ご要望が多々あるので、【簡単・3分宝塚講座 Vol.1】
このブログでは、私が観劇した宝塚歌劇の様子をご報告する機会がありますが、そのたびにコメント欄には表示しておりませんが、「宝塚についておしえて」とか、「行ってみたいがどうしたらいいのか」「宝塚の醍醐味って何?!」などなど、多々ご意見を陰でいただいております。
それでは、ってことで、表題のように【簡単・3分宝塚講座】を何度かブログ上でやってみようと思い立ちました。
第一回は、『どこに行けば見られるのか』がテーマです。
宝塚の一番大きな公演が行われるのは、本場宝塚市の阪急「宝塚駅」から歩いてすぐの『宝塚大劇場』です。
所在地は、兵庫県宝塚市栄町1-1-57
2,550席を誇るまさに大劇場です。
※宝塚ファンのあいだでは、「大劇場」と呼称するのはこの劇場だけです。まさに“聖地”となります。
先ずはここで、各組が本公演をお披露目します。現在は通常一ヶ月の公演を行います。
そして、その公演を持って東京にやって来ます。
『東京宝塚劇場』です。
有楽町駅から歩いて5分もかからない日比谷シャンテ、帝国ホテル前に存在します。
本場大劇場よりはちょっと規模が小さいのですが、それでも2,069席の大きな劇場で、本場大劇場に匹敵する様々な設備を擁します。
ここでも、本場で行ってきた同じ演目を一ヶ月間通して公演します。
宝塚をとにかく一度見てみたい、と思ったら上記両劇場のうち、近い方にとりあえず行って、五組ある各組が順番でやってくる公演を観てみましょう。
前半がミュージカルを1時間半、30分の幕間を挟んで、後半はショーが1時間というのが一般的な公演パターンです。
劇場内でアナウンスがありますが、「掛け声」は禁止です。
つまり拍手のみです。
そして、初日と千秋楽以外は通常「カーテンコール」はありません。
終演後はすぐに“客電”が灯いて、「さよならみなさま」が流れ終了ということになります。
開演後は、客席での飲食は禁止。
どきどきしながらご覧下さい。
おなじみの「大階段」「ミラーボール」「銀橋(客席に着き出した半円状のエプロンステージ)」いくつもある「セリ」や「盆(ステージ上にある回転する舞台)」「オーケストラピット(ステージ前にある半月上の穴の中ではオーケストラが生演奏)」などなど、見どころ満載の両劇場から、まずはお楽しみいただくのが良いでしょう。
その豪華設備だけでも驚きますよ'(*゚▽゚*)'
第一回はこのくらいにしておきましょう。
次回をお楽しみに(^^)/
初心者でない方には、申し訳ございませんが、「一生懸命説明しとるな、こいつは」ってことでご容赦をd(^_^o)
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