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2011/12/23

Steve Jobs Ⅱ(公式伝記)を読んだ

20111222_steve_jobs


表題の本、アップル・コンピューターのCEO「スティーブ・ジョブズ」の唯一認められた公式の伝記を読みました。
本屋さんに行くと、白いのと黒いのと二冊が「Ⅰ」と「Ⅱ」に分かれて売られているベストセラーです。

私は、黒い方、「Ⅱ」から読みました。一度アップルを追放され、ネクスト・コンピューターを立ち上げてから再度アップルに戻り、皆さんご存知のiMacやiPod、iPhone、iPadなどを次々とリリースし、アップルを立て直したところから、彼の死までが書かれています。
初代Macの話などは「Ⅰ」に書かれているので、これから読んでみようかと思っています。

この本が売れに売れているのは知っていますが、どんな人が何のために買っているのだろう、と、いつも思います。

読んで見ると、ジョブズは常人ではありません。
自分の気に入らないことは絶対に受け入れず、自らの理想の製品を作るためには部下を罵倒し、徹底的に突き詰めて、無理が通れば道理が引っ込む・・というような形で自分の理想を実現します。

また、競争相手や、アップルが持つ特許権などを侵害する者、自分と考えの異なる相手には攻撃の限りを尽くします。
かといって、利益最優先でアップルの仕事を進めているのではなく、さらに市場のニーズを考えるのではなく、自ら考えたニーズが人からやがては求められるものになるのだ・・という考え方に立って仕事をしているのです。

普通の経営者、人が、この本を読んで、“その気”になってしまい、ジョブズ流の物事の進め方などをした場合は、総スカンを食うでしょう。
ジョブズの感覚があまりにも素晴らしいから実現できた「アップル・ストーリー」だったのです。

iPodとiTunesの開発のくだりでは、日本のSONNYが登場しますが、完全にアップルをリードできる資産と技術を持っているはずだったソニーが敗北したばかりでなく、音楽配信においてもアップルの軍門に下るところが描かれています。
それは、まさにジョブズと他の会社のCEOの明らかな“差”であり、その部分について詳しく記述されています。
ここらも見どころになっていますが、果たして誰の参考になるのか!・・・参考にしても特に日本人の常識的な会社世界ではまったく機能しないだろうと思ってしまいました。

アップル好き、ジョブズ好きの方にはどんどん読み進んでいける素晴らしい伝記となっています。
文体も非常にわかりやすい。

自分の中で常識となっていることに、もう一度疑問を投げ掛けてみるきっかけにはなると思います。
とりあえずアップル・ファンにとって“溜飲の下がる”思いを何度もすることができる本になっていますよ。


【NowPlaying】 Cry Me A River / Julie London ( Jazz/Vocals )

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