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2013/04/30

マイルスを聴け!について書いてみた

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「ムーンライトブックストア」・・千葉市中央区松波にある個性派の古書店。書籍だけでなく、音盤やその他、趣味ごころをくすぐる品々がオシャレにディスプレイされているお店です。

そこで手に入れたのが、写真右側の『マイルスを聴け!<増補改訂版Version5>/中山康樹著(双葉社)』(2002年版)です。
そして写真左側が同じ著者の「マイルスを聴け!」第一刷で、径書房版です(1992年版)。

中山康樹さんと言えば、マイルスの権威であることで有名ですが、近年はビートルズ、ストーンズ、ディランなど、どれもこれも聴きまくり、語りまくりといった内容の本ばかりです。


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本の背から写真で見ると、その増補改訂版の分厚さに驚くでしょう。
「新CD・新BOX 76枚追加収録」と帯に書かれていて、どこまでもマイルスを探求する著者の心意気が並みのものではないことがわかります。

で、JAZZ好き、マイルス好きな私にとってもたいへん貴重でありがたい本となっております。
単にマイルスの作品を網羅して一般的な視点での研究にとどまることなく、中山さんの独断的な批評や、完全にマイルス信奉者としての“行き過ぎ”たご意見も、むしろ本音で語られていて、「そうか、そういう見方、聞き方があったのか」と深く頷いてしまうのでした。

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私にとってのマイルスは、ジャズ界では珍しい“進化形”のミュージシャンであり、コンポーザーです。
自らの過去を葬り去るように、次作では新たな側面を常に見せてくれ、しかも斬新過ぎるのに、ある意味“心地良い”のです。

1960年代後半以降の電化されたマイルスを極端に嫌う向きもありますが、私にとっては「常に前進あるのみのマイルスなのだから、それを認め、追い続けないとマイルスを聴いたことにはならない。」という気持ちがあって、全てのマイルスがOKなのです。

これからでも遅くない、ジャズをせっかく聞いてみようなんて思っている方がいらっしゃるのなら、マイルスのアルバムを何枚も聴いてみることをおすすめします。

思わず居ずまいを正してしまうマイルスの名盤に酔いしれてください。


【NowPlaying】 One O'Clock Jump / Jimmy Smith ( Jazz )

2013/04/27

【ビートルズひとり雑談・第八談(ずっと後追いをしてきた世代には“うれしなつかし”の本)】

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『 THE BEATLES MATERIALS/和久井光司著(ミュージック・マガジン』をCDショップで見つけ、気になる部分などから読んでいるところです。

この本は、ビートルズ後追い第一世代とも言える著者が米・英・日で作られたレコード、CDを徹底的に追いかけ、その特徴やそれぞれの国の事情についてもふれ、とにかくありとあらゆる製品(作品というよりも、ジャケットの造りや、盤毎の音質その他細部にわたってその出来上がりについて深く感想を書いている)について論評を繰り広げています。

まさにビートルズを愛してやまないマニアには最高の本となっておりました。

もちろん、あのアルバム「A Hard Day's Night」の日本盤だけ異なるジャケットのLPも当然ながら紹介されていますし、昔カタログだけで見たことのあるアメリカ盤「The Beatles 'Story」というアルバムも取り上げられていました。

米・キャピトル盤の様々なリリース作品、その内容、各国で発売されたシングル盤、EP盤(33回転4曲入りシングルサイズレコード)、メジャーデビュー前のスタークラブ・ライブ盤の手を変え品を変えての販売されたものも追いかけているし、一時期発売されていた「ロックンロール」「バラード」「ハリウッドボウル・ライブ」などなど、とにかくありとあらゆる製造されてきたビートルズの音源を紹介し、事細かに批評しているのです。

「レット・イット・ビー」の日本盤シングルが77年に改定されるまで、ステレオをモノラルにした“偽モノ”であったことなどにもふれられていますが、そうなると私の保有しているシングルレコードもそれに該当することになります。もう一度聞いて確認したいが、今はアナログ・プレイヤーが壊れているので、・・またの楽しみにとっておきましょう。


