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2011/09/12

東京から新潟に向かう途中で

20110909_niigata_station01


昨日のブログで、新潟に仕事の関係で出かけたことを書きました。
そして、最後に「行く途中でたいへんなことがあった」とも書きました。
そのことについて書こうと思います。

ここから先は、心霊現象的なことを“ハナ”から馬鹿にする人にはくだらないことだと思いますので、どうか読まないでください。「×」をクリックして、どうかお気に入りのサイトでもご覧になってください。その方がお互いのためです。
読んでひどいこと言われるのも辛いので(過去にもひどいことを言われたので)、先に書いておきます。
文句があるなら見ないのが一番です。お願いしますよ。

--以下の部分は、上記を了承された方のみご覧になってくださいね-

金曜日の朝は遅刻がこわいので、早めに家を出て、東京駅のカフェでトーストと珈琲をとることにしました。
そのお店から話は始まります。

私が料金を払い、トレイにトーストを乗せてもらっているときに、70才くらいの女性で身なりはとても素敵な洋装の方が入ってきて、珈琲を注文すると、「氷を、氷をください」と、息も絶え絶えな感じで店員にお願いしていました。

「氷水がそこのポットにございます」と店員が言うと、「そうじゃない、氷っ!」とコップに氷だけ小さなスコップのようなもので梳くってもらい、イヤな予感がしていたのですが、カウンターの私の席の隣に座りました。

その方は、珈琲に手をつけず、氷を口の中に放り込み、「ううう・・」と苦しそうにうなっていましたが、5分ほどで出て行きました。

「なんだろうねぇ」と思いつつ、朝食をとった私が立ち上がろうとすると・・・。
私の背中に誰かが負ぶさっていました。

「しまった、たいへんなことになっている」と焦りましたが、もう手遅れです。

「うっ、重い!」と感じつつ、立ち上がりましたが、猛烈な重さで歩くのもやっと。
新幹線のホームまで必死の思いでたどり着き、なんとか新潟行きの新幹線に乗り込みました。

そこからは、私の身体が奈落に落ちるように具合が悪くなりました。

首が回らなくなり、体中が締めつけられ、座っているのも辛くなり、次第に目も開けていられなくなりました。
苦しいので買って来たペットボトルのお茶をやっとの思いで飲んでも、冷えているにもかかわらず、湯のように熱く感じるのです。
喉が渇き、飲み込むお茶を熱く感じるのです。

「あの老女が苦しんで氷を欲しがっていたのはこれかっ!」と思いました。

それからは苦しくて薄目で周囲の様子を観察したり、動かない身体を何とか少しずつずらすなどして何とかしようと思ったのですが・・無駄でした。

私の隣には、ロシア人と思われる大男が座っていたのですが、私の異様な様子を大分気にしていたようです。

しかし、そのロシア人らしき大男が「長岡」で下車すると、スッと私の身体が軽くなり、「今まで何だったんだろう」というくらいすっきりとしてしまいました。

ホームに降りたロシア人らしき人を窓越しに見ると、青白い顔になり、ホームのエレベーターボタンを押していました。
どうやら、彼に“乗り換えた”らしい・・・。

久しぶりの恐怖体験でした。
一時は、新潟に着いたら、電話して本当のことを言っても「ついに千葉の○○さんは発狂したか、いつかくるだろうと思ってた」と言われるのがオチなので、体調不良のためとんぼ返りで帰宅しますと電話しようと思っていたのです。
そもそも新潟までもつだろうか、というくらいの具合でした。

・・・以上、読んでくださった方は少数かと思いますが、これが事実です。

結果的に、新潟に行けて、実りある研修に参加できてよかった
(^-^)・・・ということで、本日はこれにて。


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