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2012/04/30

映画「テルマエ・ロマエ」を見ました

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人気コミックの映画化として話題になっている「テルマエ・ロマエ」を昨日家族で見てきました。
なぜか古代ローマのテルマエ(公衆浴場)設計技師が、現代の日本に・・それも上戸彩さん演じる温泉宿の娘のところに必ず・・紛れ込み、何度も現代日本と古代ローマを行ったり来たりするお話です。

阿部寛さん演じる古代ローマの技師・ルシウスは、日本の銭湯に来て、驚いたのなんの。
湯船の向こうの富士山の絵に感動し、古代ローマに戻るとベスビオ火山の絵を掛けたり・・(^_^;)
入浴後のフルーツ牛乳に驚き、またまた古代ローマに帰ると、牛乳にフルーツ果汁を混ぜて、しかも牛乳瓶そっくりのビンをつくってフタまで真似したり・・・。

館内は笑い声が絶えませんでした(^^)

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主演の阿部寛さんや上戸彩さん、市村正親さんなどの配役は、あやしくもいかがわしい・・の直前でベストマッチしていて、この奇想天外なストーリーにピッタリとはまっていました。

後半は、現代の日本から古代ローマの歴史的な事件の場に中心が変わって、温泉宿にいたじいちゃん、おじちゃんたちもローマで大活躍!!という(^^;)ものすごいお話です。

まだまだゴールデンウィークは続きますので、この楽しい映画を見るのもいいかもしれないですね。
家族でも、彼・彼女とでも鑑賞後の会話が弾むと思います。

今回は、想像を超えるストーリーの「お風呂映画」のご紹介でした。


【NowPlaying】 Ask Me Why / The Beatles ( Rock )


2012/04/29

長い春の果てに/カノン・・花組市川公演見てきました

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宝塚歌劇・花組全国ツアー公演初日『長い春の果てに/カノン』の二本立て、観てまいりました。

全国ツアーということで、組がふた手に分かれているため、少数精鋭ではありますが、初日を見た感想としては「とても良い」と感じました。

ミュージカル「長い春の果てに」は、かつて2002年に月組の紫吹淳・映美くららのトップコンビで公演されたものだそうです。私としては見ていないので、今回は全く新しい気持ちで見ました。

原作はアレクサンドル・アルカディという方なのですが、宝塚版は石田昌也先生の脚本・演出です。

ひと言でいうと「大人のシンデレラ・ストーリー」という感じ。

蘭乃はな(らんの・はな)さん演じるエヴァは、まだ14歳の女の子で、わがままでお転婆で、恋に恋する夢みる少女で、実は重い病気を持っている・・・やがて時を経て美しいピアノ奏者として主役・蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんの前に現れる。
・・・最初の出会いのように、階段に靴が一足置かれているところで。

主演娘役の蘭乃さん、わがままでお転婆な少女を演じているところでは、まるで蘭乃さんの実の妹で宙組娘役のすみれの麗(すみれの・れい)さんを見ているようd(^_^o)。
双子なだけに、かつて蘭寿さんと宙組でやった「逆転裁判」の弁護士と秘書コンビの生き写しのようでした。・・ちょっと混乱(^^;)

主演・男役蘭寿さんは、冒頭から見違えるようなトップオーラを出し、演技も歌も堂々としていました。
ある意味、とても力が抜けていて、それが逆に余裕があるように見えました。
トップスターになり、花組に移ってからは、何か“トップ”の重責に耐えかねて悩み苦しみ、もがいているという印象がありました・・私が見てですが・・でも、今回はあの宙組でイキイキとしていた蘭寿さんが戻って来た、そしてさらに大きくなった、という印象を持ちました。

今回の、手術を失敗して希望を失いつつ、献体された遺体を医学生と共に解剖し、指導する医師、どう生きてよいかわからない状態から、かつての恋人、現在の恋人、わがままな少女、すばらしい友人達の中で自分の突き進む道を見出していくという・・蘭寿さんにぴったりの役です。
何度か書きましたが、トップのお披露目公演はこうしたピッタリと、しっくりとくる役を与えるのが本当は良いのだと私は思います。

