つかえない(つかわない)ことば
私には、なんというか、使えない言葉、使わない言葉というのがあります。
どうも使うのが気持ち悪い、そんな言葉。
でも、それは私だけしか感じていないのかもしれない。
他人が使うのはいいけど自分はイヤ、というのもあるし、他人が使ってもイヤ、自分も使いたくないっていうのもあります。
いくつか思いつく言葉を挙げてみます。ついでに、理由なども。
スマホ・・・ラブホみたいでいやだ。
モバゲー・・・いい大人が発声できる音声ではない。汚らしくて、下品な発音だ。
スマホでモバゲー・・・最低っ!!
イクメン・・・聞くからに“つくりのわるい”造語の印象。公務員的にはイケてる感じがちょっとイヤ。
リスペクトする・・・○田首相も国会答弁で「リスペクトしている」と誰かのことを言っていたが、対外的に、尊敬している“ことにする”場合に使われている印象。だから結局、尊敬している“わけではない”らしい。
ふれあい○○・・・田舎の会館や、イベントの冠に付けられていることが多いが、どこもかしこも、これが付けられている時代が長く続いた。・・まだ続いている。年代的にこの言葉が好きな世代の人がエラくなったからだと思う。フォーク世代か?!
全員野球でいく・・・政治家がよく使うが、「野球なんかやらずに仕事やってくれ」といつも思う。
「ノー・プロブレンですよぉ」・・・そういうお前に問題がある。
「スピード感をもって、取り組んで行きたい」・・・これも政治家がお得意。「・・感」をもって取り組むだけで、実際にスピードは出さないと思う。
出口対策・・・最近使う人が多いけど、もっと他の言い方、表現の仕方はないものかと思う。初めて聞く人には何のことだかわからないと思う。
チャリンコ、またはチャリ・・・これは自転車の「蔑称」だ。自分の使う道具(乗り物)に対して心ない感じがするので使わない。
【NowPlaying】ラジオ深夜便 / コシノジュンコ ( NHK-AMラジオ )
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