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2012/08/29

【簡単・3分宝塚講座 Vol.5】

簡単・3分宝塚講座も第5弾を数えました。
昨日は600アクセスを記録し、本日も午後9時半の段階で500アクセスとなっておりまして、♪ヽ(´▽`)/どうしちゃったんでしょ、このブログ始まって依頼の連続大台突破です。
乗りかかった船です!がんばりまっす(#^.^#)

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宝塚各組のご紹介、今回は最後の5組目、『宙組』です。
この組は5組の中で一番最後に出来た組です。
現代風で新しい感覚の演目が多い印象のある組です。
写真は、男役トップスター「大空祐飛(おおぞら・ゆうひ)」さんと、娘役トップスター「野々すみ花(のの・すみか)」さんです。
・・ですが、お二人ともこの6月の東京公演を最後に退団されました。

大空さんは、20年の宝塚生活の終盤で遅咲きのトップスターとなりましたが、大空さんトップ就任後の演目に駄作なし!全てが大空さんの代表作と言えるくらい傑作ばかりとなりました。
宙組の主要メンバーだけでなく、若手にもすべて声をかけ、話をしてアドバイスをして、そして全員で目指すものをはっきりとさせ、どちらかというと“勝手気まま”な印象の組子(同じ組にいる歌劇団員のこと)が、舞台に立つと総力を上げて作品を見事なまでにつくりあげていました。
こんなトップスターは初めて見ました。

野々さんは、花組時代に大空さんと「銀ちゃんの恋(宝塚版“蒲田行進曲”)」で主演し、大好評を得て、二人揃って宙組に組替えとなり、大空さんと二人で素敵なトップコンビになりました。
何と言っても野々さんは“女優”としての才が卓越していて、私もステージ上の野々さんに何度も心を“わしづかみ”にされました。まさに魂の演技でした。

そして、トップ二人は誰にも到達できない信頼関係が築かれていて、宙組の舞台には一分の隙も無いのに、二人はラブラブでこっちが赤くなってしまう(*´`*)ほどの現実の夫婦以上のものになっていたような気がします。

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ステージ上のチームワークと“力感”、皆で作り上げている歓びがあふれ出てくるのが宙組のステージ!

宙組は先に書いたように新しい感覚が横溢していて、自慢の高身長・男前軍団は宝塚で一番のイケメン軍団を構成しています。
この格好良さはただごとではなく、大階段での黒燕尾による男役のダンスには圧倒されます。
そして、それぞれ持ち味に特徴ある娘役も配されていて、宝塚の“今”と“未来”を感じるのはこの組が一番だと思います。

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そんな宙組もトップスターが入れ替わります。
この8月31日から新トップスターお披露目公演となる『銀河英雄伝説』が始まります。
新トップスター男役は「凰稀かなめ(おうき・かなめ)」さん、娘役トップスターは「実咲凛音(みさき・りおん)」さんに決定しています。

凰稀さんは、雪組から星組二番手スターとなり、宙組に組替え後は大空さんのもと、トップスターとしての勉強は十分だと思います。美形で高身長、新しい宝塚トップスター像を作り上げるかもしれません。

実咲さんは、花組からの組替えで来ましたが、花組時代から「カナリア」や「近松・恋の道行き」などで実力を発揮し、その美貌と演技力も高く評価され、期待されている娘役です。

新しい宙組、どんな組になるか楽しみです。

以上で、四度に渡る各組紹介を終えます。
「簡単・宝塚講座」は好評につき、さらにテーマを変えて続けていこうと思います。
初心者の方と共に私も勉強しながら書いていきます。どうぞよろしくお願いいたしますo( _ _ )o


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

春日野八千代さん死去の報

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宝塚歌劇団・専科所属で理事の春日野八千代さんが亡くなられたことを知りました。

宝塚歌劇の男役スターとして活躍された春日野八千代(かすがの・やちよ)さん。
96歳であったとのこと。宝塚ファンであれば、私のように現実の舞台はほとんど見ていなくても誰でも知っている伝説の人です。

後日「歌劇団葬」を兵庫県宝塚市の宝塚バウホールで行うとのこと・・・。

1929年初舞台、男役になってからは、「虞美人」「源氏物語」などで活躍、故天津乙女さんとともに宝塚人気を支えられた方です。
「愚美人」、「源氏物語」ともその後再演されており、新しいスターによる再現を私も見ましたが、見応えのある作品でした。

戦後には、故乙羽信子さんとのコンビで人気となり、「宝塚」になくてはならぬ存在となりました。

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写真は、最新の『宝塚おとめ(※歌劇団全員が写真入りで掲載されている本です)』にも、もちろん一番最初のページに載っています。

宝塚ファンの一人として、春日野八千代さんのご冥福を心よりお祈りいたします。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/08/28

【簡単・3分宝塚講座 Vol.4】

ブログ読者からいただいた質問をきっかけに始めた3分宝塚講座ですが、実は昨日、本日ともに500アクセスを超える反響をいただいております'(*゚▽゚*)'
なんだかうれしくて張り切っております。

では、本日も各組ご紹介の続きを!今回は『星組』です。

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星組男役トップスターは「柚希礼音(ゆずき・れおん)」さん、娘役トップスターは「夢咲ねね(ゆめさき・ねね)」さんです。

柚希さんは、その低音の効いた声量あるボーカルが最大の魅力です。それに豪快なダンス。男気のある役柄が最も似合うワイルドな男役ナンバー・ワンです。

相手役、夢咲さんは、可愛い顔立ちで、もちろんキュートな役も“ブリブリ”でこなしますが、夫がいるのに若い男(柚希さん配役)をたぶらかし、将来など全て捨てさせて自分のもとにやってくると、「もう興味ないから」・・みたいな悪女も悠悠と演じる、超強力な娘役です。身長も高く、手足も長く、キュートでセクシーで美女という三拍子も四拍子も揃った無敵の娘役と言えます。

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星組は、男役も女役も皆「個人営業」的なスターが揃っていて、皆でひとつの目標に向かって統一した何かを作り上げるというのではなく、それぞれのある意味“行き過ぎ”なくらいの個性をぶつけ合って、そのぶつかり合いの中から素晴らしい世界が見えてくる・・そんな組です。

上記写真は、組替えとなった個性派も載っていますが、どうです!見てください、まさに“オラオラ”状態!!(☆o☆)!!
舞台上の演技でも、ショーでも、この“オラオラ”状態が続き、これこそが星組の魅力となります。

主演柚希さんのコンサート「REON」でも、二番手男役が会場係の女性に扮して客席で観客とおもしろトークを繰り広げたり、柚希さんの小さい頃を、まるで「ちびまるこ」の家庭のような設定でコント化して爆笑させたり、この組は何でもアリの、ちょっと“ヤクザ”なくらい宝塚の枠から逸脱しかけて、どうにかこうにか収まっている感じなのです。
ま、それがこの組の持ち味であり、演し物についても「愛と青春の旅立ち」「オーシャンズ11」などの映画をミュージカルにしたりして、非常にワクワクさせるチャレンジングな特徴を持っています。

ほぼ丸々一年、宝塚、東京、博多、名古屋と「ノバ・ボサノバ」という歌いっ放し、踊りっ放しの強烈ショーを持って回ったこともあります。並大抵のトップスターでは、喉も体力も身体のバネも保たなかったでしょう。
ダイナミックで、汗の飛び散るような、大波が押し寄せてくるようなパワーある組です。

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かと思うと、柚希さん、ねねちゃんはシリアスな演し物から、突如“ほんわか”したラブリーで胸キュンな演し物まで難無くこなしてしまいます。
上記写真は、ラブリーな状態のお二人。
すっかり名コンビになった星組トップコンビ。

ダイナミックな宝塚、トップスターが歌いまくる宝塚をお好みならこの星組がおすすめです。
明日も、ねねちゃんのセクシー・ビームがステージ上で炸裂します(☆o☆)!!


