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2013/02/06

掌(てのひら)の小説

20130206_kawabata01


『掌の小説/川端康成著(新潮文庫)』を読んでいるところです。
640頁を超える長丁場ですが、中身は百数十を超える、まさに掌(てのひら)にのるような小編作品があふれるように載っているのです。

1頁しかない作品もあるし、数頁の作品もある。
(超)短編が集まっているのですが、そこにある世界は無限です。

奇想天外な作品があったかと思うと、他愛もない作品がそっけなく置かれていたり、ぐさりと心に突き刺さるような人間の本性をえぐり出すような作品もあります。
いずれもその描写には常人には描くことの出来ない見事なものがあります。
見事な筆致が勉強になるというよりも、ただただうっとりとして文そのものを鑑賞するような感じで現在読み進んでいるところなのです。
そよそよと流れる美しい文章の河を味わいながら見ているような気分になります。

たまにはこういう「文」そのものを楽しむ作品も良いものです。


【NowPlaying】 DJのり / 桐谷美玲 ( 文化放送 )

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