら・いちか)さんのカルロッタは、前回、演技をしたあとに観客の反応を伺うような“そぶり”があって、「そんなこと気にせず、いい演技をしているのだから、思い切っていけばいいのに」と思いましたが、今回は堂々と演技していて、これも高得点です。

さらにオマケのショーでの燕尾での男役ダンスシーンは、今回は出色の格好良さでした。素晴らしかった。
前回は、なんだったのだろう!?これほど組子の「気持ち」というのは大事なのだと、私もあらためて気づきました。

また、長男が今回は1階9列の右側に離れていたのですが、舞台袖にいる若手生徒が、その位置にもかかわらず、懸命に手抜き無く演技し、歌い、踊っているのを見て感激していました。
そうなんです。それが宝塚の“いいところ”です。
“くさる”ことなく、常に全員が笑顔で全力、これが私の一番こころをとらえる最大の要素なのです。

宝塚劇場に行ったら、舞台袖の生徒は必見です。

ちょっとしたエピソードとしては、ラスト大詰めで蘭寿・ファントムが追い詰められ、シャンドン伯爵の愛音羽麗さんのうしろからナイフを突き付けるシーンでナイフを落下させてしまい、咄嗟の機転で蘭寿さん、愛音・シャンドンの首を絞めました!
さらに逆転して、愛音・シャンドンが蘭寿・ファントムのうしろに回り、ナイフを突き付けるシーンは、愛音さんも蘭寿さんの首をギュッと絞めました・・。二人とも必死!!
舞台というのは、色々あります。これがまたいいのですよね。

というわけで、今回は、前回の印象からかなり良くなりました。二度目を見てよかった。一回目のあの印象のままだと、ちょっと沈んだ気持ちのままになってしまったので・・・。
そして、舞台というのは、まさに“生きもの”、劇的な変化を見せてくれます。
舞台に足を運ぶというのは、こういうことです。

またまた宝塚で新鮮な経験をしました。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

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