【NowPlaying】 ラーニング・トゥ・ラブ / ロドニー・フランクリン ( PopsVocals )

2012/08/27

【簡単・3分宝塚講座 Vol.3】

やってみたら、想像以上のアクセス数となりましたこの簡単講座、気を良くして第三弾ですd(^_^o)

前回から引き続き、各組のご紹介をいたします。
前回が花組、月組でした。今回はまず雪組から。

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雪組の男役トップスターは、音月桂(おとづき・けい)さん、娘役トップスターは舞羽美海(まいはね・みみ)さん。
見た目の印象は非常に若々しく、フレッシュです。
実際のお二人の舞台もそんな感じなのです。清く正しく美しい宝塚らしい二人であり、「組」の印象もそのように私には映ります。

歌のうまい音月さんと、いつも全力で笑顔の舞羽さん、いいコンビにこれから成長していくかと思っていたら早くもお二人とも次の大劇場、東京宝塚劇場での公演で退団されます。残念・・・。

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雪組全体の印象はオーソドックスで、古くからのファンも久しぶりに見ても安心な感じ。
そして、宝塚というものの伝統を一番感じさせる組でもあると、私には感じます。
奇をてらわず、正面から芝居もショーも取り組み、ファンを納得させる、そんな組です。

宝塚の組の中では一番ウェットな印象もあるし、「和」を感じさせる演目も他の組よりも似合いそうです。

次期トップスターは、花組から壮一帆(そう・かずほ)さんという、芝居巧者もやってくるし、娘役トップには星組娘役トップスター夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さんの実妹、愛加あゆ(まなか・あゆ)さんが決定しています。
愛加さんも何度か日本青年館などでの公演で主演しているところを見ましたが、見るたびに実力をつけている娘役です。

雪組、音月さんコンビの引退は残念ですが、次の壮コンビも期待できます。
落ち着いてゆったりと宝塚を鑑賞するならこの雪組かもしれません。

次回は、星組のご紹介。できれば宙組までもご紹介したいと考えています。
講座を読んでくださっている方、お楽しみに(#^.^#)
初心者でない方は、もうしばしご辛抱を(^-^)


【NowPlaying】 And Your Bird Can Sing / The Beatles ( Rock )


2012/08/26

美丘(みおか)・・石田衣良・・読みました

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『美丘/石田衣良著(角川文庫)』を読みました。
以前テレビでも放映していたようですが、何せ一週間に30分もテレビを見ることがない私ゆえ、この話の内容を知りませんでした。
しかし、書店でのポップや、帯のフレーズを見ると悲しい結末であることはわかりますので、ちょっと手が出ずにいました。

古本屋で割と最近に見つけて読み始めたのですが、もう書きっぷりが最初から後々の悲劇を予感させるもので、ドキドキしながらページをめくり、先を読むのがこわくなって本を閉じてしまったりを繰り返しながら読みました。

大学生同士の恋愛物語なのですが、主人公の男が美人の彼女を振って激情の赴くままちょっと変わった過激で、我が道を行き、自らの衝動のまま突き進む女の子に走り、その子がクロイツフェルト=ヤコブ病で脳みそがスポンジのようになって死んで行く運命にあることを知る・・という・・簡単にいうとそういう話なのですが、あまりに楽しく悦楽的で情熱的、刹那的な恋愛シーンが続いたあとに恐れていた運命がやってきて、そのコントラストにこちらの胸も痛くなりました。

だんだんその病気を持つ「美丘」という名の女性が、難しい言葉がわからなくなり、やがて恋人もわからなくなっていくあたりでは涙がポタポタと落ちて困りました。
後書きには、そういう泣くという感情も超えて泣くこともできなかったというようなことが書いてありましたが、私は泣いてしまった。

いよいよ病気の初期的症状が出始めたときに、美丘が、ただ生きていること、そして周りの景色やその他全てが実はこの瞬間も素晴らしいことなのだと主人公の恋人に語るシーンでは、私も、そうなんだ生きているだけでそれが素晴らしく、そして周囲の家族や友人、あらゆる景色など、全てが素晴らしいのだと気付いたわけですが、人の性です、また明日にはそれを忘れて日々様々なことに悩んでいくことになるのでしょうが。

ちょっ怖がって手が出なかった石田さんの作品ですが、やはりいいお話でした。
しばらくは、電車の窓から見える景色が新鮮に映りました。不思議なものです。


【NowPlaying】 Love Me Do / The Beatles ( Rock )

2012/08/25

【簡単・3分宝塚講座 Vol.2】

簡単・3分宝塚講座、第二弾です。

今回は「よく花組とか聞くけど、組があるの?」「何組あって、特徴はあるの?それともみんな同じようなものなの?」
と聞かれることがありますので、現在「花」「月」「雪」「星」「宙(そら)」と、5組ある組をそれぞれ簡単にご紹介いたしましょう(@゚▽゚@)

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まずは花組。
各組にはそれぞれ男役と娘役のトップスターがいて、その二人を中心に演目が決定され、組全体が集中して作品を作り上げていきます。

花組は男役主演が「蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)」さん、娘役主演は「蘭乃はな(らんの・はな)」さん。
蘭寿さんは、特にダンスが素晴らしく大きな振り付けとキレの良さ、かつ、“しなやかさ”もともなったスターで、歌唱力も有るオールマイティなトップスターです。

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昔は“ダンスの花組”などと呼ばれていましたが、その伝統は蘭寿さんを中心にまだ生きているようです。
組としては“大人”を感じさせる熟成された印象があります。
娘役トップの蘭乃さんは、初々しい感じなのですが、いざ舞台に上がると汚れ役もこなし、ダンスでは大人の魅力を発揮したりと宝塚らしい娘役です。

実力者も多く、「宝塚を見てみたい」とお考えのあなたには、おすすめしたい組です。
宝塚らしい華やかさと、大人の魅力たっぷりのショー、じっくりと取り組んでいるお芝居も見ることができると思います。


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続いて、月組。
ここは、男女役トップスターが入れ替わったばかりです。
男役トップは、「龍真咲(りゅう・まさき)」さん、娘役トップは「愛希れいか(まなき・れいか)」さんです。
現在、東京宝塚劇場でフランス版の「ロミオとジュリエット」公演真っ最中です。

とにかく若い印象が一番の組です。
舞台運びはとても綺麗な印象。豪快さ、とか、泥臭さ、とか、汗が飛び散る、などという表現とは無縁な組です。
少年と少女のようなトップコンビですが、今回は“準トップ”として「明日海りお(あすみ・りお)」さんがトップと同じく主役を役替わりで演じているなど異例の事態を抱える組でもあります。

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明日海りおさんが、トップスターと同じ役を役替わりで演じて、相手役は同じ愛希れいかさんということもあって、観客もどう反応していいかわからないというのが現状です。
しかも、明日海さんがとてもいいので、ますます混乱してくるのですが・・・。
上記二枚の写真はそれぞれの男役トップ、準トップと舞台に立つ愛希さん。

舞台が素晴らしいのは間違いないので、キラキラと美しい宝塚をご覧になりたい方にはとっても良い組だと思います。スター性を持つ人も多く、“ごひいき”をつくるチャンスがあるかもしれません。


とりあえず二組を紹介しました。
これから時間をみてさらに残った三組をご紹介しますd(^_^o)

初心者でない方には、申し訳ございませんが、ご容赦ください。


【NowPlaying】 Here There And Everywhere / The Beatles ( Rock )

2012/08/23

ご要望が多々あるので、【簡単・3分宝塚講座 Vol.1】

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このブログでは、私が観劇した宝塚歌劇の様子をご報告する機会がありますが、そのたびにコメント欄には表示しておりませんが、「宝塚についておしえて」とか、「行ってみたいがどうしたらいいのか」「宝塚の醍醐味って何?!」などなど、多々ご意見を陰でいただいております。

それでは、ってことで、表題のように【簡単・3分宝塚講座】を何度かブログ上でやってみようと思い立ちました。

第一回は、『どこに行けば見られるのか』がテーマです。

宝塚の一番大きな公演が行われるのは、本場宝塚市の阪急「宝塚駅」から歩いてすぐの『宝塚大劇場』です。
所在地は、兵庫県宝塚市栄町1-1-57
2,550席を誇るまさに大劇場です。
※宝塚ファンのあいだでは、「大劇場」と呼称するのはこの劇場だけです。まさに“聖地”となります。

先ずはここで、各組が本公演をお披露目します。現在は通常一ヶ月の公演を行います。

そして、その公演を持って東京にやって来ます。
『東京宝塚劇場』です。
有楽町駅から歩いて5分もかからない日比谷シャンテ、帝国ホテル前に存在します。
本場大劇場よりはちょっと規模が小さいのですが、それでも2,069席の大きな劇場で、本場大劇場に匹敵する様々な設備を擁します。
ここでも、本場で行ってきた同じ演目を一ヶ月間通して公演します。

宝塚をとにかく一度見てみたい、と思ったら上記両劇場のうち、近い方にとりあえず行って、五組ある各組が順番でやってくる公演を観てみましょう。

前半がミュージカルを1時間半、30分の幕間を挟んで、後半はショーが1時間というのが一般的な公演パターンです。

劇場内でアナウンスがありますが、「掛け声」は禁止です。
つまり拍手のみです。
そして、初日と千秋楽以外は通常「カーテンコール」はありません。
終演後はすぐに“客電”が灯いて、「さよならみなさま」が流れ終了ということになります。

開演後は、客席での飲食は禁止。

どきどきしながらご覧下さい。

おなじみの「大階段」「ミラーボール」「銀橋(客席に着き出した半円状のエプロンステージ)」いくつもある「セリ」や「盆(ステージ上にある回転する舞台)」「オーケストラピット(ステージ前にある半月上の穴の中ではオーケストラが生演奏)」などなど、見どころ満載の両劇場から、まずはお楽しみいただくのが良いでしょう。
その豪華設備だけでも驚きますよ'(*゚▽゚*)'

第一回はこのくらいにしておきましょう。
次回をお楽しみに(^^)/

初心者でない方には、申し訳ございませんが、「一生懸命説明しとるな、こいつは」ってことでご容赦をd(^_^o)


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/08/21

みりお・ロミオみた!