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米・英のレコードプレス工場まで調べ上げ、製造が間に合わない場合デッカやフランスのEMIにプレスを委託したこと、アメリカでもキャピトル自社工場で間に合わない場合にRCAやコロンビア、独立系のプレス工場に頼んでいたことにまでふれられていて、東海岸プレスと西海岸プレスの違いにも記述が及んでいます。

そしてジャケットの印刷所の見分け方まで書いてあるにいたってただただ頭を垂れるばかりです・・・。

読んでいる現在の感想は、「かゆいところに“完全に”手が届く」ビートルズマニア本というものです。

また、今はそれほど聞かなくなったけど、ビートルズはかつてよく聞いたものだ・・などという方にも、あまりにも懐かしいジャケット写真などが「ああ、そうだった」と思い出がよみがえってくるものとなっています。

私にとっては、ビートルズ・マテリアルの集大成と言えるものでした。ありがたや、ありがたや。


【Now Playing】 Ask Me Why / The Beatles ( Rock )

2013/04/25

「芸人の肖像」を読んだ(見た)

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『芸人の肖像/小沢昭一著・撮影(ちくま書房)』を読みました。
そして、写真館の長男として生まれた小沢さんがカメラを手に旅をして撮ってきた萬歳、神楽、説経節、踊り子、見世物小屋などの興味深い写真を拝見しました。

小沢さんは役者としての人生を生きて行くかたわら、上記のような自らが子供の頃から親しんだ「芸」に心を引かれ探求されていました。

小沢さんの放送大学(テレビ)での「芸能と社会」の講義は、笑わせたり驚かせたり、巧みな演出があったりの名講義でした。今でも語りぐさになっているのではないでしょうか。

そんな小沢さんの“愛あふれる”「芸」に対する思いのたけが見事に綴られているのがこの著書です。


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いわう芸・・萬歳、大黒舞

あきなう芸・・バナナのたたき売り、飴売り、手相見

とく芸・・いたこ、のぞきからくり

かたる芸・・説経節、浪花節

ほどく芸・・江戸太神楽、幇間

さらす芸・・ストリップ、トルコ

みせる芸・・相撲

さすらう芸・・流し、見世物小屋、猿回し

などなど、どのページの文も、写真も、私自身が見たこともないものが多いのに“懐かしい”ような気持ちになり、しかも忘れてしまった自分の、そして過去の甘いような酸っぱいような、・・苦いような思い出がよみがえってくるような気がするのです。

そんな小沢さんの肩の凝らないしみじみとした本「芸人の肖像」、これまたおすすめの一冊です。


【NowPlaying】 パーティー / 渡邊崇 ( InstrumentalMusic )

2013/04/23

『オーシャンズ11』で宝塚デビューに付き合った

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現在東京で行われている宝塚歌劇・花組公演『オーシャンズ11』ですが、このあいだは私に「宝塚デビューさせてください」と志願してきた男子を無事デビューさせました(*^-^)

若い男子には珍しいというか、奇特というか、あえて宝塚をわざわざ東京まで出かけて行って見ようという志に驚き、チケットを何とか手に入れて無事東京宝塚劇場でデビューしてもらったわけです。

あまりミュージカルには馴れていなかったかもしれない彼は、二幕構成になっている今回の“一本もの”はちょっと辛かったかもしれません。
やや飽きていたかのような様子もうかがえましたが、ラスト近辺に近づくに連れて正気に戻って来た感じ(*^_^*)

オマケ的に最後にミニショー的なものが付け加えられている部分にはかなり入り込んでいたので、通常のミュージカルとショーに分かれている公演の方が向くのかもしれない・・などと隣で観劇しながら思っていました。
これで、また「もう一度見たいです」と志願してくれば“本物”ですが、反応を待つことといたしましょう(*^。^*)