舞台では、開くはずの扉が開かなかったり、開いたと思ったら他の電話台のセットが倒れたり、蘭寿さんも爆笑のアドリブを入れてステージは笑顔と笑い声の中、一部愉快なストーリーと共に楽しく進行しました。
途中までは“悪役”となった壮一帆(そう・かずほ)さんも、今回は今までと違い、力が抜けて蘭寿さんとのトップ・二番手コンビのあり方がとても自然になった感じ。
自分の思うライバル医師「クロード」を人間の深みまでわかるような演じ方をしていました。この人がトップになるのが楽しみです。

全体に心あたたまるいい作品でした。
トップ二人の姿は、ほんとうに宝塚を代表できるようなものに仕上がりつつあると感じました。
それと、桜一花(さくら・いちか)さんの蘭寿さんの元恋人役はほんとうにうまかった。いつも桜さんの演技には感心ばかりです。
今回は満点です。


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さて、ショー「カノン」は、先の東京宝塚劇場で既に一度観ているわけですが、今回は全国ツアーということでメンバーも少なく「どうなるかな、スケールが小さくなってしまうかも」と思っていましたが、この作品自体が持つ“作品力”もありますし、花組はショーでの“大人っぽさ”が卓越していますので素晴らしいショーはそのままでした。

全体で押してくる場面もあるし、個々の力量が問われるシーンもあるしで、中身もぎっしり詰まったこのショーは実力のある組でないと演じ切ることはできないと思います。
なので、花組には持ってこいです。

ラスト近辺でのダブル・デュエットダンスのシーンで、蘭寿さんと壮さんが手を繋ぎ、蘭寿さんを中心にコンパスが弧を描くように壮さんが回転するところで、壮さんが「にこっ」と蘭寿さんに目配せをすると、それを蘭寿さんが信頼に満ちた目で受けたのをオペラグラスで確認しました。
壮さんも、同期の蘭寿さんとの関係が難しいこともあるかと思いますが、あのアイコンタクトは二人の現在の関係がわかるものだったと思います。
・・・壮さんの雪組トップはあるのか・・・。

最後の最後まで“見どころ”ばかりのショー「カノン」は大満足で終わりました。
実は5月17日(木)に、九州、山口、広島などを経て、また千葉県の東金市にツアーが帰ってくる予定になっています。
千葉の方々、この公演はいいですよ。東金文化会館(東金での公演はとても珍しい)に行ってみては!


【NowPlaying】 Vanilla Sky / Paul McCartney ( Rock )

2012/04/25

デコラッシュ

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「デコラッシュ」って、知ってますか?!φ(・_・;) 

職場の女性から教わりました。
写真の文具がそれなんです。

よくある「テープ式の字消し」と構造は同じ。

紙の上をギュッと押しつけながらすべらせると・・・。

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こうして可愛い“ハート・マーク”や、“花模様”などが紙面に引かれるわけです。

ひと目で、「これはいいっ!!」と思いましたd(^_^o)

文字などを消すものが、『逆発想』でデコレートするものになる・・っていうのが気に入りました。

字を消すっていう“ネガティブ”な印象を“ポジティブ”なものに変換する発想がいいです。
そんなの知ってたよ、という方も多いかと思いますが、初めて見た私は感心することしきり(゚ー゚*)。oO

字消しと同じくテープ・カートリッジは交換式になっていて、さまざまな楽しいデザインがあるのです。

早速購入し、長女に使ってもらうことにしました。
工夫次第でいろいろ使えそうです。

こういう、まったく逆の使い途などの発想って大事だと思います。
単にモノだけでなく、いろいろな事にその考え方は通じそうです。

きょうは、「デコラッシュ」のご紹介と、その発想についてでした(^-​^)ノ゙


【NowPlaying】 Dig / 外山惠理他 ( TBSラジオ )

2012/04/22

蕭白ショック!!・・千葉市美術館で見てきた

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家族で千葉市美術館(千葉市中央区中央3-10-8)で行われている企画展、『蕭白ショック!!・曾我蕭白と京の画家たち』を見に行って来ました。

曾我蕭白(そが・しょうはく)は、1700年代の画家。
江戸中期に、西洋や中国の文化を取り入れる動きが美術の分野にも波及・・京都で特にそれが顕著だったようです。

蕭白は、その中でも特に異彩を放っていたようです。
当時、京都で活躍していた画家、円山応挙、伊藤若冲、池大雅、与謝蕪村らの作品も展示されていて、当時の京都画壇もしのばれる作品展になっています。