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宝塚歌劇・月組東京公演「ロミオとジュリエット」・・みりお(明日海りお/あすみ・りお)さんロミオのバージョン目撃したのでそれについて書いてみます。

今回の公演は、本来のトップスター龍真咲(りゅう・まさき)さんと準トップと劇団が呼称している明日海りおさんが役替わりでロミオと敵役のティボルトを演じています。
すでに龍さんのロミオ・バージョンについては、観劇記を載せましたので、今度は明日海りおさんのロミオ・バージョンです。

全部見ての感想は、はっきり言うと明日海さんのロミオの方が良かったと思います。
まず、相手娘役ジュリエットを演じた愛希れいかさんとのコンピが非常に息が合っているのがひと目でわかりました。
二人の歓びが溢れるような笑顔が印象的でした。二人だけで舞台に乗るとほんとうの恋人のようでした。
これは残念ながらはっきりと感じました。

明日海・ロミオが皆が心配してしまう、“ほっておけない”いわば愛らしいロミオならば、龍・ロミオはちょっと皆からは一線を画す孤高というか、浮き世からは離れたようなロミオだっと言えるのではないかと思いました。
どちらもそれはそれで表現の仕方だと思うのですが、舞台上のそれぞれの役からも、観客からも愛されるロミオを創り上げていたのは明日海・ロミオだったと思います。

では、敵役のティボルトはどうか。
今回は役替わりですので、そちらも比べることができるわけです。

明日海・ティボルトは、少年時代から様々な悩みや憎悪などを抱きつつ、ジュリエットを純愛に近く愛し、悩みなどを憎悪や荒ぶる態度で包み隠している・・そんな役づくりでした。

龍・ティボルトはそれこそ“刃物”のような切れ味で誰も近づけない・・世間とも、身内のキャピュレット家とでさえも一線を引くような“キレる”役づくりだったと思います。
なので、ロミオに刺され、亡くなるときには逆に哀しさが漂うように演じられていたと言えるかもしれません。

しかし、ここでも明日海りおさんのティボルトの方が人として奥行きを感じさせるものになっていたと感じました。

・・・私は、龍さんも大好きなんですよ。カン違いされると困るので先に言っておきますが。
このブログでは、他の人のブログ等での感想などには一切目を通さず、自分の感じたままを正直に書くことを心がけているので、私の感じたことをそのまま書いているだけなのです。

このブログでは、“準トップ”などというものはやめてほしいという趣旨の記事を載せたこともありましたが、わざわざトップスターとまったく同じ役を二人に演じさせるというのは、必然的に二人を比べることになり、龍さんをせっかくトップスターにした意味がないと、あらためて感じました。

龍さんと、愛希れいかさんの二人でトップコンビを作り上げて、そして大劇場、東京、全国ツアーと日本中を回って新しい月組を作り上げていくのが一番だと今でも思います。
明日海さんもじっくり二番手でさらにいいトップになるための勉強をしていくのが本当は良かったのではないでしょうか。


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観劇した日も観客は異様な熱気を持ち、ロビーから上がっていく階段上でも皆看板前で写真を撮りつつ、期待が充満していました。
そんな期待を受けているのですから、龍さんに実力を存分に発揮してもらって腰を据えてトップスターとしての域を築いてほしかったのですが・・劇団も酷なことをするものです。


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明日海さんがトップスターのようにロミオを演じて、ラストのオマケのショーからは龍さんが愛希さんとデュエットダンス・・・これは違和感がありました。
それに初めて宝塚を見た人は、「あれれ、さっきまで抱き合っていた二人ではなくティボルトと踊るの??」と思うでしょう。・・これもヘンな感じでした。

私は龍さんも明日海さんも好きなので、両方見ることにしましたが、今後の月組はどんな形態で大劇場と東京宝塚劇場の本公演を行っていくのでしょうか。
それが気になってしまいました。

心配ごとばかり書いても意味がないので、最後に明日海さん良かったですよ。
見る度にどんどん深みを増してくる演技、舞台さばきには感心しました。
このまま素敵なトップスターになってほしいです。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/08/19

新生月組「ロミオとジュリエット」(゚ー゚*)【2/2】

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月組「ロミオとジュリエット」観劇記続編です。
主演三人については、前回お伝えしましたので、今回はその他配役の皆さんについて。

ロミオの親友“ベンヴォーリオ”を演じた星条海斗(せいじょう・かいと)さんは、モンタギュー家とキャピュレット家のいがみ合いの中、ロミオとその周囲の人たちの間に入ってストーリーを回していく重要で難しい役。
雪組の未涼亜希(みすず・あき)さんが演じた、大人で“しなやか”なベンヴォーリオとは大きく異なり、勢いがあり、強くて優しい男気のあるベンヴォーリオでした。
これは“満点”ですね。
星条さんの実力が見事に出ていました。


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そして、今回注目の星組から組替えでやって来た美弥るりか(みや・るりか)さん。
星組では、主要な役どころを演じていましたが、どことなくたよりない王子様的な役が多く、今回のような“荒ぶる”若者で、ティボルトと並ぶ主演に近い役のマーキューシオ役をもらい、張り切らずにはいられないところです。

勢い余ったようなところもありましたが、美弥さん月組に来て今まで出し切れなかった男役の魅力を全身で発揮していました。
美弥さんの美形な男役像は、現在の月組にはぴったりとハマっているように感じました。
これからも注目です。

意外だったのは、「乳母」という、ジュリエットとキャピュレット家、モンタギュー家の仲立ちをする、ちょっとファニーで、しかもシニカルな、重要な役を専科の美穂圭子(みほ・けいこ)さんが演じたことです。
てっきり、憧花ゆりの(とうか・ゆりの)さんが演じたキャピュレット夫人を演じるのかと思っていました。

美穂さんなりの乳母は、なかなかのものでしたし、ソロの部分はさすがにうなるような場面となりましたが、雪組であえて男役の沙央くらま(さお・くらま)さんが演じて好演したように、思い切った配役でも良かったかと思います。
憧花さんも面白かったかもしれないし、もっと思い切って男役の宇月颯(うづき・はやて)さんににさせて、あらたな“乳母役像”を創り上げてもらっても良かったかもしれません。

ロレンス神父の英真なおき(えま・なおき)さん※専科、モンタギュー夫人の花瀬みずか(はなせ・みずか)さんはさすがの演技でした。
キャピュレット卿役の組長・越乃リュウ(こしの・りゅう)さんは、越乃流(シャレじゃないですよ)のキャピュレット色が出ていました。安心していつも見ていられます。

舞台上でロミオとジュリエットの背後に常に“うごめいて”いる象徴的な「愛」と「死」を演じた珠城りょう(たまき・りょう)さんと煌月爽矢(あきづき・さや)さん、常にトップスターと一緒の舞台にいられて観客からも注目される“おいしい“役”で、頑張っていましたが、私が感じたところでは、雪組の大湖せしる(だいご・せしる)さんと彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さんのそれには、まだまだ及ばないと思いました。
愛と死が主役二人の運命を渦のように悲劇に引きずり込んでいく様子が、まだまだ描けていなかったかと思います。
良かったのですが、まだまだもうひとつ工夫する余地があるという印象です。

ざっと龍真咲(りゅう・まさき)・ロミオバージョンの月組の観劇記を綴ってみました。
感想は皆さんそれぞれだと思います。あくまで私の印象なので、いたらぬところはご容赦ください。
それではまた明日海りお(あすみ・りお)・ロミオバージョン観劇記でお会いしましょう!(゚▽゚*)
・・って、ほんとに見るのか??


