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2011/10/03

映画「はやぶさ」を見ました

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奇跡の帰還で話題となった小惑星探査機「はやぶさ」の7年間、60億キロの旅を映画化した「はやぶさ」を見ました。

そして、竹内結子さん演じる主人公の水沢恵以外の登場人物は、ほとんどが実在の方をモデルにしたもので、見ているうちに現実のお話と区別がつかなくなって入り込んでしまう感じでした。

竹内さんが演じた主人公は、小さい頃から兄と天体望遠鏡を覗き、宇宙が大好きな兄妹の妹。
そして、兄は自分が小さい頃に亡くなり、兄の意志を継いだのか、それとも自分自身が宇宙の学問に身を捧げているのか、ずっと心の中で葛藤している女性です。

竹内さんの水沢を主人公にしたおかげで、宇宙についての専門的な映画にならずに、ヒューマンな部分も含んだストーリーになり、逆にそれがこの映画をマニアックな仕立てにせずに、誰にでも見やすいものにしていたと思います。
また、竹内さんの水沢が「はやぶさ」になりかわって、顔のついたはやぶさの絵を使ってはやぶさから地球の人達、帰還を待っている多くの日本の人達に向けて書いた通信誌のようなものが、より「はやぶさ」に擬人化された親しみやすさを感じさせてくれて、ラストには感情移入してしまって、涙ぐんでしまうくらいでした。

実在の対外協力室室長・的川氏を演じた西田敏行さんは、このストーリーに芯を入れてくれる重要な役どころ。
本物の的川氏も驚くほどの好演でした。
人情を感じさせてくれる人柄は西田さんにぴったり。竹内さんを宇宙の世界に引き寄せてくれる役でもありました。

さらに、佐野史郎さん演じる川口淳一郎氏(宇宙科学研究所)については、もうどちらがどちらか判別がつかないほどの完コピ状態。
仕事で川口氏の講演を聞いたことがあるのですが、しゃべり方から仕草まで“うりふたつ”でした。

全体の感想としては、ヒューマンな味を出すのであれば、もっと竹内さんの役に重きをおいて、彼女から見た“はやぶさ”を強調して彼女の物語にしても良かったかな、とも思いました。

逆に「はやぶさ」そのものの様々な土壇場、首の皮一枚のギリギリの状況を何度も切り抜けたり、佐野さん演じる川口さんが終いには神頼みするシーンなどをもっと描写して完全に「はやぶさ」物語としても良かったかも・・などと思いました。

とにかく、そのエピソードは、映画では割と簡単に描かれていましたが、私は川口さん本人の話を聞いて、驚きと感動の渦の中に巻き込まれたくらいで、エピソード部分だけでもかなり濃いものになると感じたのです。
なので、こういう視点から描くという方法もあったかも・・と思ったのです。
・・でも、それだと、今度は竹内さんが完全に添え物的になってしまいますが。

噂によると、今後「はやぶさ」関係の映画が二本、公開予定とのこと。

今度はどんな切り口か楽しみです。

とても見やすくて感動的ないい映画、「はやぶさ」のご紹介でした。


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