で、一緒に観劇した私の感想ですが、やはり専科から出演されている北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんの姿が光り輝いていました。
この人は専科になってから、更に輝きを増したように感じます。
元々身につけていた芝居、ダンス、歌のセンスがさらにひと回り余裕をもって演じられていると感じました。
もちろん、お医者さんに変装する観客も期待する爆笑シーンでは、今回も貸し切り公演の「セディナ・ネタ」を使い“自由自在・縦横無尽”なアドリブを展開してさすがでした。

主演の蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さん、蘭乃はな(らんの・はな)さんも、円熟してきたように思います。
ラスト近辺で、二人が客席から現れ、ステージに向かうのを目で追っていたのですが、神々しいくらいのトップオーラが出ていました。
素晴らしいトップコンビに成長したと、たしかに感じました。

さらに悪役というか、でも憎めない役だった桜一花(さくら・いちか)さんは、もう観客を自分にぐっと引きつける何かを完全に自分のものにしていると思いました。ファントムのカルロッタを演じたときには、自分ではこうすればとわかっているのに遠慮していたのがわかりましたが、今回はそんなことはありませんでした。
一花さんがステージにいるときには、観客は一花さんの一挙手一投足に目をうばわれていました。
素晴らしい!!

もう一人の悪役というか、悪役の主役を演じた望海風斗(のぞみ・ふうと)さんもさらにさらに独特のベネディクト像を築き上げ、堂々たるものでした。
今回、一番の成長を見せたのはこの人ではないでしょうか。
ますます磨きをかけてもらいたいものです。良かったよ!'(*゚▽゚*)'

全体的にもさらに磨きと余裕が感じられました。
『オーシャンズ11』は、またひとつ宝塚歌劇の「持ちネタ」というか、宝物的演目になりました。
そして、花組は蘭寿さんがトップになってから、また新たなタイプの構築が完成の域に達しつつあるようです。

以上、男子宝塚デビューのお話と観劇のミックス掲載でした(*゚▽゚)


【NowPlaying】 Free As A Bird / The Beatles ( Rock )

2013/04/20

【ビートルズひとり雑談・第七談(達人100人のランキング本)】

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『ランキング!ザ・ビートルズ(日本が愛したビートルズ「達人」100人のお気に入り)/シンコ-ミュージック・エンターテイメント』をパラパラと読み終えました。

この本は、“ビートルズ大好き”で、しかもちょっと単なるファンの領域からはかけ離れたコアな位置にいる“お歴々”から様々なビートルズについてのアンケートを取り、それらを面白くまとめたものです。

単に好きなアルバムや曲についてだけでなく(因みにアルバム1位は「アビー・ロード」、曲単体では「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が1位となっていましたが)、楽器別に印象的な曲、アルバムの中での曲のランキング、映画のお気に入りシーン、メンバーの恋人や妻の好感度ランキング、メンバーそれぞれのお似合いの髪型と髭、5番目のビートルズは誰?などなどビートルズ好きにはどのテーマでも1時間や2時間は語り尽くせる話題が満載となっておりました(*´`*)

私がよく聞くラジオ日本の「ビートルズ10」からは、司会のカンケさん、長年カンケさんと組んで番組マスコットだったピーター・ホンマさん(ホンマちゃん)もアンケートに答え、さすがのコメントを随所にされていました。

100人いれば、100のビートルズの聴き方があって、私にも新鮮なコメントがたくさんありました。

曲の“成り立ち”、“時代背景”にこだわる方、メンバーの“生き方”に伴う当時の楽曲の意味合いに着目する方、レコーディング技術や演奏の細部にこだわる方、サウンドや楽曲そのものの魅力にまいっている方(私に近い)、様々でしたが、結論はやはり、「ビートルズは何度聞いても新しい発見がある」ということでしょうか。

ビートルズ・ファンには“ごはんのおかず”にもなろうかという、この本(*^^*)。
おすすめの一冊となっております。ぜひ本屋さんでお手に取ってパラパラとめくってみてください。ファンなら買っちゃうね(#^.^#)


【NowPlaying】 セイブ・ユア・キッシズ・フォー・ミー / ブラザーフッド・オブ・マン ( Pops )

