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2012/02/17

「ロバート・キャパ 魂の記録」を観てきた

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宝塚歌劇・宙組東京特別公演『ロバート・キャパ 魂の記録』を昨日観てきました。
場所は、日本青年館。

主演は、凰稀かなめ(おおき・かなめ)さん。娘役主演は、伶美うらら(れいみ・うらら)さん。

物語は、ご存知の方も多いと思いますが、戦場カメラマンの「ロバート・キャパ」の生涯を描いたものです。
そして、キャパが愛したゲルダ・タローとの愛も描かれていました。

もういきなり私が真っ正面から受け止めた感想を申し上げます。

凰稀さんは、小細工することなく、堂々とこのキャパの情熱を描いたストーリーを真っ直ぐに演じて成功していたと思います。
戦争のさなかにいる人々の“生きている”姿を必死にカメラを通じて収めようとするキャパの圧倒されるような生き方が舞台で実を結んでいました。

そして、今回は二番手的な大きい役をもらった春風弥里(はるかぜ・みさと)さんも、キャパを思い、支援する熱く人情深い人物像をよく描いていました。春風さん、ひとまわり大きくなった印象。

ピカソを演じた風莉じん(かざり・じん)さんの、自分の芸術とキャパの写真が同様の辿り着くころとにあるのだという説得力ある演技も良かった。

光あけみ(こう・あけみ)さんの、キャパの母役は、しみじみとして迫力のある見事なものでした。
戦場から生きて帰って来たときのキャパとの抱擁、泣かせる言葉・・・私も周囲の人も泣いていました。お見事です。

また、蓮水ゆうや(はすみ・ゆうや)さん、鳳樹いち(ほうじゅ・いち)さん、愛花ちさき(あいはな・ちさき)さん、星吹彩翔(ほしぶき・あやと)さん、蒼羽りく(そらはね・りく)さんも、しっかりとした演技を見せてそれぞれが持ち味を発揮し、頼もしい限りです。

特筆すべきは、キャパの恋人であり同志を演じたゲルダ・タロー役の伶美うららさんです。
その、きりっとした立ち姿と、台詞の“立ち方”、最近の娘役としてはとても大人っぽいのもいいです。とても2009年初舞台とは思えない「女」の描き方でした。

演技も他の娘役とは一線を画すくらいの、情熱を内に秘めたようなところまで見えてくるもので・・ちょっとうなりましたね。

歌については、ラスト近辺で一部乱れた部分もありましたが、合格点です。
今にもトップ娘役として飛び立ってもいいくらい!

そして、主演の凰稀さんは、最初にも書きましたが、堂々の“トップらしい”演技と立ち居振る舞いを見せてくれました。
“いつでもOK”な状態ですよd( ̄  ̄)

そのあまりにも“真っ直ぐ”な演じ方と、凰稀さん、伶美さん二人の一途な“愛”と“こころざし”に涙が何度もあふれました。

いいものを観てきました。
「宝塚、これでいいんだ。小細工せずに王道を歩め。」なんて、僭越ながら思ってしまいました。

公演期間は短く、チャンスは少ないのですが、まだ思い切って観に行っていない方、観た方がいいって(b^ー°)

今回は、凰稀かなめさんの特別公演の観劇記でした。


【NowPlaying】 スポーツニュース / NHK ( AMラジオ )

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