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2011/09/29

世の中ほんとうに便利なのか

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ほとんどあらゆる職場で、パソコンを使って仕事をするのは当たり前の世の中になりました。
もちろん、メールで様々な仕事に関連する連絡をすることも・・・。

でも、一日二日と職場を空けたりすると、休み明けなどの朝から昼まで午前中はたまったメールの処理にほとんど使うことになってしまいます。

聞けば、けっこう夜にメールをまとめて送信する人が多いんだそうですね。
どかんと大量にいろいろな人に送っておいて、「朝見てね」という感じに送るらしいです。
ついでにその人は、翌日は休んじまったりするようですが・・・。

でも、それってあまりちゃんと見てもらえないかもしれない。
大量にたまったメールはほとんど流し読みして、ゴミ箱にポイされてしまうかもしれない。

一番いいのは、午前11時頃にメールを送ることだそうです。
ちょうど、隙間的な時間帯となり、割とじっくり見てもらえることが多いのだそうです。

そんなさなかに思ったのですが、メールは便利なようでいて、送ってしまえばなんだか相手に仕事を任せたような気になりますが、実は受け取る側にはけっこう負担が大きく、二日も休むと大変なことになるし、個人的には便利というよりも、負担・負荷を増しているばかりではないのか・・と思ったりします。

人間は、乗り物や通信手段などによって、時間と距離を限りなく無くすように頑張ってきました。
そういう意味で人類にとって大きな出来事は「産業革命」と「インターネットの発達」だったのですが・・。

それらによって、時間も距離も無くしてしまおうと人類は頑張ってきました。
・・きましたが、「便利になった」ことと、実際の人の幸せとはまるで結びついていないような気がします。

メールによってどんどん仕事が飛び込んでくる。一人当たりの処理量は、メールが無い頃の倍以上かもしれません。
そうしてたくさんの事を処理できるようになったのに比例して仕事量は増加の一途を辿ります。

県外に出張になっても、ほとんどが日帰りすることになります。
地元の夜のちまたにお金を落とす時間などありません。新幹線や高速道路の発達のおかげで目的地までの時間は短くなったのに、心の負担はけっこう大きいです。

ようするに“便利”になったと言われるだけで、私達はさほど幸せにはなっていないように思います。

コンピュータの発達で、仕事はラクになったはずだ、などと言いますが、ちっともラクにはなりません。
コンピュータが大量処理を可能にしたため、さらに人には増加された仕事が舞い込み、てんてこ舞いすることになるのです。

情報量も数万、数十万という人のデータがちっぽけなUSBなどによって漏れてしまうことがあります。
人には、自分の手のひらにある小さなメディアに大きな書庫まるごとの量にあたる情報が入っているとは想像できないのです。
情報セキュリティだ、なんだと言っても、人間の脳にはそんな想像力が働かないから、毎度毎度情報漏洩事故が引きも切らずに起こっているのではないか・・とも思いました。

「そんなこと言ったって、もう世の中はそういうことになってんの!!“ぐたぐだ”言うな。」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
私だって、「もう元には戻れない人類の文明」を享受しているわけで、文明の発達を否定しているわけではないのです。

でも、・・・でもですよ。
元には戻れなくも、あの大震災のあと、少し立ち止まって考えてみても良いのではないでしょうか。
照明がどんどん落とされても、冷房が28度制限になっても、そんなに苦ではなく、むしろこれでいいんじゃないか、などと思った方も多いのではないですか。

日本人独自の価値観を持った生き方が、こんな発達した世の中で少しばかり芽生えてもいいんじゃないか、・・・というのが、今日、私の言いたかったことなのです。
少しでも共感していただける方はいらっしゃるのでしょうか?!

いるかなぁ、いないだろうなぁ。

・・・こんな人が昔いたが・・・。


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コメント

恐ろしい程に進化を遂げる情報社会。ありとあらゆる物が情報化され、世界とはネットワークで繋がり、いまや人の心までもネットワークで繋がっています。しかし、真の心の通い合いはface to faceでしかないとは感じます。昔のことはわかりませんが、現代はこれでもかというくらい便利です。世の中を18年しか見てきていない私(ガキ)が言うのですから間違いありません。世の中といっても視野の狭い範囲ですが。便利さを追求していただいた、そして今も尚。技術者さん方には怒られてしまうかもしれませんが、これ以上何も求めません。仰るように仕事の面でもそうだと思います。いまを生きる人達は逆に忙しく、急いでいるように感じます。以前私は「世の中、便利すぎてこれでいいのかな」と母の前でチラッと言ったことがありました。すると「それじゃお前はTSUTAYAでビデオ借りないのか」そして「この時代に生まれたからしょうがない、時代の流れに乗るしかない」と言い放ちました。私は腑に落ちないながらも、確かにと思うほかありませんでした。しかし便利さのあまり、人が本来もっている能力を発揮出来ずに生きて行くのだろうなとは感じます。いま求められることは、最先端を先取りする事ではなく、人類の進化に逆らっで人間らしく生きる゙ということではないかと考えます。しかし、人それぞれ色々な考えを持っていますから、好きなように生きるのが一番なんでしょうね。こちらの日記を拝見させて頂き、私が時々感じることと合致しまして、書き込まさせて頂きました。

宗像さん、コメントありがとうございます!
確かに現代は「便利」の“氾濫”状態だと思います。
携帯電話が無かった時代を想像するのは、物心ついてからずっとそれがあった人達には無理でしょう。

「便利」にはなりました。でも、「幸せ」にはなりませんでした。・・というのが、現実だと私は思います。

この現代の世の中を“人間らしく生きる”ということは、とても難しいというか、自分がどう生きるかを考えるというテーマに取り組まなければなりません。

宗像さんのコメントを読んで、私も、もう一度自分の書いたブログを読み返しました。
大事なテーマですよね。
こんなこと全く考えずに一日中スマートフォンをいじって、人と目も合わせない人もたくさんいますが・・・。

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