「銀行総務特命」を読んだ
『銀行総務特命/池井戸潤著(講談社文庫)』を読みました。
仕事が忙しかったり、体調不良だったりでなかなか読み進めることができなかったのですが、やっと読了。
いつものとおり、銀行の内部を描かせたら、この人の右に出る者はいないでしょう。
本当に“見てきた”ように書いている・・(実際に銀行勤務で見てきたのでしょうけど(*^_^*))・・わけで、その内幕を見ているだけでも面白いのですが、ストーリーもミステリー的な展開がなかなかのものでした。
ただ、のちの池井戸作品によくあるような、ラストで悪いやつがギュウッという目に合うシーンは読者の想像に任せるような展開になっていて・・・こちらとしては、「どうだっ」というラストを期待してしまったので、やや消化不良・・(^_^;)
でもって、まだ「下町ロケット」読んでいないんです(^^;)
早く読まねば。
【NowPlaying】 時をかける少女 / 松任谷由実 ( J-POP )
« 銀座・ニューキャッスルが閉店していたのですね・・・ | トップページ | 銀河英雄伝説@TAKARAZUKAその後 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 古本の頁を繰っていて見つけるもの(2022.01.23)
- 中学生時代から今に至るまで、「レコード盤を貸してくれ」「CDを貸してくれ」「本を貸してくれ」と言われる話。(2021.12.21)
- 「日本人も知らなかったニッポン/桐谷エリザベス」を読みました。(2021.10.03)
- 「小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム -名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏-」を読みました。(2021.09.28)
- 坪内祐三の「最後の人声天語」を読んだ。(2021.09.25)
« 銀座・ニューキャッスルが閉店していたのですね・・・ | トップページ | 銀河英雄伝説@TAKARAZUKAその後 »
コメント