WITH RARE AND UNSEEN PHOTOS 『WITH THE BEATLES』2/2
前回に引き続いて、ハワイ土産にいただいたビートルズのレア&未発表写真集について。
この写真は、1966年ツアー時のジョージのギターだそうです。
もちろん、同ツアーの日本公演でも演奏していた「エピフォン・カジノ」モデルです。
ボディー側面に貼られている文字にお気づきでしょうか。
さいたま市に有った「ジョン・レノン・ミュージアム」のジョンのリッケンバッカーにも同様のものが貼られていましたが、コンサートの曲目(セットリスト)です。
順に、
①ロックンロールと書かれているのは、ロックンロール・ミュージック(武道館のオープニングもこれでした)。
②続いてシーズ・ア・ウーマン。
③イフ・アイ・ニーデッドとあるのは、イフ・アイ・ニーデッド・サムワン。
④トリッパーとあるのは、デイ・トリッパー。
⑤ベイビーズ・イン・ブラック。
⑥アイ・フィール・ファイン。
⑦イエスタデイ・・・エレキ・ギターとドラムでよくやったものだ。
⑧ビー・ユア・マンとあるのは、アイ・ワナ・ビー・ユア・マン。リンゴですね(*^-^)
⑨ノーウェア・マン。間奏最後のジョージのハーモニックス・ピッキングがカッコイイ!
⑩ペイパーバックとあるのは、ペイパーバック・ライター。
⑪アイム・ダウンで、締めです。
そして、これが1966年ツアー時のビートルズ。
紛れもなく、この写真は武道館コンサートのものです。たぶん二日目。
このときのビートルズは、久しぶりに静かな日本のコンサートで、自分達の音を自分で聞くことができました。
そして、自らの演奏力がだいぶ落ちていることにショックを受けて、初日演奏後に反省会&練習をして、翌日に臨んでいます。
アイ・フィール・ファインなどは、ディストーションが効いたギターでガンガンに攻めていました。
日本テレビでよく放映している没バージョンとは大きく異なる演奏でした。
ポールのマイクもくるくる回らないし、リンゴのマイクもブームスタンドに変更されています。
写真からも気合いの入りようがわかります。
最後の写真は、日航機で日本に向かうビートルズの写真。
機体名は「松島」でしたっけ・・ちょっと忘れた。
このときにビートルズの世話をしたのは、若い男性乗務員でした。
夜の飛行機の中で、ポールがその人だけのためにイエスタデイを歌ってくれたり、メンバー全員のサインが欲しかろうと、いやがるジョンにも頼んでその乗務員にサインをもらってあげたのもポールだったそうです。
その事実がわかったのも、ここ数年のご本人のお話からです。
JALのハッピは、そのときの乗務員の機転で偶然実現したようです。
そして、あのタラップでの印象的なハッピ姿に結びつくのです。
なぜか、リンゴだけ、襟元のロゴが逆になっていました。
見て来たように言ってますけど、私は年代的にそれらをあとあとに知ったわけですが(^_^;)
ビートルズの貴重な写真集。
ちょっと見ただけでも様々なことが私の胸に去来しました。
ビートルズは私にとって、最愛のグループです。
【NowPlaying】 Don't Let Me Down / The Beatles ( Rock )
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