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写真は、思わず購入してしまったポストカードの一部です。
色鮮やかで大胆でしょう!
なんというか、“縛られていない”んですよね(゚▽゚*)

展示室内に入って最初のところでは、初期の蕭白の作品があるのですが、私は今回一番その時代の作品にひかれました。

ものすごく『動的』で、屏風絵などの大作なのですが、その筆致が勢い余っている感じです。
作品の完成度は、その後の高揚期として展示されていたもの以降の方が素晴らしいのですが、私には初期の作品の方が、まるで昔の「東映アニメ」のように見えてしまい、物語性まで伝わってきて、蕭白の“志”がひしひしと伝わってくるようでした。


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続いて、これも買って来たポストカードです。

今回、展示室を回りながら気づいたのが、それぞれの作品に付けられた“キャプション”のおもしろさです。

『レレレのおじさんは拾得』、『高士はつらいよ』、『草食系の唐獅子牡丹』などなど・・(*^^*)、見ている人たちの目をキャッチして、思わず解説を読ませてしまうのです。
けっこうチャレンジングなやり方ですが、それがまた面白くて、的確で、楽しいのです。
思わず妻と、目を合わせてクスッとなりました。

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同時に展示されている他の有名画家達の作品もなかなかのものだし、満足しました。
長女も「最初は日本画と聞いて大丈夫かな、と思ったけど楽しかった。気に入った作品もあったよ。」と、ミュージアムショップで、やはりポストカードを買っていました。

今回は、さらに作品の入れ替えも今後ありますので、二度楽しめる企画ともなっています。

せび“ノって”いる千葉市美術館の良い企画展をご覧いただきたいです!d(^_^o)


【NowPlaying】 wktkラヂオ学園 / あべこうじ他 ( NHK-AMラジオ )

2012/04/21

韓国映画 『 KOREA 』 特別試写会に行って来ました

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Facebookの方では、この映画の試写会があることを先だってご案内いたしましたが、その試写会、昨日20日(土)でした。
私も楽しみに行ってまいりました。

1991年に開催された「第41回・千葉世界卓球選手権大会」。
この大会では南北朝鮮が史上初の南北単一チームを結成しました。その46日間の南北チーム内での対立や団結、友情、そして国が分かれていることの悲哀が描かれている作品でした。

そして、大会の結果は・・女子チームが、大会9連覇中の中国を破って優勝!
会場は、統一旗を振り、熱烈な応援で狂熱の盛り上がりだったのです。


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試写会場の千葉市民会館には、この映画製作にあたり尽力された方々も呼ばれ、壇上に上がりました。
当時のお話も聞けて、いよいよ上映。

私は韓国映画やテレビ番組も見たことがなかったので、ある意味見たままの正直な感想が書けると思いますが、「とても良かった」それが一番の感想です。

南北統一チームが出来たときの当事者の戸惑いや、あつれき、そしてそこから次第に育まれる友情や愛、国が分かれてしまったことで、このチームのメンバー含め、市井の人がどんなことを思い苦しむのか・・そんなことまで感じられたのです。

ちょっと可笑しい恋愛エピソードでくすぐっているところも、映画のつくりとしては、さわやかな風が流れて、観客もほっとするシーンでした。

やがては、南北のメンバーがそれぞれ互いの境遇にまで思いを馳せ、ひとつの国として、そして同じ人としての心を共有するに至り、深く心に熱いものが沁みていくように感じました。
感動とはこんなことなのかと、あらためて思いました。
この映画のストレートで一直線な、がっしりとした“つくり方”には、目から鱗が落ちるかの心持ちになりました。


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この日は主な映画出演者も観客と一緒に鑑賞。報道のカメラなども多数入っていました。

映画の中で心に残ったのが、北のエース役のペ・ドゥナさんの「毎日、ごはんが食べられて暮らしていけるだけでいいじゃない」という台詞。
大会後は、電話も手紙も(もちろん当時はメールも無い)互いの通信手段にはならず、離ればなれになってしまう南北チームのメンバーのあまりにもかけ離れた境遇に、私も胸が痛くなりました。

その北のエースは、病気で治療もままならない状況で、あまりにも苛烈な境遇の彼女と南のチーム・エース役ハ・ジウォンさんのラストの永久の別れかと思われるシーン(実は次の大会で二人は会うことができたが・・その後は永遠の別れに)では、もう涙が止まらなくなってしまいました。
うしろの席からもすすり泣きが聞こえてきました。

