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2012/02/29

「ウケる技術」は“ウケ”なかった

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『ウケる技術/小林昌平・山本周嗣・水野敬也(新潮文庫)』という本を読みました。

「相手を笑わせることが、ビジネスや恋愛を成功に導く重要な戦術だ」、これがこの本の言いたいことで、本の中身はいろいろなシチュエーションでの笑いの取り方を例示しているのです。
例示しているのですが・・・。

ここで書かれている「笑い」は、媚びへつらい、相手のご機嫌のためにはなんでもします・・みたいなものでした。
だから、笑えませんでした。
そういう笑いが好きな人もいるでしょうし、それが恋愛の戦術にもなると思っている人もいるのでしょうから、この本も売れると思います。

私は、思わず吹き出すような“笑い”や、クスクスと笑ってしまうようなものを期待して買ってしまったのですが、方向性は全く異なるものでした。
“ユーモア”の語源は、“体液”だと聞いたことがあります。
その人から“にじみ出る”もの・・というような意味だと思います。

そういう“にじみ出る”ものが思わず人の“おかしみ”を醸し出して、はじめて「笑い」が出るというのが、私のユーモア感です。

求めているものが違っていたようです。

私としては残念な本でしたが、“ウケ”ている人もたくさんいると思う、そんな本でした。


【NowPlaying】 <朝まで生テレビ>激論!大阪経済復活の鍵は?! / ( 録画 )

2012/02/28

今度は家族で『復活/カノン』観て来ました

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このあいだの日曜日に、長男、長女と共に東京宝塚劇場に行って来ました。
花組公演『復活/カノン』のミュージカル、ショー二本立てのレギュラーな公演です。

まずは、ミュージカル「復活」の方。
前回も書きましたが、主役の蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんは、このロシア文学のあまりにも厳しい、何もかも失いながら自分をどこまでも追い込んで行く役を今回もうまく演じていました。
このあいだよりも、より人物像がくっきりしてきた印象でした。

力強く、信念を貫き、そこに人生の価値観を徐々に見出していく様子が鮮明さを増しました。

壮一帆(そう・かずほ)さんは、その主演・蘭寿さんを支え、ある意味尊敬し、男同士の友情も描くという演じ甲斐のある大きな役を実力で見せてくれました。見ていて、涙が出て来ました。壮さんの魅力がそうさせてくれたのです。

主演娘役の蘭乃はな(らんの・はな)さんは、彼女自身でも初めての経験である汚れ役をちからいっぱい演じ、その中でふと見せる純粋な部分についても表現されていて、安心して見ていられました。

組全体が徐々にクオリティーアップしているのが感じられたミュージカルでした。
とても重厚になってきて、時間もちょっと前回よりも長かったように思います。

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そして、ショー「カノン」も、花組らしく華麗でゴージャスで、盛り上がり方も“品”のある、私もお気に入りのショーとなりました。

巧者の多い花組、今回の公演で退団される月野姫花(つきの・ひめか)さんもいい場面をもらい、うっとりと見ました。
また、実咲凛音(みさき・りおん)さんは、ラストで別格扱いのトップコンビと共に壮さんとのデュエットダンスという格好の見せ場を美しく見せてくれました。なかなか堂々としていました。

花組は、ようやく蘭寿とむさんのトップ体制が板に付いてきた印象を持ちました。
このまま全国ツアーでもいい公演ができると最高だと思います。
期待しています!


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/02/24

「乳房/伊集院静」を読んだ

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『乳房/伊集院静著(文春文庫)』を読みました。
第12回・吉川英治文学新人賞を受賞した短編集ですが、どの話も珠玉の逸品でした。

読み進むと、過去に野球をやっていたエピソードや、イベントの演出をしている登場人物が出て来て、「これは伊集院静さん本人の経験が描かれているな」とすぐに感じたのですが、どの話も深く、しみじみとしていて、哀しい・・・。

別れた妻との間に出来た子が高校生になり、赤ちゃんのとき以来に出会うシーンなどは、登場人物であり、伊集院さんでもある男がオシャレな店で待っていて、その「どうしたらいいんだろう」という気持ちが・・読んでいる私までドギマギさせられたのでした。

どの話も、ドギマギします。
これはなんだろう、と思いましたが、「男」が皆、心の奥深くにしまっているものに触れているのではないか・・などとも感じました。
なので、深くしみじみと心に沁みてくるエピソードばかりです。