2013/04/14

話題の「僕はビートルズ」を読んだ

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『僕はビートルズ/かわぐちかいじ・原作:藤井哲夫(モーニングKC)』全10巻(漫画です)を読みました。

これは私のブログをfacebookを通じて読んでいただいている“S美堂”社長“M月”さんからわざわざお届けいただいてお借りしたものです。
“おすすめ”ということで、じっくりと、そしてあっという間に読んでしまいました。

噂には聞いていて、「ビートルズがデビューする前の時代に現代の若者(ビートルズのコピーバンドをやっている)がタイムスリップし、そこでビートルズの曲を使って日本でバンドデビューするという・・ビートルズファンにとっては“恐ろしい”ストーリーとなっています。

タイムスリップしたのは1961年(昭和36年)の吉祥寺で、その頃の東京の様子も描かれ、否応無しにその状況に読者は突き落とされたように入り込むことになります。

そしてFAB4と名付けられたコピーバンドは、オリジナル曲としてビートルズの「抱きしめたい」と「イエスタデイ」のカップリングでデビューし、やがて大ヒット。さらにはアルバムも出し、「シェイ・スタジアム」ならぬ「後楽園球場」で世界初のスタジアムコンサートを行います。

やがて、あの5人目のビートルズと言われたビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインと・・ビートルズの4人にも会うことになるのですが・・・。

衣装もビートルズの当時の衣装、楽器もわざわざリッケンバッカーやグレッチ、ヘフナー、ラディック、Voxのアンプまでその頃の日本で無理矢理揃えて完コピ状態で人気者となるのですが、本人達の「盗作」をしているという罪悪感が一応描かれているものの、けっこうやり過ごされているような印象を持ちました。

それって世界に対する「大罪」ですからねぇ・・。
ジョンもポールも、ジョージもリンゴもただの人にしてしまう可能性が高く、先に書いたデビューの二曲以外にも「ヘルプ」や「ノルウエーの森」などジョンにとっての最重要曲までアルバムに入れてしまい、ジョンを殺すにも等しい行為が行われます。・・漫画の中でもジョンが苦悩する後ろ姿(こんなどこにもない、いい曲を書かれてはどうしようもないと・・)も描かれていました。

ストーリーの中では、それをも乗り越え、ビートルズとエプスタインはFAB4の前に立ちはだかるのですが、「ビートルズがこの事態を乗り越え、どんな新曲を出すか見ものだ」的な考え方でバンドの方向性が示されるに至って、あんまりだと思ったのも事実です。

「ハードデイズ・・」や「アンド・アイ・ラブ・ハー」をリリースしてしまえば、映画「ハードデイズ・ナイト」は無くなってしまいます。ということは、ジョージとパティ・ボイドは知り合うことなく、ジョージの運命も変わり、パティへの想いを歌った「サムシング」も無くなり、さらにその後エリック・クラプトンがパティを好きになり書いた「レイラ」もこの世から無くなります・・。

ポールから「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」を奪い、ビートルズ初期のアメリカ征服のきっかけとなった「抱きしめたい」も奪い、最強力曲「シー・ラブズ・ユー」も奪い去ります。

リンゴから「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」という誰からもリンゴが愛される証しのような曲も奪って・・・。

というわけで、骨の髄まで“ビートルズ・ファン”の私にとっては、ストーリーは目を離せないジェットコースターに乗っているようなスリリングな展開で、アイデアも素晴らしく、時代考証もしっかりとしていて、同時代の世界状況もうまく描かれている漫画だったのですが・・けっこうドキドキしてある意味“辛い”ものでした。

そして、ビートルズの存在が自分にとってだけでなく、世界にとってどんなに大切なものなのかが良くわかりました。さらにジョン、ポール、ジョージ、リンゴそれぞれのキャラクター、生き方がどんなに愛おしいものなのかも・・よくわかりました。

すごいインパクトの漫画でした。久しぶりに漫画を読みましたが、大きな感銘を受けました。


【NowPlaying】 Mother Nature's Son / The Beatles ( Rock )