この映画の、ど真ん中ストレートの訴えかけは見事でした。
来て良かったと思いました。

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そして、最後に今観たばかりの映画出演者の皆さんと監督が舞台に上がると、ステージはものすごい盛り上がりでした。
主演のハ・ジウォンさんは、舞台挨拶で感極まって泣きだしてしまいました。

千葉で繰り広げられたこの歴史に残る「世界卓球選手権大会」。
「南北がやがて統一されたときに、きっとこの映画もひとつの寄与をしたのだと言ってもらえることを期待している」
という挨拶も有り、映画鑑賞後にもまた感動が会場に拡がったのでした。

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終演後、ロビーに出ると、あの映画で見た「統一旗」にハングルで皆さん思い思いのメッセージを書き込んでいました。

できれば、この映画が韓国だけでなく、日本の様々なところで上映されることを願います。
見ている間に、様々な種類の感動が次から次へとやってきます。
おすすめのいい映画でした。


【NowPlaying】 Kaleidscope / Alan Hampton ( Slow Life Music )

2012/04/16

千葉銀座通りで「Blue Jay Way」が聞こえてきた

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4月から職場が変わって、千葉銀座通りを歩く機会が増えました。

で、すぐに気づいたのが、この銀座通りでは通りに据え付けられたスピーカーから常にビートルズの曲が流れていることです。
なんてったって、一日中ビートルズがかかっているわけですから、ビートルズ好きの私としてはとてもうれしい(゚ー゚*)

きょうも帰宅時に通りかかると、表題の「Blue Jay Way」が、かかっていました。
もちろんコンビニやいろいろなお店でよくかかるビートルズの曲ですが、まあ、ラジオなどでも、この「Blue Jay Way」がかかることはとても珍しい。

ジョージの不思議な雰囲気の曲です。
ロサンゼルスにある実在の地名がタイトルになっていて、ロスの街を見下ろすブルージェイ通りに面する家に滞在するジョージが友人を待つ曲なのですが、なんとも不気味な街全体に霧がかかるような雰囲気の曲。
こんな曲を普通に聞きながら街を歩けるなんて、ビートルズファンにとっては、気分は良好!なのです。

次から次へとかかるビートルズ・ソングが風のように耳元を通り過ぎて行きます。

以前は、モダンジャズがかかっていたかと思います。
それも私の“大好物”なのですが、ビートルズがいつもかかる街も素敵です。

勤務先がこの近辺になり、昼時の食べ物屋さんが意外と多く、美味しいお店がいくつもあることを知った今、このビートルズがかかる通りを含め、「けっこう“イケて”る場所になるかも」と、魅力を発見しかかっているところです。


【NowPlaying】 Anna(Go To Him) / The Beatles ( Rock )

2012/04/11

阿川さんの“インタビュー極意”本

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『聞く力/阿川佐和子著(文春新書)』を、今、読んでいるところです。

実は、私も昨年から仕事絡みの「FacebookPage」づくりの過程でさまざまな人のお話を聞く機会がありました。
今やインタビューの達人の域に達した阿川さんとは比べものにもならない短時間の小さな機会でしたが、それでも私には「インタビュー」として必死に行ったものでした。

初めてお会いする若いコスプレイヤーの方々、ジャズ喫茶のマスター、日本一のハンコ屋さんの社長、落語家、遺跡を管理している部署の方、美味しい紅茶を淹れてくれるやさしい母・娘、森の中での集団見合いに参加された方たち、・・・ほんとうに様々な方とお話をしました。
お話をするというよりも、ただ聞かせていただいたという方が正確かもしれませんが。

阿川さんのこの本では、インタビューを始めた初期のドキドキな感覚と、失敗談なども書かれていますし、インタビューの“極意”の一端にもふれています。

・あれもこれもと色々と聞くことをたくさん箇条書きにして持って行っても、話の方向は逸れることがあるし、自分で相手の答えを想定してしまう結果にもなる。しかも、相手が“ノって”きたのに、予定どおりの質問をしてせっかくの相手の気持ちを台無しにしてしまう。

・せいぜい聞くことは三つ程度の用意にしておけ。

・相手に聞きずらいこと、よく聞かれているであろうことでも、聞き方、掘り下げ方、自分の素朴な気持ちを素直に伝えることなどによって、いいインタビューになることがある。