思い病気になった妻に付き添い、その姿を見た友人が「善人になり過ぎてやしないか、それが奥さんにわかってしまうぞ」と言われ、自分についてあらためて考えるシーンや、「私がこんなだから、いろいろと我慢できないのなら外で“遊んできて”いいんだよ」という妻の姿に、夏目雅子さんの闘病の姿が目に浮かんだりもしました。

どの話もエンディングらしいエンディングもなく、解決することもなく、ただ人がいろいろなものを背負って生きて行く姿がそのまま淡々と描かれていて、それが逆に心に響くのです。

いい短編集でした。

次は、今売れている「大人の流儀」も読んでみようかと・・・。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/02/23

『復活/カノン』観てきました

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宝塚歌劇・花組東京公演『復活(レフ・トルストイ作) -恋が終わり、愛が残った- / カノン -Our Melody-』をすでに観ていましたので観劇記を。

花組、東京での本公演は昨夏の「ファントム」以来です。あのときは、観る度に主演・蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんの演じ方が変化していて、とうとう“これだ”というものに出会えなかった印象がありました。

そして、今回はミュージカル「復活」がトルストイ作の悲劇的で不条理というか、運命の方向が常に悪い方に向いてしまうという悲しい作品です。
蘭寿さんが悲劇に耐えまくり、それでも静かに燃えて、己の奥底にある「心」に忠実に生きて行く・・というようなお話です。
いや、ほんとうに見ていて辛かった。

蘭寿さんは、このいかにもロシア文学と言える作品を「淡々と立ち向かう男」という形で演じていました。
存在感も前回より増してきて、なかなかに主演男役の風格も出て来たかな・・という印象。

そして、純情な使用人の娘から、蘭寿さん扮する伯爵にもてあそばれたと思い込み、どんどん身を落とし、どん底まで転落し、“淫売”と呼ばれるようになってしまった娘を真っ向から演じ、見事だったのが主演娘役・蘭乃はな(らんの・はな)さん。
今回は、全力で体当たりの熱演でした。

壮一帆(そう・かずほ)さんは、自分の愛に忠実になろうとして、何もかも失ってしまう主役の伯爵を支える友人の役。
壮さんには、ぴったりの役かと思うのですが、風格も、やんちゃなところも感じさせ、さらに人間味ある人物像をうまく演じていました。

愛音羽麗(あいね・はれい)さんは、やはり蘭寿さんとは「友」なのですが、後半の大きなストーリーの変化をうまく舞台上で見せていました。
愛音さんがどういう役回りかを言ってしまうと“ネタばれ”になってしまうので書けませんが、非常に物語の中で重要な役回りでした。
この人は相変わらずうまい。

また、花野じゅりあ(はなの・じゅりあ)さんも今回は愛音さんと組んでいい役をもらい、実力を発揮。

冤罪の主演娘役・蘭乃さんを蘭寿さんと共に助ける弁護士を演じた華形ひかる(はながた・ひかる)さんも好演!!花組には欠かせぬ、まさに“花形”男役だと感じました。

さらに元老院の検事役を演じた朝夏まなと(あさか・まなと)さんは、組替えも控えていますが急成長!
堂々とした男役っぷりを見せてくれました。

壮さんの彼女役を演じた、退団を控えている月野姫花(つきの・ひめか)さんは、活発であり、しかも美しく可愛い女性を魅力的に演じていました。独特の台詞回しも素敵です。惜しいです、退団が。

そして、蘭寿さんの婚約者を演じた実咲凛音(みさき・りおん)さんは、日本青年館で壮さんの相手役を演じて自信も出て来たようで、まさに“二番手”娘役的な位置に立って、蘭寿さんとの甘い時間が終わりを告げた時の哀しい様子を見事に背中で演じました。こちらも急成長株です。

物語はあまりにも主人公に過酷なストーリー展開でしたが、それでも花組のどっしりとした総合力でスケールの大きな作品に仕上げていました。
観る前には、ちょっと不安だったのですが、なかなか立派な仕上がりでした。高得点です。


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幕間には、ロビーで雛飾りを見たりして気分をショー用に切り替えました。

