笑虎美術館に先生の絵を訪ねて
昨日は、千葉県山武郡横芝光町栗山にある、写真の笑虎美術館までクルマで出かけました。
片道40キロくらいあるでしょうか。
このブログには何度も登場していますが、中学時代の担任の先生が美術の先生で、今は退職しているのですが、活発な活動をされているのです。先生とは間にブランクはありましたが、現在も仲良くさせてもらっています。
私の人生にとって、とても大切な、今でも『先生』です。
あいかわらず、先生はお元気で作品も拝見するたびに新しい感覚が取り入れられているようで、今回、ちょっと今までと異なった柔らかい線と色彩を感じるようになりました。
それが“生徒”の私には進化することを止めない“先生”を感じてうれしいのです(*^^*)
それと、今回は「対」になるものを描かれたようで、この写真の左の絵は「左」というタイトル。
そして、こちらが「右」なのです。
両者とも、今までの作品よりもむしろ若返ったように感じるくらいの勢いや、新鮮さを感じました。
私よりもよっぽど若々しい感覚に、タジタジとなりました(^-^;
で、こちらが「赤」と「青」。
私が真っ先に頭に浮かべたのは、ビートルズのレコード「赤」と「青」!・・ですが、あとで先生に聞いてみても全然そんなことは意識していなかったようです(^_^;)
赤を描いたから青もいってみた・・みたいな感覚のようでした。
でも、私にはとてもおもしろい!!
こういう自然にすっと描いたような作品も今回はたくさんありました。
私にの心にもそのまますっと入ってくるようで、ストレートに良いと感じることができる作品でした。
美術館は古い木組みの日本家屋で、展示室のみの建物と、喫茶もできるギャラリーもあります。
こちらは、そのギャラリー内部の展示。
廊下にも展示されているので、作品点数は今回も多く、先生もこれだけ描きあげるのは精神的にも体力的にもたいへんだったと思います。
私は、感心して見ているだけなのですが、それでも、そのエネルギーは十分感じることができました。
少しは、そのエネルギーの発散具合を見習わねば・・(-_-;)
そしてこのギャラリーの喫茶で先生とお会いし、楽しくお茶しました。
大きな窓から見える外は、ものすごく立派な日本庭園です。
懐かしい石油ストーブのほんのりとした温かさと、穏やかな照明のような明かりにほっとしながら、互いの近況を語り合いました。
そこで、先生が最近発見した千葉県八街市のジャズ喫茶の話が出て・・・結局、このあと私はそこを目指すことになるのですが、先生からはいつも新しい情報もいただくので、こちらも気合い入れてアンテナ立てておかないと、その後の機動力に差し障りが出てしまいます。
ジャズ喫茶探訪については、このブログでまたご紹介いたしましょう。
きょうは、先生の美術展を訪ねて行った横芝光町での鑑賞記といたしましたm(_ _)m
【NowPlaying】 Nice'N Greasy / Lou Donaldson ( Jazz )
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こんばんは~
わあ~ 以前にも拝見させていただいたけれど、ステキですね~
感性が若くてほんとかっこいいですね^^
わたしも見習いたいです!
近くだと是非、生で拝見したいなあ~と思ったことでした。
投稿: みい | 2011/12/19 21:47
みいさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
>感性が若くてほんとかっこいいですね^^
そうなんです。なかなかこうはいかないと思うのです。
私もいつも先生の活動を見習いつつ、作品を鑑賞しています。
みいさんが関東に住んでらっしゃったらぜひご一緒に美術館を訪れたいです(^o^)
投稿: はっP | 2011/12/19 22:11