などなど、これ以上書いてしまうと、この本の売り上げの邪魔になってしまうので控えますが、私が「どうしたらいいんだろう」と心の中で葛藤していたことについて細かに書かれています。
しかも、ご本人の体験談。実例なので分かりやすいこと、このうえないです。

4月から私の職場も変わりましたが、今考えている中で、今後さまざまな方たちの声、活動、生き方、人、場所、その他お話を伺っていく機会がさらに増すと思っていますので、この本に書かれていたことも忘れずに活かしていこうと思います。

本日は、阿川さん流の「聞く心得」の本についてでした。


【NowPlaying】 I Fall In Love Too Easily / Karin Krog ( Jazz Vocals )


2012/04/09

「エドワード8世/ Misty Station 」を観て来た

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宝塚歌劇・東京月組公演『エドワード8世/ Misty Station 』を既に観ていましたので、その観劇記を。

今回の公演は、月組トップスター・霧矢大夢(きりや・ひろむ)さんと、娘役トップスター・蒼乃夕妃(あおの・ゆき)さんの同時退団によるサヨナラ公演となっています。

「エドワード8世」という、王位を捨て、退位してまで結婚を選んだイギリスのエドワード8世の“王冠を賭けた恋”についてのミュージカルと、きりやん(霧矢大夢・きりやひろむ)、まりもさん(蒼乃夕妃・あおのゆき)ら退団者を大フィーチャリングしたショーから成り立っています。

客電が点いたまま、放送事故かのような龍真咲(りゅう・まさき)のアナウンスで始まる「エドワード8世」は、ウイットに富んだ洒落たミュージカル作品となっていました。

王冠を賭けた恋が、“美談”になるでもなく、とてもシニカルに描かれている部分もあって、大人の作品と言えるのではないかと思いました。
男と女、身分、国籍、思惑、さまざまな要因が主演二人の間に横たわり、それを単なる恋物語には終わらせないのが今回の作品の見所かもしれません。

芝居巧者の主演二人には、それらがまるで演じた役の本人が舞台に立っているかの如く見せることができていました。
男と女、大人の関係というものは、こういうものだ・・という深く渋い人間関係を苦みを覚えながら味わうのが、本作の“ウリ”だと感じました。

この公演でやはり退団する青樹泉(あおき・いずみ)さんにも良い役が振られていて、青樹さんの実力が遺憾なく発揮されていました。いつもながら、この人の誠実な演技には、心惹かれます。

とてもいいミュージカルだと思いましたが、私としては、「場面転換」に乏しいような印象を受けました。
トーンも同じような場面が続き、もうひとつ気持ちの切り替えができるような場面転換があるとより良いと思ったのですが・・いかがでしょうか。

ショー「ミスティ・ステーション」は、観客に“ガンガン”訴えかけてくる圧倒的な迫力あるものでした。
退団者に大きな場面が与えられ、月組の魅力が大いに引き出されていました。
しっとりとしたシーンもあるし、手拍子必須の楽しいシーンあり、男役燕尾のダンスあり、デュエットダンスありの満点ショーと言えると思いました。

月組らしい綺麗な印象を受けるショーで、月組以外の組には似合わないものだとも思いました。

最初から最後まで文句なしの楽しめるショー、宝塚らしさも久しぶりに強く感じました。

きりやん、まりもさん、ありがとうございました。
月組公演は、欠かさず観ました。
いつも宝塚ではなかなか無いような演目をこなし、観客も楽しめる仕上げ方には舌を巻きました。
お二人の今後にも注目いたします。ほんとうにありがとう。

・・長男は、生まれて初めて宝塚を経験して、大好きになったのは、きりやんでした。
きりやんの特集本も買っていましたが、長女だけでなく、まさかの長男との宝塚観劇まで実現させてくれた月組・きりやんに大感謝です。


【NowPlaying】 And Your Bird Can Sing / The Beatles ( Rock )

2012/04/08

ブログも更新しました「中トロ丼」と「大巌寺の桜」

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ちょっと忙しく、ブログの更新もなかなか出来ませんでしたが、そろそろ書きます(^-​^)ノ゙

