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2011/09/05

またですか・・・

20110904_news01


このブログでは何度も書いていますが、また政治家の日本語の使い方について気になることがありました。
福○元○理や、○山元総○のときにも書きましたが日本語に鈍感な人が政治家になって声を大にして発言したりするとがっかりすることがあります。

福○元○理が就任したときに「国民“目線”に立った政治を」と就任会見時に言いました。
○山元総○は、「お訴えさせていただく」など、駄目な敬語を次から次へと乱発。
東国○前知○は、「自民党“さん”は、“お”戦いになる“お”覚悟が“お”有りですか?」という日本語崩壊的な言葉づかい・・・。

その度に、「この人はあと○ヶ月でいなくなると思います」と、このブログで「お訴えさせていただき」(^_^;)ました。
日本人は、日本語という言語の世界に生きています。
自国語に敏感さを欠くと、あっという間にその人がしぼんでいくのが見えます。
で、全部予想が的中したのはとても目出度い限りでした。よかった、もう変な日本語を聞かなくてすむ・・、と思ったものでした。

今回、防○大○に任命された方が「○全保○に関しては素人だが、これが本当のシ○リア○コン○ロー○だ」と発言したとのこと・・・。これだけで大○解任に値する・・と思うのが普通の感覚だと思いますが、さらにこの、すっとこ・・素敵な方の発言は続きます。

「ほとんどの“国民が素人なのだ”から、専門家でなく“国民目線”で国民が安心できるような安○政策が大事という趣旨で言った」とご丁寧に釈明されています。

二重に失礼です。
「国民が素人」って、国民をそんなに見下しているのでしょうか。
しかも、その素人の“視線”で仕事にあたるのでしょうか。
それにも気づいていない上に・・・“国民目線”で、とも発言されています。

何度も何度も何度もこのブログに書いているのですが、「目線」は業界用語です。

カメラマンがグラビアアイドルなどに向けて「○○ちゃぁ~ん、“目線”こっちにちょうだぁ~い」などという時に使う言葉です。そしてテレビ業界などの業界用語でしたが、団塊の世代以上の人達が幹部世代になるに連れ、その業界用語をカッコイイと勘違いして使ってしまったの(部下が作った原稿を読んで気づかなかったか)が、いつの間にか蔓延し・・遂には一国の首相までが使うに至って、“目線”が「視線」を駆逐しました。

よく、テレビ業界などで小道具などを片付けることを「わらって」と言いますが、「そこの椅子わらって」と言われて立ち往生するか、思わず“ニッ”と笑ってしまうのが普通の人だと思います。
女をナオンと言い、銀座をザギンと言うが如しです。
寿司屋に行って、「勘定して」っていうのを「おあいそして」って言うが如くです。

ちょうど「めせん」が使われだした頃に「みりき」というのも同時にテレビでこれ見よがしに業界用語だぞって感じで使われたことがありました。
「視線」を「めせん」と読み替えたら意外と素人受けしたので、「魅力」を「みりき」と読み替えてみたのですが、まったく“ウケ”ませんでした。こちらはあっという間に死語と化しました。
が、しかし目線は生きて、まだしつこく蠢いています。

今回は、不謹慎な予想はいたしませんが、だいたいこうなるだろうな・・って思っているのです。
また非難されるんだろうな、「世の趨勢に従え」って。
でも、私が生きている間は、日本で最後の人になっても“目線”は使いませんよ。「上から目線かよっ」って、ふざけるとき以外は。


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