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2012/12/02

【簡単・3分宝塚講座 Vol.19(男が男役を見ると)】

20121202_otokoyaku

簡単・3分宝塚講座、久しぶりに第19弾に突入いたします。
ずいぶんと間が空いてしまいましたが、常にアクセス数が多いこの企画、まだまだ続けていきますよ(*^_^*)

実はこのブログでもご紹介した中本千晶さんの著書「ヅカファン道」でもふれられていたのですが、男性が宝塚を見るときに、何を中心に見ているか、ということに今回はふれてみたいと思います。

中本さんのご本の中では「男性ファンにもご贔屓(ひいき)はいるが、その多くは娘役であろう」ということと、「彼女を守ってあげたい」「力になってあげたい」というお姫様をお守りする中世の騎士に近いのかもしれない・・と書かれていました。

でも、実際の男性ファンを劇場内やロビーで見ていると、男性客の話題にのぼっているのは男役のことばかり、という印象があります。

かく言う私も、実は好きな宝塚スターは、退団された大空祐飛(おおぞら・ゆうひ)様、霧矢大夢(きりや・ひろむ)さん、そして現役では、鳳翔大(ほうしょう・だい)ちゃん、華形ひかる(はながた・ひかる)さん、緒月遠麻(おづき・とおま)さん、宇月颯(うづき・はやて)さん、彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さん、和希そら(かずき・そら)ちゃんと、男役ばっかですd(^_^o)

以前、雪組全国ツアーの「黒い瞳」を観たときに、幕間のロビーで、「まっつ(未涼亜希/みすず・あき)、やってくれた。トップに引けを取らなかった」と興奮している男性を見たこともあります。

ということで、男性ファンも実は男役中心に見ている人が多いのではないか、というのが私の結論です。
何と言っても宝塚歌劇は、男役トップスターを中心に舞台が展開しているわけで、自然と男役に目が向いていくのではないでしょうか。
その方が、男の目から見ても宝塚が何倍も楽しいのですよね。

なので、このブログを見ている女性の方々、男性を宝塚劇場にお連れいただくときには、ご自身の目で見ている男役中心の宝塚について説明してあげた方が逆に男性は興味を持つと思いますよ。ご参考にために。

最後に、だからといって綺麗な娘役、可愛い娘役の舞台での姿、演技、歌唱、ダンスが楽しみでないわけではないのです。
退団されましたが、花組の華月由舞(はなづき・ゆま)さんの超美人度にはただただうっとりとし、同じ花組の月野姫花(つきの・ひめか)さん、宙組の花影アリス(はなかげ・ありす)さんのアイドル顔負けの可愛さも劇場に通うひとつの楽しみでした。

結論として、男性でも宝塚歌劇は男役中心に観ているということ、でも美人や可愛い娘役にはやっぱり“デレデレ”っていうことでしょうか(*^。^*)

今回は、男性が見る「宝塚・男役」について考察してみました。


【NowPlaying】 Let It Be / The Beatles ( Rock )

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