写真は、千葉市中央区千葉寺町にある「もてなしや」で食べた『中トロ丼』(*^^*)
「もてなしや」は、京成千原線・千葉寺駅から歩いて5分くらいでしょうか。旬の魚介類が“ウリ”のお店です。

仕事のあとに寄りました。
今まで噂には聞いていたのですが、やっと来ることができました。

お客さんの注文を聞いていると、「中トロ丼」が圧倒的だったので、これにしようと決めました。
で、・・・おいしいなぁ~(*´∇`*)・・・大満足の「中トロ丼」、ボリュームもあるし来てよかった。

次は、別の“丼”を食べてみようと思います。楽しみができました。


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お腹も心も充たされた状態の私は、クルマで帰途に。
いつもそうなのですが、幹線道路を一気に突っ走りまっしぐらに家には帰りません。

ちょっと細々した道、町の人達が歩いている道、気になるものがある道などを寄り道気味に帰ります。

昨日は、千葉市中央区の大巌寺町を淑徳大学前の道を通って帰りました。

で、通り沿いにある『大巌寺』の桜が出迎えてくれました(*^o^*)
「立派」な建造物と桜の取り合わせは見事でした。
“寄り道”してみるものです。

ここの桜は、美しさに見とれる感じでした。

小学生の女の子たちがけっこういいカメラで撮影をしていました。
カメラ女子も低年齢化しているのか、いい傾向です。
「子どもたちの写真展」なんてのもいい企画かも・・などと思いつつ帰宅したのでした。


【NowPlaying】 That Day Is Done / Paul McCartney ( Rock )


2012/04/04

「小手鞠るい」さんの小説を読んだ

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『欲しいのは、あなただけ/小手鞠るい著(新潮文庫)』を、先月すでに読んでいたので感想を。

主人公は、女性。

支配欲が強く、あまりにも暴力的な男に惹かれ、痛い目に遭わされても、ひどい目に遭っても、それでも「そうして欲しい」と叱られるのを待ち、殴られてもついて行く・・・そんな女性。
ラジオの人生相談にでも登場しそうな女性ですが、それでも「いっときでも一緒にいたい」とだだをこね、男を困らせます。

そんな男が好きなのか、と思えば、妻子があるのにひたむきに愛してくれる男性がやがて現れると、今度はその男に“ぞっこん”です。
そして、結局は別れることになっても、あれで良かったのだ・・と思ってしまう女性。

小説だから読んでいられたけど、実際にこんな女性がいたら私は逃げ出しそうです( ;´Д`)ノ

そんな女の深い“業”について「いったいこの女は何を考えているのか」と思ってしまうのですが、でもその部分がこの小説の「読み処」なのです。

“男女の描写”のようなところはほとんど無いのですが、逆にそれがエロティックでもあったりしたこの小説。
男と女の深~い「愛」についてちょっと知りたい方向けの小説だと思います。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 谷村新司他 ( NHK-AMラジオ )

2012/04/02

池井戸潤の「株価暴落」を読んでいたので感想を

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『株価暴落/池井戸潤著(文春文庫)』をすでに読んでいましたので、感想を。

相変わらずのテンポの良さが目立つ“池井戸”作品。
巨大スーパーでの傲慢経営と、そのスーパーへの連続爆破事件が重なって一気に経営状態が悪くなり、それを支える大手銀行の巨額支援がからんでストーリーは波乱の展開に。

銀行の融資審査をする部署と敵対する部署の駆け引き、警視庁の刑事と犯人と思われる男の逃走劇など、ちょっと追いかけるのも大変な内容なのに、スイスイと読み進むことができました。

ここには、本人には責任が無いのに生まれついての運命が人生を左右し、社会の中で疎外されたり浮き上がることのできない人間の生き方や心模様なども巧みに描かれ、一気に読んでしまいました。

ただ、いつものラストでの胸のすくような“どんでん返し”は、この作品では、それがこれから行われる予感を残して終わりになっていました。
あとは、自分ですっきりするようなシーンを想像してね、という感じでした。

これはこれで光が見えるような最後で良いものでした。

これはジャンル的には特異な「金融エンタテイメント」と言える作品です。
いつものことながら、池井戸作品は面白くて、ワクワクします。

この本も面白いので“おすすめ”です。
・・・でも、まだ「下町ロケット」読んでいないんです(^_^;)


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 石田衣良 ( NHK-AMラジオ )

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