【NowPlaying】 サンデー・ヒット・パラダイス / 三宅裕司他 ( ニッポン放送 )

2012/08/18

新生月組「ロミオとジュリエット」(゚ー゚*)【1/2】

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宝塚歌劇団・月組東京公演『ロミオとジュリエット』をすでに見ておりましたのでその感想を。

今回は、月組トップ男役、娘役共にお披露目公演となりました。
龍真咲(りゅう・まさき)さんと、愛希れいか(まなき・れいか)さんです。そして“準トップ”という変則な立場での男役は明日海りお(あすみ・りお)さんです。

変則なうえに、トップ男役の龍さんは、ロミオ役と敵役のティボルトを明日海さんと交互に演じていく役替わりも今回の大きな特徴です。

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私と長女の代役で観劇することとなった長男が見た回は、龍さんがロミオのバージョンでした。

宝塚でこの“フランス版”「ロミオとジュリエット」が演じられるのは、星組、雪組に続き三度目です。
私が実際に見る事が出来たのは雪組だけなので、私にとっては二度目のロミオとジュリエットです。

全体の印象は月組らしく、非常にきれいな舞台だと思いました。
龍さんのロミオも若々しいし、愛希さんのジュリエットもとても初々しい!
月組生が舞台に居並ぶと、これまた“きれい”で“華麗”でした。

雪組のときは全体としては特にコーラスシーンなどは重厚感があり、圧倒されるような感じでしたが、月組は豪華な本の頁をめくっていくような感じ。次々と夢物語のようなシーンが現れてくる・・そんな印象でした。


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劇場は、始まる前のロビーから異様な盛り上がりを肌で感じました。
席についても、舞台が始まってもずっと観客の緊張感が支配しているのは、この演目が特別であり、新トップのお披露目であることが手伝っているのだと思います。

龍さんは、若々しい青年ロミオを清々しく熱演。歌もちょっと心配していましたが、大丈夫(^-^;無難にこなしていました。立ち居振る舞いもトップらしく、同じくトップお披露目だった雪組の音月さんが自分のことで精一杯な感じだったのと比べると組全体も見渡して演技している感じが伝わってきました。
まずは合格点ではないでしょうか。

続いて、トップ娘役お披露目の愛希れいかさんは、心配された元男役な動きも無く、可憐なジュリエットを本人も楽しんでいるのがわかるくらい伸び伸びと演じていました。
歌も及第点だと思いました。
何よりも若さがキラキラしている龍さんの相手役としてはしっくりくるのではないかと思います。
これからは、「ジプシー男爵」で見せた見得を切るような役柄もこなして、いいトップ娘役になってもらいたいものです。


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そして、明日海りおさんです。
今回はロミオの敵役ティボルトと、主役ロミオも龍さんと役替わりで行うわけですが、私たちが見た明日海さんのティボルトは、とても良かった'(*゚▽゚*)'

悪くて放蕩者で手が付けられない、そして女とみれば手を出す、・・かと思えば従妹のジュリエットには淡く切ない恋心まで抱き、しかもジュリエットの母である叔母とも怪しい関係にあるという複雑な役です。
これを演じるのには並大抵の実力では無理というものです。
しかし、今回の明日海さん、表情といい、仕草といい、舞台での立ち姿、歌も含め“明日海ティボルト”をほぼ完成させていました。
お見事!!(゚▽゚*)

オマケのショーでも明日海さんらしいキャラクターをいきなり見せてファンを魅了するなど、実力もつけて限りなくトップに近い存在になっていました。

長くなってしまうので、感想・第1回はここまで。
次は星条海斗(せいじょう・かいと)さんや美弥るりか(みや・るりか)さんなどにもふれていきたいと思います。
次回を待て!d(^_^o)


【NowPlaying】 睡蓮 / ジャー・パンファン ( Instrumental )

中山康樹著「さよならビートルズ」を読んだ

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『さよならビートルズ/中山康樹著(双葉新書)』を読みました。
中山さんと言えば、マイルス・デイビスの専門書、そして一連のJAZZ本、さらにビートルズ関連本からボブ・ディランまで、1950年代から60、70年代あたりの洋楽にかけては数々の名著と迷著?(^_^;)を次々と書かれています。

私も「マイルスを聞け!!」などは愛読書であり、座右の書ともなっております。

ビートルズ関係についても「ビートルズを笑え」など、ビートルズファンから見るとけっこう変則的な本も書かれていまして、ムッとしたりする論点などもありますが、どうにも気になる存在なのです。

今回の「さよならビートルズ」については、ビートルズの本というよりも、ビートルズが来日するまでのアメリカと英国と日本の音楽シーン、そして来日後から70年代の洋楽全盛期・・・さらに現在のJ-POPと呼ばれる“洋楽的邦楽”の時代までを、ある種の洋楽離れの危惧を抱きながらの展開を見せています。

ビートルズデビューから来日までの当時の東芝音楽工業のビートルズ担当者であった髙嶋氏の証言や、その他これまた当時のレコード会社洋楽担当の話、さらにワイルドワンズの加瀬邦彦さんやスパイダースのかまやつひろしさんの証言なども含めて時代の空気を絶妙に再現しながら日本の洋楽に対する理解度やGSなどの“もどき”的展開にまで論点を拡げています。

驚きの事実もたくさんあるし、結局ビートルズが日本に理解され始めたのは、来日以後で、最も理解されたのは解散後ではないかというのが中山さんの考えであり、私も実際に今までそう思っていたことです。なのでほぼ中山さんと私の意見は、この著書に限っては一致するところが多いものでした。

さらに「カラオケ」の発達や、歌詞が理解できないものは聞く必要もない・・というような風潮が進行し、今や『洋楽不要』的な世の動向にかなりの危惧を抱いているようで、私はさらに危惧ではなくて、もう人が生き方そのものに影響を受けたり、真剣に新譜が出たら友達、仲間の間で検証したりすることもなく、音楽に対する人々のニーズは単なるスマートフォンなどのような“手慰み”的なものになってしまったという落胆というか、悟りの境地にまで達しているのではないか、という状況であるとの理解に達しています。

アップルのスティーブ・ジョブズは、自宅ではアナログレコードでビートルズやディランを聞いていたようですが、皮肉にも i Pod など、ダウンロード中心のリスニングは遂に音楽を単なる“手慰み・・耳慰み?”に“変えてしまいました。

「さよならビートルズ」というタイトルの本ですが、「さよなら音楽」とでも表現したら良いのかもしれない現状を的確に解説したものとなっていました。

現在40代後半からそれ以上の年齢の人たちが死に絶えれば、音楽も死に絶える・・そんな印象をもった本でした。
最初に手にしたときとは、かなり印象が異なる本でしたが、昔日の音楽事情や日本の音楽シーンの状況を知るに貴重な歴史的資料ともなる本でした。
いわゆる“洋楽ファン”にはオススメの一冊と思います。


【NowPlaying】 金の結婚指輪 / ペギー・リー ( JazzVocals )

2012/08/17

ひとりガサゴソ飲む夜は・・・読んだ・・・

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『ひとりガサゴソ飲む夜は・・・/椎名誠著(角川文庫)』を読みました。
椎名さんは、千葉市出身。
小学校は幕張小学校だったそうです。
高校は千葉市立高校。

椎名さんの書く“お酒”の話はいつもおもしろい。
変わった肴で飲む話もいいし、変わった酒を飲む話もいい、そして変わった“人”と飲む話もすべて愉快・痛快です(^-^)

椎名さんはここでも書いていますが、お酒の中ではビールが一番好きで、それを飲むためには世界の「禁酒」地帯に行っても“あやしい”お店の奥にまで入って行って、“内緒”で高額を支払いビールを入手・・・でも、禁酒地帯でビールをのんびり冷やしている場所ももちろんないわけで、ぬる~いビールを密室で飲まされて非常に不味かった話なども書かれていました。
・・・酒飲みって、そんなところに行っても何がどうあろうと「飲もう」とするのですね(^-^;
悲しい酒飲み男の“性”が滲み出るように伝わってきました。

