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2012/09/25

【妄想対談第2弾】世界一有名な人達が世界一有名な横断歩道で信号待ちをしながらの会話

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ジョン:そろそろ渡っていいのか?
ポール:いや、カメラのセッティングがまだみたいだ。
ジョン:オレは忙しいんだ。
ジョージ:あんた、忙しいったって、どうせヨーコとなんかわけわからん曲を録音でもするんじゃないの??

・・・沈黙・・・

ジョン:今回のアルバムは「エベレスト」ってタイトルだったっけ?意外と俺達が頑張ればいいアルバム作れるんだなって思ったよ。
リンゴ:ジョン、あんた達が交通事故起こさなければもうちょっと早くいい感じに仕上がったんだけど。

ポール:あのね、アルバムのタイトルはこの通りに因んで「アビーロード」にすることにしたんだ。

ジョン:えっ!?あ、そう。けっこうシンプルでいいタイトルに落ち着いたな。ポールにしてはアイデアが良すぎる・・・誰かの入れ知恵だろう・・・。

ジョージ:A面トップはジョンの「カム・トゥゲザー」に譲ったんだ。B面トップの曲は「ヒア・カムズ・ザ・サン」で絶対に決まりだぞっ!!

ポール:わかった、わかった。・・・たしかに、「ヒア・カムズ・ザ・サン」も「サムシング」もジョンや僕には書けないいい曲だったぞ。油断ならんな。
もうビートルズもたぶん最後だろうし、ここは譲っておいてもいいかもな。

リンゴ:「キャリー・ザット・ウエイト」は、最高のコーラスをオレが提供したんだ。ミキシングでは必ずオレのボーカルをフィーチャリングしてくれ。一世一代の渾身の歌だったんだ!

ジョン:リンゴも主張するなぁ。でも、たしかにあのコーラスのリンゴは素晴らしかった。それにアルバム全体のドラムもビートルズ史上最高の出来だった。
みんな成長しちまって、これ以上俺達が一緒に仕事する理由はないな・・・。

ポール:さあ、準備ができたようだ。みんな渡るぞ。

ジョージ:相変わらす仕切る男だな。レットイットビーの撮影中に「アイ・ミー・マイン」で自分のことばっか考えている“自己中男”を皮肉ったんだが、それが自分のことを歌われているとは気付いてないらしい・・・。
こりゃ、この男、一生性格は変わらんな・・・。

ジョン:こんな横断歩道を渡るだけの写真でアルバムジャケットになるのかね?!ま、いいけど。

ポール:なる!!僕の予感は当たるんだ。ジョージ・マーチンも確信してた。どの曲もいいし、きっと素晴らしいアルバムになる、すべてがうまくいくって。
だからこのジャケット写真は未来永劫、人々の記憶に残るに違いないよ。予言しておく・・・。


著者:今回も妄想対談企画、私の頭の中でどんどんと妄想が拡がりました。いかがだったでしょうか?(*^_^*)
あの撮影の日、1969年8月8日実際の四人はどんな会話をしていたのでしょうか。

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そして、現在のアビーロード・・・。


【NowPlaying】 Blackbird / Salvatore Bonafede Trio ( Jazz/BeatlesCoverVersion )

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