さあ、いよいよショー。

豪快に楽しく始まったショー「カノン」は、花組らしいゴージャスで美しく、勢いがあり、さらに“大人”のショーでした。

シーンも衣装もバリエーションが豊富で、「これでもか」というくらいの内容の濃いものです。

トップコンビのダンスや絡みのシーンもたっぷりと見せてくれて、朝夏まなとさん中心の場面も有り、花組らしいリッチな雰囲気がとてもうれしいショーです。

トップ二人が白、組子がブルーの衣装でのラスト近辺のシーンはこれぞ宝塚というカッコイイものでした。

さらに、ラストでのトップコンビと壮一帆、実咲凛音による四人でのダブル・デュエットダンスはうっとりするほどの見事さでした。
壮、実咲コンビ・・このまま大型コンビになってほしいなぁ。

あとは、花野じゅりあさんが銀橋でダンスをしたあとそのままロケットの真ん中に入り若手と一緒にロケットダンスを繰り広げたときには、もう私、満面の笑み*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. じゅりあさん、素敵です。

また、月野姫花さんも目立つシーンをもらって美しく光り輝いていました。
可愛くてきれいな、いい娘役さんでした。いままで素敵な姿をいつも見せてくれてありがとう'(*゚▽゚*)'

今回は、ミュージカルはストーリー的には浮かばれない話でしたが、ステージは高得点。
ショーは花組らしく大人の鑑賞にたえる良いものでした。
行ってよかった(*^^*)


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/02/22

「行動観察」入門を読んでみた

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『ビジネスマンのための「行動観察」入門/松波晴人著(講談社現代新書)』を読みました。

仕事でイベント関係にたずさわったこともあるし、今後の人がたくさん集まる行事の際に何か参考になるかと思ったのです。

ワーキングマザー相手に家電を売るための行動観察・・ここでは、働く母親の“気持ち”がこういう行動につながるのだ、などといきなり最初の事例紹介で意外な発見をしました。

イベント会場での人がにぎわう場をどう作るか、・・入場してくる人達を観察していると、どんどんアイデアが出てくる様子を読んで、今までイベント会場で自分は何をやっていたのだろう、と反省・・・。
イベント続行中にでも、スタッフに話して、理解してもらって、次々と新たな方法を試していくところでは、ほんとうにうなずいてばかりになりました(*´`*)

大阪のリーガロイヤルホテルのドアマンが驚異の記憶力でお客様の名前を覚え、クルマまで覚えてしまうことまで行動観察で“弟子”のようにそばに張り付いて勉強する筆者の探求心にも感銘を受けました。
何人もの営業マンに、やはり弟子入りするようにくっついて営業のコツを会得し、研修などで教示する部分なども参考になりました。

次回、イベントにたずさわるときには、漫然と当初のセッティングや、人の動き方、話し方のまま実施せず、常に工夫したいと、今思っているところです。

それに、事務所にいるときでも、お客様はいらっしゃるわけで、そのときも「行動観察」して、よりよい室内のディスプレイを心がけたり、動線についても考えながら工夫していきたいな・・ともうひとつ思いました。
さあ、この本生かせるかどうか・・・。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 宮川泰夫他 ( NHK-AM )

2012/02/20

“小粋な呑兵衛会”Outdoors その3

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またまた前回からの続きです。小粋な五人はさらに川沿いを歩き、見えてきました「いもうとや」。写真中央奥に建物が見えます。
さっきまでの行程で、「いいねぇ、満足、満足」なんて言ってたのですが、次の目的地が見えて、また“その気”になってしまった一行
(*´▽`)


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これは「おから」なんですよ。おいしかったぁ(*´∇`*)
そして、ここでは麦酒もいきましたが、『起・承・転・結』という・・この順番で飲め!・・という澤乃井のお酒オススメセットもいただきました。
ここでも、みんなで、それぞれの種類をああでもない、こうでもないと、呑兵衛な会話を楽しみつつ四種類のお酒を飲みました。

どれも異なる味と香りと喉越しと、感動・・・。またまたうれしくなってきたのでした。


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で、これはいつもの「手作り豆腐と牛すじの煮込み」だっ!(*^^*)
柚胡椒でいただきました。あんた、うまいのなんのって、みんな「う~ん」て、うなりながらあっという間に食べちゃった。


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これはご飯と一緒についてたものだけど・・この頃になると酔いが回り始め、カメラに収まっていた・・という感じになってきました。だんだん私の状態もあやしくなってきた・・・。