テキーラをご当地の飲み方で乾杯を繰り返して飲んでいたら、この世の終わりかと思うような人生最大の「二日酔い」になる話なども、こっちが具合悪くなるような気分で読みましたf^_^;) ・・お酒にまつわるエピソードには、椎名さん事欠かないようです。

馬刺しと飲む焼酎の美味さの件(くだり)などは、こちらも「そうだろうなぁ、おいしいだろうなぁ」などとつぶやきながら読みました(゚ー゚*)。oO
人は想像しているだけで、ほっこりと幸せ気分になるものです。

落語に出てくるお酒の話などにもふれ、落語を聞いているうちに「飲みたくなる」話もおもしろかったし、ナスの古漬けを細かく切って楊枝に刺してちびちび食べながらやる酒の話も、こちらが飲みたくなったし、韓国の朝食、前日の残ったキムチをフライパンに入れてご飯と一緒に炒めるキムチチャーハンの話も楽しめました。
海のワカサギと言われる「チカ」という魚の天ぷら丼の話もよだれが出ました(*´`*)

読んでいるとお酒と肴が欲しくなってくる本。
読んで下さい、呑兵衛の方々・・ヽ(^ー^)/▯


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2012/08/14

達人と久しぶりに鎌倉に行った話3/3

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鎌倉に行ったシリーズ第3弾、最終回です。
「灯り」でひと息ついたあと、ちょっと小町通りなどを散策しながら最終目的地へ。
この写真が入り口です。
狭くて、何やらあやしい“暖簾”状のものが掛かっているその奥に三人入れば満員のカウンターがあります。


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「高崎屋本店」の表側はこんな普通の酒屋さん。
でも、裏に回ると怪しい?(^o^;間口の狭い立ち飲みカウンターがあるのです。
まさに“達人推奨”の酒処です。
しかも表から入れば日本中のお酒、世界のお酒も買い求められる、酒飲みのワンダーランドと言ってもよいでしょう*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。.


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その日は、「何はなくともビール!!」の女神とご一緒なので、まずは三人で「エーデル・ピルス」の生で乾杯ヽ(^ー^)/▯
これも美味しいビールです。
喉を潤したあとで壁に貼られた「本日のお品がき」を見てみると・・・。


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「宮の松(生)、自耕自醸(生)、義左衛門(生)」などが格安で飲めます。
しかも、その場で封を切って、コップに“なみなみ”と注がれ、「口から飲みにいって」と言われてあわてて口からお酒を迎えにいくのです(*^^*)
でもって「おいしい*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*」のです。

三人で飲んでいると、次々とお酒好きの方がワンちゃんと一緒に散歩中に現れたりして、ぐいっと一杯やって出て行きます。夫婦連れも多し。


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この「かくあえ」という本日のつまみも実に美味~☆

漬け物と刻んだミョウガなどがざくっと混ぜられたものなのですが、“お酒がすすむ”のです。
お店の人がすすめるのもわかります。
三人で「これはうまいね」と顔を見合わせつつお酒を楽しんだのでした。
ただ、私はしばらくお酒から離れていたので、あっという間に酔いが回り、日本酒は女神にお譲りしました。


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すっかり鎌倉を楽しんだ私たち三人は鎌倉駅のコーヒースタンドで冷たい「黒糖ミルク珈琲」などを注文しつつ帰りの電車を待つことにしました。


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ちょっと急ぎ足で3回に渡る「鎌倉に行った」シリーズをお届けしました。

ぜひ、また鎌倉をうろうろしたいと思いました。
“達人”またご案内お願いいたします。
“女神”ぜひ次回もご一緒に!
そして、今回お休みとなった“救世主”、次の機会には四人で楽しくお出かけしましょう(^-^)

それではまた。
次回はどこのご紹介になるのか(@゚▽゚@)


【NowPlaying】 ディアフォニー / デイヴ・エガー ( Instrumental )

2012/08/13

達人と久しぶりに鎌倉に行った話2/3

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前回に続いて、達人と女神と私の鎌倉散歩は続きます。
一応、3回シリーズで書いてみようかと・・うまく終わるかわかりませんが・・(^_^;)

銭洗い弁天をあとにした私たち一行は、小洒落た小径を休憩処目指して歩き始めました。
風景や建物、垣根など目に映るものを楽しみながら歩いていると、ちょっと“お高そう”な邸宅などは小高いところに建っていて、それが世間とは一歩離れたところで生活している優雅な感じに見えました。
写真の家もきっと休日などは木製のバルコニーに出てビールなどを楽しみながら生活している人がいらっしゃるのでは・・とうらやましい憶測を逞しゅういたしましたf^_^;)


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別荘のような大邸宅でなくとも、ちょっと目をやると休日の午後のイイ感じの光景が目に入ります。
大好きな達人と女神と共に歩く鎌倉の小径はなかなか楽しいのです。
日頃忘れていた“ほっこり”した気分がよみがえってきました。


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で、上の写真は、建物が気になってどんどん三人で近づいてみたのですが、案内看板を見ると、大根料理専門の『鎌倉福来鳥』というお店でした。
ものすごく気になったのですが、我々三人はすっかり歩き疲れ喉もカラカラだったため、特に女神の大好物のビールをきゅっとやるためにはこのお店はちょっとそぐわないかも、ということで後ろ髪ひかれつつ、のぞいただけで「鎌倉裏駅・居食家・灯り」を目指すことにしました。


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「居食家・灯り」に到着すると、女神待望のビールで乾杯いたしました(^^)/▯
女神がビールを満面の笑みで飲み干すのを見ると、私の幸せも広がります(*´∇`*)
久しぶりの女神とのお酒でした。


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てきとうに三人前色々なものを注文し、皆でシェアしました。
この“灯り”の料理はどれもこれも美味しいし、心がこもっているように感じます。
お店の方の接し方もやさしくて、それもいいのです。

達人も満足の様子d(^_^o)
いいお昼になりました。
久しぶりの良い休日でした。ブログも休止が長かったため、なかなか書けませんでしたが、“達人”お誘いいただきありがとうございました。


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どれもこれも美味しかったけど、この魚のフライは「何もかけなくても美味しいのでそのままで」と言われたとおりのいいお味でした。
三人ともご機嫌で満腹になりました(*^^*)

でも・・・まだこのあとがあるのです。
達人&女神と三人で目指すのは・・あ・そ・こ・・。
次回をお楽しみに(^o^;)/~~


【NowPlaying】 Sketch For Summer / Tico Moon ( Instrumental )


2012/08/12

渡辺淳一の「無影燈」を舞台化・・見ました

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渡辺淳一の小説、『無影燈』を宝塚が舞台化しました。
タイトルは『双曲線上のカルテ』。
「無影燈」は二十年も前に古本屋で買ってきて読みました。でも、もう何も記憶にないのですが、宝塚(石田昌也版)では、舞台は日本からイタリアに変わっていました。

演ずるのは早霧せいな(さぎり・せいな)を中心とする雪組の少数精鋭部隊です。
会場は「日本青年館」。
いったいどんな作品になっているのか、興味津々でした。

主演の早霧さんは、ルックスもちょっと頬がこけて今回の自らの死に直面しながら医師という職業を続けていく役にピッタリでした、・・・役づくりのためなのか、それとも組の新トップスターが発表になり、それらの心労が重なってか、ちょっと心配しましたが。

今回の早霧さん、非常に良かった。医師としての自分のあり方を全うしていくかけがえのない姿、そして残り時間の少ない自分の人生の中で酒と女でその恐怖を紛らわす荒んだ生活、共に演じて見事でした。
また、早霧さんにはこういう役が似合うのではないかと、私、あらためて感じたのです。前回の苦悩する天才ダンサー「ニジンスキー」でも同様のことを感じました。

演技も、全体から滲み出てくる雰囲気も良かったし、歌も肩の力が抜けて心地良いものでした。
早霧さん、自然体で舞台に立つと本来の魅力が出てくるのかも、と思いました。

相手役の星乃あんり(ほしの・あんり)さんは、まだ若手ですが、娘役の花のような雰囲気を持ち、可愛くてしかも美人な方。今回の早霧さんを本当の男女の愛に目覚めさせる役には合っていたと思います。
最後まで優しく素直な看護婦を演じて合格点です。


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そして、今回男役での早霧さんの相手役となった夢乃聖夏(ゆめの・せいか)さん。
星組からの組替えで、同期の早霧さんと渡り合う役柄となりました。

夢乃さんの“真っ直ぐ”な演技はこの芝居をキリッとさせてくれました。
それに、星組仕込みの「ゴージャス」な印象は今の雪組にはあまりない人材で、夢乃さんが歌うときも、芝居をしているときも、常に宝塚らしい華やかさを感じさせてくれるのです。
夢乃さん、雪組に来て一気に開花したと感じました。

驚いたのは、早霧さんの荒んだ生活の中で、その「女」として深い仲になっていた病院長の娘役の大湖せしる(だいご・せしる)さん。
娘役に転向していたのですね。
“いい女”“気性の激しい女”“実は心根の優しい女”“情の深い女”を演じて、ただの娘役ではないことを印象づけました。今回の舞台の重要な役どころをきっちりと締めてくれました。満点です。

専科からの夏美よう(なつみ・よう)さん、五峰亜希(いつみね・あき)さんは、苦悩する様子やコミカルなエピソード、人生の機微を演じて自由自在、縦横無尽です。流石でした。


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若手で、過去に期待されながらロミオとジュリエットのジュリエット役を降りてしまい、どうなることかと思っていた夢華あみ(ゆめか・あみ)さんは、夏美さん演じる院長の元恋人で隠し子を育てたマダム役を頑張って演じていました。ソロで歌うシーンもありましたし、このまま素直に伸びていってほしいと願います。千葉市出身の夢華さん、がんばれ!

