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2011/11/09

「国会議員の仕事」という新書版を読んだ

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『国会議員の仕事/林芳正・津村啓介共著(中公新書)』という本を読みました。

最初は、ほんとに国会議員の仕事についての解説本かな、と思って手にしたのですが、実は自民党の元大臣の林芳正氏と、政権交代後の民主党で内閣府大臣政務官を務めた津村啓介氏が国会議員になるまでの苦労話、さらに、その後国会議員となってからの若手としての下積み時代と、次第に中枢に入り、自分が関わった政権と総理についてまで語っているものです。

ちょっと仕事のために勉強でもしてみるかと読んだのですが、実際にはお二人の“事実ではあるのでしょうが”出世物語的な部分というか、ストーリーが語られていて、やや自慢話的なところもあって、参考書としてはあまり読み甲斐がなかった・・というのが私の感想です。
元々そんな参考書的な本ではなかったんですけどね(^_^;)

ただ、「政治家になりたい人」の、ものの考え方や、実際の物事の進め方、実際に国会に出てからはどうやって仕事をやっていくのか・・ということについては、実例を実際の国会議員が書いているのでわかりやすいと言えばわかりやすかったのです。

でも、自分が実際に政党の中に入って感じている疑問や、反発のようなもの、あるいは“本当はこう考えている”というような部分が、立場上書ききれていないという印象を持ちました。
読んでいるこちらとしては、うまく“はぐらかされた”感じ。

特に、自分が関わった総理大臣については、「そこが知りたい」、「あなたはその時どう思っていたのか」ということについてまるで“霧の中”のような書きっぷりです。
「そんなこと書けるか」と、著者のお二人は言うと思いますが、高いお金を出して本を買ったこちら側としては、自然とそこまで求めてしまうのです(-_-;) 

全体の感想としては、もっと「マニュアルライク」、「テキストライク」な実用書的なところを突いても良かったかもしれないと思いましたし(そもそも私が欲しているものは別の本をあたるべきかもしれないけど)、ちょっとそこまで本音を言っていいの・・というくらいの思い切ったご本人の思いが込められていても良かったのではないか、などと思いました。

えらそうなこと書いてすみません。でも、この本って“腰巻き”に書いてありますが、「週刊東洋経済2011年夏ベスト政治書第2位」なのですね。
政治家希望の方にはもってこいかもしれないし、政治家そのものに「どういう人達なんだろう」という興味を持っている人には良書だと思います。

以上、最近は小説づいていていたのですが、今回はこんな本を読んでみました。


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