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これなんか途中まで食べちゃってるけど、たしか海老が入ってたな。これも食感もよく餡も美味で、こたえられんかった(*´`*)・・ほとんど酔っぱらいになっている。


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お酒の「起・承・転・結」を楽しんだあとは、再度、橋を渡りました。
この写真は、橋の上から撮ったもの。
絶景だねぇ(≧▽≦)

・・・おっ、少し酔いが覚めてきた。

んじゃ、次に突入ぅ・・・って、まだ行くんかい?・・・そう、まだ行くのですd(^_^o)


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このブログでも過去ご紹介したことのある、蕎麦屋「玉川屋」です。
いい感じでしょう?(b^ー°)


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めずらしいので、「そば麦酒」をたのみました。
これもちょっと気分転換に良かったかも。


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で、これは蕎麦焼酎。お湯割りと蕎麦湯割りの二種類をたのみ、あたたかい焼酎でほっとひと息。
きょうの疲れも癒えようというものです。ほっこりした(*´∇`*)


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んでもって、「ヤマメの塩焼き」だ。
うまくないはずがない'(*゚▽゚*)'
みんなで「おいちい、おいちい」とつついたのでした。


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さらに、みんなは温かい蕎麦をたのみましたが、私はここの“濃いぃ”とろろ蕎麦を注文。
やっぱりうまい。
蕎麦ふりかけをとろろに“振る”と、さらに美味しかったのでした。!(^〇^)/

さてさて、怒濤のお酒とつまみのご紹介になりましたが、ご覧いただいている皆さん、身近に“小粋な飲兵衛”がいたら、私たちのように「呑兵衛会」結成するといいかも!(*^o^*)

今回はまるで夢の中のような一日でした。
ああ、しあわせでした(*≧∀≦*)

それでは、また小粋な呑兵衛会、開催されましたらご報告いたしますね。
バイバイヽ(^ー^)/▯


【NowPlaying】 Let It Be / The Beatles ( Rock )

2012/02/19

“小粋な呑兵衛会”Outdoors その2

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前回の続き、「小粋な呑兵衛会」一行の酒蔵見学は続きます。
この写真は、澤乃井酒造がお酒用の水を取っているところに入る入り口です。
しめ縄がかかっています。・・神聖なところなのですよね。
入って行く私たちもちょっと手を合わせてから入りました。


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で、これが取水しているところです。
奥多摩の山からの絞り水なのでしょう・・たしかに神聖な感じがいたしました。
葡萄酒は、葡萄が運びずらいことから、葡萄畑につきますが、米は運びやすいので“酒は水につく”と言われます。
この水が「澤乃井」の源です。


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見学最後の試飲で、もう我慢できなくなってきた私たち小粋な飲兵衛一行は、「利き酒処」に直行!'(*゚▽゚*)'

見学時に教えてもらった「亀口酒」・・搾ったままのこ~いヤツでアルコール度数調整なし・・なので、店に卸すことはできず、この澤乃井でしか口にできないのです・・ロックにして度数を変化させながら飲むのがベストとのこと・・それを飲み(くいくい入るが危険な感じ)、彩は(いろは)という木桶仕込みの香り立つお酒、元禄という300年前の江戸の製法のお酒、大辛口というきりっとしまった酒、大吟醸・・味がキンと研ぎ澄まされている・・や、梵(ぼん)という最高の優雅なお酒などを、ここの特別価格(100円~400円で飲める)で楽しみました。

みんなで回して回して10種類以上のお酒を一気に試してみました。
全員が全員・・・しあわせ~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*な状態になりました。

来て良かった、きょうはなんていい日なんだ、などと口々に言いながら“呑兵衛の幸せ”を堪能したのでした。


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誰も深酔いせずに、ほんのり良い気分のまま利き酒処を後にしました。
そして、次を目指します。

写真の渓流、いいでしょう。
ここを皆で楽しくお話しながら次のお酒の楽しみ処めざして一行は歩み始めました。
空は真っ青の快晴、風も心地よいくらいのちょっとポカポカ陽気になってきました。
これは、私たちの心がけが良いからに違いない(^^;)

さあ、次を目指しますよ!
次回をお楽しみにd(^_^o)


【NowPlaying】 There's A Place / The Beatles ( Rock )

“小粋な呑兵衛会”Outdoors その1

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昨日、土曜日、秘密組織“小粋な呑兵衛会”、今回は酒が生まれてくることろまで行ってみることにいたしました。
参加希望を出されているhanihaniさん、中村さん、今回はアウトドア編なのでいきなりお誘いもできませんでしたが、次回にはお声がけいたしますよ(b^ー°)