その夢華さんの息子を演じた彩凪翔(あやなぎ・しょう)さん、自らの数奇な運命を嘆くことなく、素直で立派な青年になり、母親の夢華さんを諭す場面など、「ああ立派になって・・」と思わず私がオバチャンになって“いい子いい子”したくなる好青年を演じてカッコ良かったぁ~*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. 素晴らしいっ!

今年見た本公演を含めた宝塚の舞台でもなかなかどうして素晴らしい内容でした『双曲線上のカルテ』。
雪組も充実してきましたねぇ。このあと本公演が楽しみになってきました。
そう言えば次はあの『仁』の舞台化です。ますます楽しみ'(*゚▽゚*)'


【NowPlaying】 Martha My Dear / The Beatles ( Rock )

達人と久しぶりに鎌倉に行った話1/3

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もうちょっと前になってしまうのですが、このブログに度々登場していただいている「遊びの達人」と「お酒の女神」の三人で鎌倉に出かけました。
ほんとうはもう“おひとかた”、日の出山でお世話になった「山の救世主」もご一緒することとなっていたのですが、ご都合で上記三人でのお出かけとなりました。

まずは、北鎌倉の駅を出て「東慶寺」へ。

階段を上っていくと、もうそれだけで気分が変わってきます。
「寺」っていいですね。心が洗われるように感じました。

所蔵されている仏像や絵画、書なども三人で楽しみました。
おもしろかったのは、いわゆる「三行半(みくだりはん)」が展示されていたこと。
まさか未来の人たちが自分達の三行半をじっと鑑賞するなんて思いも寄らなかったことでしょう(^_^;)
文の内容もけっこう微に入り細に入り、こんなひどい人だということが書かれていて一々面白いのでした(^o^;)


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そこからちょっと歩いて行くと、静かな木陰の中に“苔むした”墓地が・・・。
その日はかなり暑い日でしたが、ここはひんやりとした感じでした。
観光地と呼ばれるところに、こういう場所ってなかなかないですよね。人の心まで静かに、涼やかにしてくれるところは・・今の仕事柄、「魅力のひとつ」になって余りあると感じてしまいました。

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寺を出てさらに歩みを進めて行くとご覧のような竹垣のある、やはり静かでひんやりとした印象の道です。
ふらっと散策するだけでもこんなに“いい感じ”の場所はここでも魅力になっていました。
どうしても“仕事絡み”な視線になってしまいますが、普段の自分から見ても素敵な小径だと思いました。


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そこから山道に入り、銭洗い弁天を目指して“土と木の根”が階段の役割をしている急な上り坂をひたすら歩きました。
木陰もあって暑さはある程度凌げるのですが、それでもちょっと息が上がる感じ・・・。

でも、途中の高いところから見下ろす風景も、目と心の「ごちそう」です。
三人で歩いているとなぜか互いの息づかいに気持ちまで伝わってきて一体感も出て来ます(゚▽゚*)
早くも来てよかった!という気持ちに・・・。


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そして、次の目的の「銭洗い弁天」に到着。
ちょうど心地よい疲れがあるくらいです。

銭洗弁財天宇賀福神社は、 テレビなどでもよく見かけることと思いますが、境内洞窟にある清水で硬貨などを洗うとそれが増えるという・・(^-^)・・ことで、私も硬貨を洗ってみました。
その後の効果はというと・・・まだ出てませんけどf^_^;)


【NowPlaying】 フルート・ソナタ第一番第三楽章 / 渡辺貞夫、前田憲男他 ( Instrumental )

2012/08/11

阿川弘之さんの座談集、読んでみた

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『言葉と礼節/阿川弘之座談集(文春文庫)』を古本屋で手に入れ、すでに読んでおりましたのでちょっとふれておきます。

この座談は、三浦朱門さんや、藤原正彦さん、養老孟司さんなどの多彩な顔ぶれ、そして娘の佐和子さんに司会をさせて村上龍さんも引っ張り出すなど、面白い企画で編まれています。

2.26事件の当日や翌日のこと、そのときの世間の様子、また身の回りの人たちの言動などにも触れられていて、当時のことを知る貴重な記録であるかもしれない座談内容も含まれています。

そして意外と戦争に向かう日本の一般の人たちは明るかったり、ちょっと贅沢な生活をしていたりして、そんな情景も語られていて、それも興味深いものがありました。人間いつも“真っ暗”な気持ちで生活など出来ないでしょうし、実際にそうだったのかもしれないと思いました。

私が一番興味をもったのは、このブログでもたまに取り上げる『言葉』について、村上龍さんと語り合うところです。
司会は娘の佐和子さん。

司会者も含め三人とも『生きざま』という言葉にひっかかりがあるようです。・・・私も。
もともと“ザマ”っていうのは、「死に様」「あのザマを見ろ、みっともない」とか、どちらかというと良くない状態・状況についての表現だと思いますが、私同様その部分にひっかかっているのです。

『こだわり』という言葉についてもよく言われるのですが、「いつまでもこだわるなよ」などという使い方で、悪くひっかかる意味で使うのが通常だと思うのですが、「こだわりの逸品」・・なんて言って“持ち上げる”ときに使ったりしているのが気に掛かるようです。これも同感。

『癒し』についても、“医療用語”だろう、と話していて、「○○の音楽はわたしの最高の“癒し”です」・・なんていう表現を唾棄しています。・・私も常日頃「癒し」の使い方が“妙ちくりん”だと感じていたし、なんだか「薄っ気味悪い」印象を受けていました。

以前に山本夏彦さんの著書を取り上げたときにも書いたのですが、ここでも『立ち上げる』について「新しい施設を立ち上げる、なんて、そんな言葉があるか」と阿川さん、お怒りモード(^_^;)
自動詞と他動詞を目茶苦茶に混同しているとお嘆きです。
私も最初にこの使い方を耳にしたときには、とても“居心地の悪い”感じがしました。今でもまだその違和感は残っています。

『させていただきます』にも「いま私がこうしているのは自分の意志ではなくて、人から命令されて、あるいは頼まれて“させていただいて”いるのです」・・・っていう風だ!とおっしゃっています。
たしかに、「自分は責任を取りません」って言い訳しているように感じます、私にも。
でも、よく司会などの原稿を渡されてみると、「本日司会をさせていただきます、私○○でございます」などと書かれていて、・・・むむむ、となるのです。結局そのまま読んでしまうことが多いのですが。

このブログでも再三言ってきた『目線(めせん)』という言葉にはふれられていませんでしたが、せっかくですからもう一度書いておきます。
『目線(めせん)』は業界用語です。
歴代の総理まで使うようになってしまったので、もう多勢に無勢ですが、使うときに違和感があったらちょっと考えてから使った方がいいかも。


【NowPlaying】 Forbidden Love / S.E.N.S. ( Instrumental )

2012/08/10

気になっていた『大人の流儀』を読んだ

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書店に行くと、平積みで見かけることの多かった『大人の流儀/伊集院静著(講談社)』を読んでみました。

気になるんだけど、なかなか手が伸びなかったこの本、読み出したら“叱られっ放し”のような気分になるかと二の足を踏んでいたのです。

でも、読み出したら面白い本です。
あの歌舞伎役者の喧嘩の件についても書かれていますが、家人が野次馬的に色めき立っても、「喧嘩両成敗」のひと言で片付け、ワイワイと騒いでいる中に入っていったりはしません。
「大人だなぁ」と思う著者の考え方がたくさん記されています。

