達人と久しぶりに鎌倉に行った話1/3
もうちょっと前になってしまうのですが、このブログに度々登場していただいている「遊びの達人」と「お酒の女神」の三人で鎌倉に出かけました。
ほんとうはもう“おひとかた”、日の出山でお世話になった「山の救世主」もご一緒することとなっていたのですが、ご都合で上記三人でのお出かけとなりました。
まずは、北鎌倉の駅を出て「東慶寺」へ。
階段を上っていくと、もうそれだけで気分が変わってきます。
「寺」っていいですね。心が洗われるように感じました。
所蔵されている仏像や絵画、書なども三人で楽しみました。
おもしろかったのは、いわゆる「三行半(みくだりはん)」が展示されていたこと。
まさか未来の人たちが自分達の三行半をじっと鑑賞するなんて思いも寄らなかったことでしょう(^_^;)
文の内容もけっこう微に入り細に入り、こんなひどい人だということが書かれていて一々面白いのでした(^o^;)
そこからちょっと歩いて行くと、静かな木陰の中に“苔むした”墓地が・・・。
その日はかなり暑い日でしたが、ここはひんやりとした感じでした。
観光地と呼ばれるところに、こういう場所ってなかなかないですよね。人の心まで静かに、涼やかにしてくれるところは・・今の仕事柄、「魅力のひとつ」になって余りあると感じてしまいました。
寺を出てさらに歩みを進めて行くとご覧のような竹垣のある、やはり静かでひんやりとした印象の道です。
ふらっと散策するだけでもこんなに“いい感じ”の場所はここでも魅力になっていました。
どうしても“仕事絡み”な視線になってしまいますが、普段の自分から見ても素敵な小径だと思いました。
そこから山道に入り、銭洗い弁天を目指して“土と木の根”が階段の役割をしている急な上り坂をひたすら歩きました。
木陰もあって暑さはある程度凌げるのですが、それでもちょっと息が上がる感じ・・・。
でも、途中の高いところから見下ろす風景も、目と心の「ごちそう」です。
三人で歩いているとなぜか互いの息づかいに気持ちまで伝わってきて一体感も出て来ます(゚▽゚*)
早くも来てよかった!という気持ちに・・・。
そして、次の目的の「銭洗い弁天」に到着。
ちょうど心地よい疲れがあるくらいです。
銭洗弁財天宇賀福神社は、 テレビなどでもよく見かけることと思いますが、境内洞窟にある清水で硬貨などを洗うとそれが増えるという・・(^-^)・・ことで、私も硬貨を洗ってみました。
その後の効果はというと・・・まだ出てませんけどf^_^;)
【NowPlaying】 フルート・ソナタ第一番第三楽章 / 渡辺貞夫、前田憲男他 ( Instrumental )
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こんばんは。
銭洗い弁天・・懐かしいです。みんなで「これ、お札だとだめかなぁ」なんて、笑った記憶があります。
私も、その後のご利益はよく分かりません。笑。
投稿: ymama | 2012/08/12 20:23
ymamaさん、こんばんは(@゚▽゚@)
銭洗い弁天、ご利益・・まだありません(^o^;)
一緒に行った“達人”はお札も洗っていましたが、その後財布にうまく入らないし、なかなか乾かないし、困っていたようですf^_^;)
雰囲気を味わうだけでも楽しいですよね!
投稿: はっP | 2012/08/12 21:35