インフルエンザで残念ながら来られなかったFさんをのぞき、五人の“小粋な”面子で今回はアウトドアへ。

東京駅に集合し、中央線、青梅線を乗り継ぎ、沢ノ井のひとつ手前、「軍畑(いくさばた)」駅で降りることにしました。
そこからは、写真のような渓流沿いを散策しながら『澤乃井酒造』を目指します。

快晴で、とても気持ちよく、前日には雪が降って心配したのですが、絶好のアウトドア日和となりました。
小粋な人たちの日頃の行いが良いのでしょう(*´∇`*)


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途中、川におりて水に手を入れてみましたが、10秒と入れていられないくらいの冷たい水でした。
水かさも増し、速い流れ、皆で川からの清廉な風を感じて早くもいい気持ちに。

澤乃井酒造に入る前には、川向こうの寒山寺に上がって、お参り。
きょう一日と、これからの小粋な呑兵衛会の盛会を祈りました。


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さらに、鐘撞き堂で全員一回ずつ鐘をつきました。
「幸せになれますように」って(*^o^*)
鐘って、人それぞれ、違う音で鳴るんですね、初めて知りました。
皆、個性が出ていました。


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そしていよいよ澤乃井酒造の酒蔵見学に。
これは、酒造の建物屋根です。あまりに立派なので撮ってみました。
期待も高まります。


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まずは、みっちり「お酒のできあがるまで」の講義を受けました。
講義といっても、とても楽しいもの。
いいお酒をつくるには、米を磨き上げ、元の大きさから65パーセントも削ってしまうのだと聞き、おどろきました。
削られたものは、赤糠(あかぬか)、白糠(しろぬか)になり、それらの使い途なども聞き勉強になりました。白糠は、女性のお肌にとても良く、パックとしても使えるとか・・今回の女性陣は色めき立ちました'(*゚▽゚*)'


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そして蔵内の見学へ。
蔵造りは、エアコンなしで真夏に22度の温度を保つそうです。
適度な湿度と温度とこの暗さ、明治時代からの建物そのままだそうです。
ここで、小粋な面子を喜ばせるお酒が出来上がるのです。
楽しい説明を聞きながら一行は次々とお酒の“出生地”を巡ります。


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そして、この写真は「古酒」の蔵です。
年度別(お酒の年度区切りは7月とのこと)に古酒が保存されていました。
これについてもあとで飲んでみたのですが、実に味わい深い。
きちんと保存すれば日本酒も古酒の味わいがでてくるのだそうです。

と、ここまできて、いったんアップすることにしました。
まだ先が長くなりそうなので、続きは次回でねd(^_^o)呑兵衛の皆さん。


【NowPlaying】 やさしさ / 西村由紀江 ( PianoInstruments )

2012/02/17

「ロバート・キャパ 魂の記録」を観てきた

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宝塚歌劇・宙組東京特別公演『ロバート・キャパ 魂の記録』を昨日観てきました。
場所は、日本青年館。

主演は、凰稀かなめ(おおき・かなめ)さん。娘役主演は、伶美うらら(れいみ・うらら)さん。

物語は、ご存知の方も多いと思いますが、戦場カメラマンの「ロバート・キャパ」の生涯を描いたものです。
そして、キャパが愛したゲルダ・タローとの愛も描かれていました。

もういきなり私が真っ正面から受け止めた感想を申し上げます。

凰稀さんは、小細工することなく、堂々とこのキャパの情熱を描いたストーリーを真っ直ぐに演じて成功していたと思います。
戦争のさなかにいる人々の“生きている”姿を必死にカメラを通じて収めようとするキャパの圧倒されるような生き方が舞台で実を結んでいました。

そして、今回は二番手的な大きい役をもらった春風弥里(はるかぜ・みさと)さんも、キャパを思い、支援する熱く人情深い人物像をよく描いていました。春風さん、ひとまわり大きくなった印象。

ピカソを演じた風莉じん(かざり・じん)さんの、自分の芸術とキャパの写真が同様の辿り着くころとにあるのだという説得力ある演技も良かった。

光あけみ(こう・あけみ)さんの、キャパの母役は、しみじみとして迫力のある見事なものでした。
戦場から生きて帰って来たときのキャパとの抱擁、泣かせる言葉・・・私も周囲の人も泣いていました。お見事です。