四国まで見舞いに行き、東京に帰ってきた足でそのまま一見の客で湯島の鮨屋に入る話も大人のものでした。

店主との静かなやりとりと、「ぽつぽつ握ってくれますか」と一人酒する様子。
一人前の握りでビール二本、日本酒三本をやって頃合いに勘定を頼むシーンなどは何気ないことなのに味わい深いものでした。

著者が立ち上がると、店主が素早くカウンターを出て外まで見送り、「旦那さん、旦那さんも身体に気を付けて下さいまし」という実のある言葉を聞く・・・。
書けないシーンです、私のような一般人には。

巻末に「愛する人との別れ~妻・夏目雅子と暮らした日々~」という一文も加えられていて、これが夏目さんと知り合うところから死別するところまでが淡々とその心模様とともに描かれていて、心に染み入りました。

夏目さんの明るく、くったくのない人柄と、最後に伊集院さんに見せた涙のくだりで、ぐっときてしまいました。

味わい深く、大人で、ちょっと無頼な感じも漂わせる本でした。
読んでよかった。
続編も出ているので読みたくなりました。


【NowPlaying】 Long Long Long / The Beatles ( Rock )

2012/08/09

イタリア語通訳の田丸公美子さんのエッセイを読みました

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『シモネッタのデカメロン/田丸公美子著(文春文庫)』を読みました。
副題は~イタリア的恋愛のススメ~です。

イタリア語の通訳や翻訳業をされている著者の、特に通訳をしたときのイタリア人とのエピソードが、タイトルどおり“シモネッタ(下ネタ)”とともに書かれています。

まあ、読んでいるとイタリア人の男は女とみれば口説くのがマナーだと言わんばかりに口説きまくります(^_^;)

特に社長などのお金持ちの通訳をしたときには、通訳までも口説くのは当たり前。
浮気相手との密会を知ってしまえば、それさえも口止めされ、逆に奥さんの側からの鋭い突っ込みの質問を浴びせられてタジタジになる作者の場面も出て来て・・通訳って、ただ訳してりゃいいってもんじゃないのだな、と深く感心してしまったのでした。

で、これを読んでいるとイタリア人と日本人の男というのは、まるで別の生きもののようです。
しかも、最近は草食男子が跋扈(ばっこ)していて、イタリア人には日本のそんな男子の生態は理解不能でしょう。

少しこれを読んで男としての“勢い”をつけようか、という男性がいたら、これはぜひとも読んだ方がいいです!(^o^;)
ちょっと過激なのでびっくりするかもしれないですけどね(*^o^*)


【NowPlaying】 All Together Now / The Beatles ( Rock )

2012/08/08

ビブリア古書堂の事件手帖<3>を読みました

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『ビブリア古書堂の事件手帖<3>/三上延著(メディアワークス文庫)』を読んでいましたのでその感想を。

このシリーズ、<1>も<2>も、とても面白くて、実際にかなりのセールスを記録しているようですね。
それはそうだ、だっておもしろくない部分が無いのです。

古書にまつわる謎、ミステリーを解いていく美人古書店店主と、その使用人である“本に詳しくない”男との不思議な関係が実に毎度毎度面白いのです。

それに、1や2から引き継がれて来た謎もさらに深まるばかりで、最後まであっという間に読み切ってしまいました。

美人店主の妹や、登場する人物の実に個性的なふるまいが、これもまた良いのです。
人物や、それぞれの章に登場してくる古書にまつわるエピソードなども本好きにはこたえられない楽しさがあります。

今回も、古書店主の美人と使用人の男性の仲は深まるかと思いきや一向に深まらず、さらにその美人の行方不明の母親がどんな人で、何故夫と子供を捨てて出て行ってしまったのかという謎は解き明かされず、次回に続きました。
・・ということは、次回も絶対に読んでしまうな・・(^o^;)

あまりに面白いこのシリーズ、ぜひ1,2,3と順番どおりに読んでいただきたいものです。
楽しい読書になりますよ!


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2012/08/07

長女に刺激され妻も書道を

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このブログで何度か長女の書道についてご紹介したことがありました。
展覧会での他の学生達の作品におもしろいものがあったりしたものもついでにご紹介しましたっけ。

実は妻も長女と同じ書道教室に通い始めているのです。

長女の書を見てだいぶ刺激を受けたようです。
写真は、家でも時々稽古している妻の様子・・・。
邪魔をしないようにしないと叱られます(^_^;)

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聞いてみると、書いているときはとても気分が落ち着くそうです。
私には書の才がまったくありませんので、うらやましいのですが、たしかに白い紙の上をすべっていく軽やかでリズミカルで、しかも重厚な印象も感じるその雰囲気、なかなかいい感じです。

やってみたいけど・・・やめとこ(^o^;)


【NowPlaying】 Nowhere Man / The Beatles ( Rock )


2012/08/06

生姜の食べ方

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ネット・リハビリが長かったので、ずいぶんと前の話になりますが、妻の母方の実家が生姜農家で、お裾分けいただいたのが、写真の生姜。

その生姜農家の伯父さんが言うには、「今は味噌とマヨネーズがいいぞ」ということで、私、そのときにさっそく試してみました。
味噌とマヨネーズを小皿に乗せて、パキッと割った生姜を味噌とマヨネーズにまぶして口に運びました。

「おおっ!マイルドではないですか。」

個体差もあるのですが、中にはガツンと辛すぎて悶絶するような生姜も時にはあ ります。

しかし、味噌・マヨネーズはその辛さを緩和する作用があるようです。

「意外と“イケ”る」というのが私の印象です。

で、結局写真の一皿を味噌・マヨネーズで平らげてしまいました。

どうか、皆さんも「味噌・マヨネーズ」、ためしてみてください(*^o^*)


【NowPlaying】 I Saw Her Standing There / The Beatles ( Rock )

2012/08/05

昭和8年生まれの二人のタブーなき掛け合いの本

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『バカまるだし/永六輔+矢崎泰久(講談社文庫)』を読みました。
 矢崎さんは、かつて「話の特集」を創刊し、映画、テレビ、ステージなどのプロデューサーも手がけた方、永さんとの丁丁発止のやり取りがライブ中継さながらに収録されています。

お二人の長い人生経験の中で出会った“人”と“出来事”について、あるときは苦々しく、あるときは激高して、語り、片方が勢いづくと、もう片方がなだめに回るという阿吽(あうん)の呼吸で進行します。

自分もある程度の年齢になって、はじめてわかる“この感じ”。
言いたいことは山ほどあれど、我慢ばかりの日々で、言い尽くせないことがここには書かれていました。
こちらも、「そうだ、そうだ」とか、「そりゃないんじゃないの」とか、「ぷっ」と吹き出したりしながら読みました。

楽しいひまつぶしにはもってこいかも。


【NowPlaying】 キムトモ・バー / シャーリー・スー ( USEN・SoundPlanets )

2012/08/04

ダンサ・セレナータ/ Celebrity 観劇記

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すでに宝塚歌劇・星組東京公演 『ダンサ・セレナータ/ Celebrity 』 を見ておりましたので、その感想を。

まずはミュージカルの「ダンサ・セレナータ」の方は、“正塚作品”ということで、第一次警戒態勢を敷かねばならないでしょう。
ともすれば、大劇場公演なのにステージには四人とか・・二人のみで延々と真っ暗なステージでストレートプレイが続くという・・近年の正塚作品。
なんのために70人もの組子がいるのだ・・などと嘆いたときにはもう遅いということを何度か経験してきました。

それに、“ゲリラ”だとか、“秘密組織”だとか、“秘密警察”だとか、そんなのが出て来たらいやだな・・という気持ちが常につきまとうのが正塚作品です。

今回は、そんな予感が特に後半はバッチリと当たってしまい、ラスト3分の1くらいは、小劇場的な芝居が続いたのでした。やはりそこは「退屈」でした、正直。

それに秘密警察だとか、なんとか組織だとかも・・柚希礼音(ゆずき・れおん)、夢咲ねね(ゆめさき・ねね)コンビでやらなくともいいでしょう!・・と、言いたくもなった。

ただ前半から後半に入るところまでは、それなりに動きもあり、ダンスシーンも多く、星組のダイナミックなステージが楽しめました。
何と言っても、この二人のトップコンビは、堂々として、ちょっとヤクザな男役の感じと、ヤバイ女な感じが他の組にはない独特の雰囲気を出しています。
とても楽しめました。

問題は、主演・柚希さんと二番手・紅ゆずる(くれない・ゆずる)さんの存在が、以前の演目「オーシャンズ11」によく似ていて、ちょっと変化が無かったというのも感じたのです。ファンとしてはもっと「役」に変化がほしかったというのが本音です。

涼紫央(すずみ・しお)さんと、白華れみ(しらはな・れみ)さんは、今回の公演で退団が決まっていて、主要な役割を実力で見事にこなしていました。ただ、ここでも白華さんはやはり「オーシャンズ11」の時と似たような役で、それもちょっと可哀想な気がしました。ご本人の出来は満点でしたが・・・。


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私が見た日は、超満員で幕間のキャトルレーヴ(売店)も大盛況!
100周年まで『あと2年!2年!・・フジの笑っていいともを見た人だけがわかる・・(*^^*)』の宝塚は相変わらずの人気で私もうれしかったd(^_^o)


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ショー「セレブリティ」は、近年の星組ならではの豪快で汗が飛び散るような躍動感あふれるものでした。
星組ファンはこういうの好きなんじゃないでしょうか!?

