極上『吉乃川』を飲んでみた
できるだけ見る人が多いと良いと思ったのでブログで挙げます。
同業他社、新潟市のTさんよりご紹介いただき、取り寄せていただいた「大吟醸生原酒」【蔵出し一番・極上吉乃川】を飲みましたので、感想をアップいたします。
しぼりたてをそのまま濾過せず、しかも加熱もしていないということで、非常にデリケートなお酒です。
中に入っていた美味しく飲むためのアドバイスにも、「香りを楽しむためにワイングラスでお飲みになることをお勧めいたします」と書かれていました。
原料米を40パーセントにまで高度に精白したもので、突ハゼ麹と吉乃川独自の優量酵母を用いて、しかも10℃前後の低温で長期にわたって発酵させたものだそうです。
聞くだに“うまそう”なのです。
芳香豊かな大吟醸生原酒。
ワイングラスでなく、ガラスの猪口に注いでみました。
無濾過というだけあって、ちょっと色がついているように見えました。
「わずかに発酵した炭酸ガスと共に“爽快な香味”をお楽しみください」と書かれていましたが、たしかにこれは「爽快感」があります。
香りも立っているし、アルコール度数も高いので、ただ爽快感があるだけでなく“ガツン”ときます。
澄んだ清流がそよそよと流れるというよりも、魚も住み、豊かな川が力強く流れていくような、そんな印象でした。
妻も一緒に飲んでみたのですが、「これはつよいね」と言っていました。
たしかに美味しいので、ぐいぐいといけそうですが、芳醇なお酒で味も濃く、あなどれない“力感”があります。
煮物などにも負けない感じがあるので“北”のおいしい料理とともに味わうと良いかもしれないですね。
新潟市のTさんありがとうございました。これはうまい!!
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