また、蓮水ゆうや(はすみ・ゆうや)さん、鳳樹いち(ほうじゅ・いち)さん、愛花ちさき(あいはな・ちさき)さん、星吹彩翔(ほしぶき・あやと)さん、蒼羽りく(そらはね・りく)さんも、しっかりとした演技を見せてそれぞれが持ち味を発揮し、頼もしい限りです。

特筆すべきは、キャパの恋人であり同志を演じたゲルダ・タロー役の伶美うららさんです。
その、きりっとした立ち姿と、台詞の“立ち方”、最近の娘役としてはとても大人っぽいのもいいです。とても2009年初舞台とは思えない「女」の描き方でした。

演技も他の娘役とは一線を画すくらいの、情熱を内に秘めたようなところまで見えてくるもので・・ちょっとうなりましたね。

歌については、ラスト近辺で一部乱れた部分もありましたが、合格点です。
今にもトップ娘役として飛び立ってもいいくらい!

そして、主演の凰稀さんは、最初にも書きましたが、堂々の“トップらしい”演技と立ち居振る舞いを見せてくれました。
“いつでもOK”な状態ですよd( ̄  ̄)

そのあまりにも“真っ直ぐ”な演じ方と、凰稀さん、伶美さん二人の一途な“愛”と“こころざし”に涙が何度もあふれました。

いいものを観てきました。
「宝塚、これでいいんだ。小細工せずに王道を歩め。」なんて、僭越ながら思ってしまいました。

公演期間は短く、チャンスは少ないのですが、まだ思い切って観に行っていない方、観た方がいいって(b^ー°)

今回は、凰稀かなめさんの特別公演の観劇記でした。


【NowPlaying】 スポーツニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/02/15

すっきりしない・・・

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昨日、宝塚歌劇団が月組の新トップスターの発表を行いました。
現在のトップスター、男役・霧矢大夢(きりや・ひろむ)さんと、娘役・蒼乃夕妃(あおの・ゆき)さんの退団が発表されてからずいぶん経っています。

もめてるんだろうな、とは思っていました。

まさかの花組・壮一帆(そう・かずほ)さんが組替えで就任などということも十分“あり得る”と思っていたのですが、現在の月組二番手男役・龍真咲(りゅう・まさき)さんが目出度くトップに、そして最近活躍している娘役・愛希れいか(まなき・れいか)さんが相手役・・・と一瞬「これでよかったんだよな」と思ったのもつかの間!!

お披露目公演は「ロミオとジュリエット」、主役ロミオは、龍真咲さんと明日海りお(あすみ・りお)さんが役替わりぃ~っ( ̄□ ̄;)!!

なんじゃそりゃ!!(;゜0゜)と思わない宝塚ファンはいないでしょう。

しかも、昨日の段階で劇団のホームページには、龍さんのことをトップスターとは書いていません。
これはどういうこと???

Yahoo!などから辿っていったスポーツ紙の報道では、龍真咲トップ、明日海りお(準トップ)と書いてある。
このすっきりしない結論はいただけない。

龍真咲さんも、素直に喜べないでしょうし、釈然としないでしょう。
明日海りおさんも、中途半端な立場で、どうすりゃいいんでしょう。

組子達もトップを頂点とした盛り上げ体制が取れないんじゃないのかな。
ふたグループに分かれてしまうかもしれない。

龍さん、明日海さんのファンの間でも反目がどうしたって出てくるでしょう。

なんてひどいことをするのでしょう。

前回、雪組の「ロミオとジュリエット」では、舞羽美海(まいはね・みみ)さんと、若い夢華あみ(ゆめか・あみ)さんを娘役トップを決めぬまま役替わり公演を行い、最悪の結果を招きました。

まだやるのかね・・・。

今回の結論に対し、好意的なことを書いている人もいて、さらに同意している人もいるけど、素直な気持ちを表現した方が劇団へファンの気持ちが伝わると思うけどなぁ・・・。

宝塚は好きだし、今後もずっと見るけど、龍真咲さんのお披露目公演は釈然としないまま見ることになり、心の中がもやもやしっ放しになると思います。
残念でひどい劇団の結論でした。・・・これは私の感じたことです。読んでいるあなたが別の感じ方をしているかもしれないことは、それはそれ、わかっていますよ。