涼さんも白華さんも、たくさんの場面で登場して、二人のファンも気持ち良く見られたと思います。
ただ、やはり二人とも星組のみならず、宝塚歌劇の中でも重要で貴重な存在です。まだまだ見たかった。

ガンガン、グングンと攻めまくるステージに観客は手拍子で応え、会場が一体となってショーは盛り上がりました。
もっと、ウエットなシーンが散りばめられてもいいのかも、・・などと思いもしましたが、星組らしい楽しいショーになっていました。

ラストのトップ・デュエットダンスも、娘役がやんちゃで男をあしらうような珍しいもので、ねねちゃんにはとても似合う設定でした。
このコンビ、二人でステージにいるだけで、その存在感がワクワクさせるという他の組にないものを持っています。
これからもガンガン二人のいいところを見せてもらいたいです。
全国ツアーも行きたくなってきた!'(*゚▽゚*)'


【NowPlaying】 P.S. I Love You / The Beatles ( Rock )


2012/08/03

あらためてFacebookについての本を読んでみた

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ちょっと前にこの本を読みました。
『フェイスブックをつくったザッカーバーグの仕事術/桑原晃弥著(幻冬舎)』という本です。

Facebookを創りだしたマーク・ザッカーバーグがどんなふうにその仕事を進めてきたかということを、事実に基づいて詳細に振り返り、それぞれの事象について我々のヒントとなるようなことが書かれていました。

私には、その各章毎にまとめられている“教訓”のようなものよりも、むしろ20代のザッカーバーグが、様々な先達(アップルのスティーブ・ジョブズなど)と会って、話をして、確信に似たようなものを持つ過程が気になりました。

ザッカーバーグは、「人間というものに一番興味がある」と発言していて、Googleに見られるような「人と情報を結びつけること」よりも、「人と人をつなぐこと」に力を注いでいることがよくわかったのです。
それが大事だということに気付いたのが素晴らしいと思います。
その“センス”はそれこそ何百万人に一人の感覚ではないでしょうか。

スティーブ・ジョブズの自伝を読んでいても感じたのですが、アップルは利益最優先で次々とiPodやiPhoneなどを生み出していたというわけではなく、人々が「これが欲しい」というものを自ら予測して未来を提供することを最優先にしていたようです。
それでいいのか、と感じる人がほとんどではないかと思いますが、実際にはそれがアップルの魅力になっていたと思います。
自分達で創ったものを包装するパッケージデザインまで徹底的に凝っていたアップルに、いつもその心意気を私も感じていました。

ザッカーバーグも自ら信じることのためには、億万長者になれる機会を捨ててまでFacebookに“賭け”たわけで、そのことが現在の世界に与えてくれたものは計り知れないものがあると思います。

他国のことはよく存知上げませんが、日本でのFacebookの広まり方は、一部では企業が採用する個人の掲載内容をみて「友達」の数や発言内容を参考にするなど、ちょっとイヤな感じのすることも有り、諸手を挙げて今の状態が良いとは言い切れないこともあると思います。

でも、自然発生的に使い方が変化していくのは大切なことで、何らかの「意志」がはたらかないように祈るばかりです。

私も始めた頃から激流にのまれるような環境で使ってきましたが、もう一度冷静になって、自分なりの使い方を考え直してみることも必要ではないか、と強く感じています。

この本、そんな今の自分にとって良い刺激を与えてくれました。


【NowPlaying】 あんみつ姫 / ボニージャックス ( 番組主題歌 )

ピーコとサワコ、読んだd(^_^o)

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『ピーコとサワコ/ピーコ・阿川佐和子著(文春文庫)』を読んでいたので感想を。

ピーコとは、おすぎとピーコの“ピーコ”さん、サワコとは、阿川佐和子さんです。
古本屋さんで買ったのですが、面白かった(*^^*)

阿川さんは、相変わらず人の話を引き出すのがウマイ!

それにノって、ピーコさんの人との出会い話も“炸裂”状態。

特にピーコさんと「石井好子」さん、「永六輔」さんとの出会いはその後の人生に大きな影響を与えていることがわかりましたし、出会ったお二人がピーコさんを人生そのものまで引き受けるように大切な人として扱う部分を読んでいると、いかに人との出会いが一人の人間にとって大事なことかがよくわかりました。

私はいつも思うのですが、「ゲイ」、「オカマ」と呼ばれている人たちの感性は、普通の男よりも千倍も研ぎ澄まされているのではないか・・と・・常日頃感じているのです。

そこには、ヘンな見栄もないし、心の中で感じていることそのものがあります。
だから、私も引き込まれるのです。
そして、その感性豊かなピーコさんの“とっておき”な話を引き出す阿川佐和子さんの「腕前」もたいしたものなのです。

ほんとの“オトナ”の話が満載のこの本、二人が語っているエピソードを書きたいのですが、ここは「本を実際に読んだ方がいい」とだけ書いておきます。

タイトルはちょっと「どうかな?」と思われる部分もあるかもしれませんが、充実した内容の共著となっています。
お勧め本として掲載いたしました。


【NowPlaying】 Three Cats / Yamashita Yosuke NewYork Trio ( Jazz )

「スノーホワイト」・・闘う白雪姫

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ネット・リハビリ中に、妻・長女と映画『スノーホワイト』を見ました。

グリム童話の名作「白雪姫」を元に、映画化されたこの白雪姫は、甲冑を身にまとい闘うスノーホワイトとなっていました。

敵は王である父を殺した悪の女王(魔女?)。
そしてその女王と戦うヒロイン、白雪姫の姿を描いたアドベンチャーであり、アクションものにもなっているのです。

権力者と若者の生き血をすすり、永遠の力と美貌を得ようとする王女は、完全に「魔物」と化して民を恐怖で操り、そしてなお、白雪姫の心臓を手に入れようとします。

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若き継娘スノーホワイトを抹殺するため、女王は狩人を刺客として送り込みます。

主人公スノーホワイト役に「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、悪の女王役にシャーリーズ・セロン。
監督はCMディレクター出身の新鋭ルパート・サンダースが務め、衣装を「アリス・イン・ワンダーランド」のコリーン・アトウッドが担当しています。

妻も長女もお伽噺的なものを期待していたようですが、スノーホワイトが幽閉された城から“逃げる”シーンや追っ手との格闘シーンがとても多く、また長いのです。
それには、ほんとうのところ、ちょっとうんざりしてしまいました。

王女の心模様と、容姿の変貌。スノーホワイトの逃亡する中での美しさも見どころなのですが、やはり闘うところが長すぎて、その部分がやや一本調子に感じました。
これは、妻も長女も同じように感じたとのこと。

美しいスノーホワイトを強調するようなシーンはありませんでしたが、この“闘う”白雪姫という設定はとても意外で魅力ある設定であることも事実です。
ただ、もうひとつ美しくも輝かしいファンタジーらしいところが挿入されているとなお良かったのではないかと思いました。

CGなども駆使した画像についても、とても面白いこの映画、・・・やや単調なストーリーと、戦闘シーンの多さが気にならなければ、かなりの力作なので楽しめると思います。
今回は、ちょっと前に家族で見た映画のご紹介でした。


【NowPlaying】 Savoy Truffle / The Beatles ( Rock )

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