【簡単・3分宝塚講座 Vol.18】
久しぶりです。簡単・3分宝塚講座。
今回第18回目は、『芸名』と『愛称』について。
実はこれが私にとってもかなりな“悩みのタネ”です。
私は、今でこそ東京宝塚劇場に足繁く通っているわけですが、数年前までは長いブランクから復帰して「浦島太郎」状態でした。
なので、芸名を見てもさっぱり読めませんでした。
宝塚の芸名は100年近くもやっていると文字の組み合わせも段々枯渇してくるのか、ちょっと普通には読めないものが多くなってきて、今ではまともに字面だけ見ても、誰も読めない状態になっています。
「隼海惺」、「煌月爽矢」なんて読めるでしょうか?
因みに「はやみ・せい」「あきづき・さや」と読みます。
私が、このブログで歌劇団の生徒の名前を載せるときに、その回の最初に出て来た名前に、わざわざ「柚希礼音(ゆずき・れおん)」などとフリガナ付きで記述しているのは、読んでいただいた方のためです。
宝塚のプログラムを見ても、わざわざローマ字で書いてある読み方を見ないと芸名の読みがわかりません。
それがまた読みづらいわけです。
なので、私は自身のブログのその回・初出の芸名については必ずフリガナ付きで書いています。
そうすれば、読んでいただいて、これからファンになろうという予備軍の方達にもわかりやすいと思っているのです。
よく、ファンの方のブログやホームページ、ツイッター、その他ネット上での表記は、芸名の“漢字そのまま”だけの表記が多いのですが、それってわかっている人達だけが話題を共有しているようでなんだかちょっとな・・と、宝塚ブランクのあった私が復帰したときに感じていたのです。
ましてや、『愛称』だけでネット上などに記述されていると、誰が誰やら初心者には皆目見当もつきません。
今の私でも、生徒の愛称を主要人物だけでも覚え切れているわけではありません。
なのに、「ちぎさん・・雪組・早霧せいな(さぎり・せいな)さんのこと」とか、「まさお・・月組・龍真咲(りゅう・まさき)さんのこと」とか、愛称だけで書かれても初心者には“ちんぷんかんぷん”なのです。
特に愛称だけで会話していると、いかにも宝塚が“わかっている”ように聞こえるので、劇場ロビーなどでも愛称が飛び交っているわけです。
身内だけの会話やネット上の記述であれば、まあしょうがないのですけど、これ見よがしに人前で愛称で会話されたり、書かれたりするのには・・私もちょっとイヤな感じがするのです。
なので、私のこのブログでは、いつも「フリガナ付き」「愛称には誰の愛称か、きちんと書いておく」という方式で臨んでいます。
そうすれば、ファンになりやすいですよね(*^-^)
私も他のブログなどでそうなっていると、たいへんありがたいのですけど・・・。
これは、宝塚本体のネット上の掲示や、書籍などについても言いたいことです。
というわけで、今回は講座というよりも、日頃感じている「芸名」と「愛称」の表記と使い方についてのお話でした。
それではまた次回!(#^.^#)
【NowPlaying】 Bean And The Boys / Jackie Mclean ( Jazz )
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