以上。


【NowPlaying】 天気予報 / NHk ( AMラジオ )

2012/02/14

池井戸潤さんの「架空通貨」を読んだ

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『架空通貨/池井戸潤著(講談社文庫)』を読みました。
なんか、久しぶりのブログ書き込みで、ちょっと馴れない感じになっています。不思議だな。

この話は、最初女子高生が先生に相談に来たところから始まり、その女子高生の親の会社が倒産し、どうすればいいのか・・という出だしなのです。
その会社を先生と共に女子高生が活躍して救うのか・・などと思っているとストーリーは意外な方向へ。

倒産しかかった会社は、田上亜鉛という大きな会社から発注の多くを受けていたが、その会社から田上札という私募債を無理矢理引き受けさせられている事実を突き止めます。

そこからは、“どろどろ”の“ぐちゃぐちゃ”な魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する抜けるに抜け出せない「架空通貨」の世界が見えて来て、その田上亜鉛という会社の城下町的な様相を呈している町ぐるみ、多くの下請け会社ぐるみのどうにもならない世界が見えてきます。

女子高生に相談された先生は、かつて金融業界で活躍していたのだが、仕事だけの人間になってしまい、妻に去られ、その後は人生ただ生きているだけのような状態になっていた。
しかし、この一件に関わり、まるで“生き甲斐”を見つけた”かのように命を懸けて動き出します。
その辺も、読んでいて後半に向け加速感が増すような印象を受けました。

登場人物も多く、わけがわからなくなりそうなのに、非常にすっきりと物語が整理されているので、何のとまどいもなく、ずんずんと読み進めましたし、ストーリー展開に停滞するような箇所も無し。ページ数も多いのですか、一気に読めます。

いつもの池井戸さんの最後に“水戸黄門”的な痛快解決シーンがやってくるパターンではありませんでしたが、これは実に不思議な“金融ミステリー”作品と言えるかと思います。そして、魅力的なジャンルでもあると思いました。他にこんな風な作品を書ける人がいるかな・・とも思いました。

ちょっと久しぶりに読んだ池井戸作品、またまた面白かった(b^ー°)


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )


2012/02/11

いろいろとネタ仕入れ中です(*'-'*)

更新がなかなか出来ていませんが、先週の仕事がちょっと忙しかったのと、昨日から仕事で神戸に来ておりまして・・ネタ仕入れ中といったところです(*^^*)

明日も千葉でやりたいことがあるので、アップは暫しお待ちを!

もうすぐ神戸を出発します!

仕事でも、その他でもいい関係と、いい思い出が出来ました。

神戸、いいところでした(*^_^*)

2012/02/06

秘密組織結成・・・

秘密組織を結成した。

すでに1月に第一回会合をおこなった。

その組織の名前は・・・『小粋な呑兵衛会』です(*´∇`*)

メンバーは流動的ではあるが、自分で自分を『小粋』だと言い切らねばならない、そういう厳しい掟がある。
現在、女性がふたり参加している、うれしい組織である。

第一回会合は、“小粋”な呑兵衛にふさわしく、蕎麦屋の二階で密かに執り行われた。


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まずは、この「しゃもじ」に焦げ目をつけてへばりついている「そば味噌」をちびちびと口に運びながらビールから日本酒にしずしずと移行・・・。
これがうまいっ!(*´▽`)


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で、当然の卵焼きだ。
大根おろしに絶妙の加減で沁みている醤油に一同感嘆した。
卵の甘みと、大根おろし・醤油の辛みが絶妙だった。
自分で自分を“粋”だと言い切った仲間達五人は、深くうなずいた
(-_- )

 
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で、次は蕎麦屋の焼き鳥だ。
うまそうで興奮して、撮影前にいきなり串を抜いちまった奴がいたが、ちょっと“粋”じゃなかった(´Д`)
でも、気を取り直して食べたら・・・いやもううまいのなんのって・・イカン・・私も小粋でなくなってきた。


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つづいては、「蕎麦がきの揚げ出し」だ。
「あのね、うまかった(*´∇`*)・・こりゃいい」・・って、だんだん“小粋”じゃなくなってんじゃん!( ̄▽ ̄;)


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で、最後は蕎麦で締めたんだけど、でも我慢できなくて、蕎麦の前に「白子と穴子の天ぷら」を頼んだ。
誰もが何もしゃべらなくなった・・・深く、ただ深く美味すぎた・・
(* ̄∇ ̄*)

日本の銘酒をちびちびとやりながらの第一回秘密会合は大成功だった。
次回は、いつ、どこで・・・。

自分が“小粋”だと思っている人はお声がけを。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 遠藤ふき子他 ( NHK-AMラジオ )


2012/02/05

オーシャンズ11、二度目の観劇

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宝塚歌劇・星組東京公演『オーシャンズ11』二度目の観劇をいたしました。

前回もとても良かったが、今回はさらに良くなって、「万全」といってもいい出来でした。
楽しめたぁ~(^o^)

主演、ダニー役の柚希礼音(ゆずき・れおん)さんは、ますます“男の魅力”を増し、“あぶない”けど“いい男”を最高にカッコ良く演じていました。
娘役主演のテス役、夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さんは、ちょっとずるくて憎めない、しかも“いい女”をこれまた匂い立つような魅力を振りまいて演じていました。

また、ラスティー役の涼紫央(すずみ・しお)さんも、ますます円熟味を増した男役っぷり!
この味は、どの組の男役にもいないですね。

フランク役の夢乃聖夏(ゆめの・せいか)さんも、セリから上がってきたときの格好良さ、カードさばきの男らしさなど、素晴らしい出来映えでした。

悪役ベネディクトを演じた紅ゆずる(くれない・ゆずる)さんは、もう完成の域に。

その他白華れみ(しらはな・れみ)さんや音波みのり(おとは・みのり)さんら、誰もかもが名演技。


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二幕ラスト近辺で客席からステージに向かうシーンでは、柚希さんが私の前を通り過ぎ、私の席の近辺は超興奮状態!!♪───O(≧∇≦)O────♪

ラスト、オマケのショーまで含めて欠点は見当たらず。

涼さんの“笑い”を取る場面、医者のふりをする場面では、もう完全に扮装が行くところまでいった感じ(*^^*)
今回は変なオレンジ色の帽子を被って出て来て、紅さんが「素敵な帽子ですな」と入れたアドリブもバカ受け(*≧∀≦*)

涼さん、みずから手を頭上でくるくるやって、「ピーポーピーポー」と舞台袖に消えて行くところで爆笑は頂点に!(*´▽`)

最高に楽しい今回の娯楽作品、たっぷりと楽しんできました。
よかった、よかった(^-^)☆


【NowPlaying】 From Me To You / The Beatles ( Rock )


2012/02/01

佐野洋子さんの痛快ぶっ飛ばしエッセイを読んだ

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腰巻き(帯)には、【追悼】と書かれた『覚えていない/佐野洋子著(新潮文庫)』を読みました。

佐野さんの五十代の頃のエッセイを集めたもので、本人はこの企画を提案され、あらためてそれを読んでみると、恥ずかしくてたまらなかったようですが、結局出版されたものです。

「結婚はカン違いのたまもの」であると言い、子育てについては、「他人様から見れば可愛くもなんともない子を親は可愛がり、子は得体の知れないものであり、しかもちょっとでかくなってくると親を悲しませ、ひどいことをする」・・などということが書かれていたと思います。

宝石やブランドものなどには目もくれず、男と女の悲哀もガシガシと踏み越えていく佐野さん。

男が、生まれた子を自分の子であると信じ、ひどい目に遭いながらやっと得たお金を惜しげもなく、妻と子に与えるのを見て、「私が男だったら絶対にそんなことしない」とおっしゃる(´Д`)
読んでいるうちに、私も“男”をやめたくなったが、ラストの方で「本の雑誌」の関係で知り合った作家の椎名誠さんのことを最初はけなしているのかと思ったら、褒めあげる!

あんな感じの、たき火が似合い、海とビールが似合い、「よしよし」「うぐうぐ」といいながらビールを飲み干すような、あんな感じの男が理想だったのかも・・とも思いました。

どんな事象も“ナタ包丁”でドスッと切るような、切り口がざっとくりとあざやかな・・そんなエッセイ集です。

女の人は・・読まないかもなぁ・・そして男は・・恐れをなして読まないだろう・・って、これじゃ誰も読まないみたいだけど、花も嵐も踏み越えて人生を必死に一歩ずつ進んでいるようなお父さん、お母さんにはよいテキストかもしれない・・・。

以上です。まとまりませんでした。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

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