めずらしく二匹が一緒に昼寝・・・(゚ー゚*)。oO

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我が家のネコ二匹、サンドとマロン。

めずらしいことに二匹で寄り添って昼寝していました(*´`*)
手前が若いマロンで、うしろが年長のサンド。
仲が悪いようで、ときどきはこんなシーンも見せてくれます。


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しばらくは一緒に寝ていましたが、やがてお互いに緊張感が解けないのか、ちょっと離れてしまいました。
朝のいっときは一階と二階を往復して猛スピードで追いかけっこしているときもあります・・(*^。^*)


【NowPlaying】 Free As A Bird / The Beatles ( Rock )

2013/04/10

ミュージカル「南太平洋」観劇記

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表題の宝塚歌劇・星組東京特別公演「ブロードウエイ・ミュージカル/南太平洋」を既に観劇していたので、その感想を。

主演は専科の轟悠(とどろき・ゆう)さんと、娘役は星組の若手「妃海風(ひなみ・ふう)さんです。

演目の南太平洋は、1949年初演のブロードウエイ・ミュージカルで、宝塚でも1984年に月組が公演しているとのことでした。

まず第一印象として、音楽がとても美しいと思いました。
昔の映画音楽のような豊かな感じがたまらなく良くて、胸の奥まで沁みてきました。
それら楽曲を、ベテランの専科・轟さんが見事に歌い上げると、思わず「いいなぁ」とため息をついてしまいました。単なる宝塚の男役という領域を超え、素晴らしい男性像、人生像を描いていました。


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相手娘役として大抜擢された妃海さん。
この人は持ち前の明るさ、積極さが大いにモノを言い、専科の大御所「轟」さんを相手に物怖じしない、堂々たる演技を見せてくれました。

アメリカ南部の出身で、どうしても育った環境から人種差別的な視線を自分の愛する人の過去にまで向けてしまい、悩み苦しむヒロインを演じましたが、その「苦悩」もうまく描いていたと思います。
普段は明るくイキイキとした様子が妃海さんにぴったりですが、そのヒロインが悩むところで、余計その苦悩が浮かび上がってきたように感じました。

アメリカ海軍中尉役の真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんは、ますます“男っぷり”が上がり、カッコ良かった。
ちょっとした仕草や表情にも気を配っているのがよくわかりました。いい男役として、まだまだ成長過程にあり、これからが楽しみです。

真風さんの一目惚れの相手を演じた綺咲愛里(きさき・あいり)さんは相変わらずの“愛くるしさ”と“ウブ”な感じがこれもまた良かった(*^_^*)

このミュージカル、「南太平洋」はじっくりと楽曲と舞台上の演技を楽しめるとてもいい宝塚ミュージカルになっていました。

もう千秋楽を迎えてしまったかもしれませんが、「南太平洋」は良質のミュージカルであり、宝塚にとっても今後再演がまたいつかされるであろうという期待の持てるものでした。

【NowPlaying】 ニュース /( NHK-AM )。


2013/04/07

『オーシャンズ11』2回目の観劇

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本日は強風のため京葉線も止まり、総武線も遅延する中、前回は長女と出かけたのですが、今回は長男と日比谷の東京宝塚劇場に出かけました。

目的は「宝塚歌劇・花組東京公演 オーシャンズ11」を見るためです。
早めに出掛け、なんとか行ってきました。

で、行って良かったです'(*゚▽゚*)'
驚きました。前回もずいぶんと褒めましたが、今回はさらに良くなっていました。
組子の個々が明らかにひと回り進化して、余裕さえ感じさせる演技っぷりでした。

前回書かなかった方では、大河凛(たいが・りん)さんが歌も良かったし、身のこなしもとても良かった。

ディーラー役の瀬戸かずやさんも格段に良くなっていました。

その他花組のメンバーは、とてもチームワークが良いのではないでしょうか、それが舞台にもあらわれていて、ステージ全体に組の勢いと、組の持つ華やかさがより鮮明になっていました。

さらに、専科から出演の北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんの堂々とした演技とストーリー全体を引っ張っていく様子、炸裂するアドリブギャグ!(*^▽^)/★*☆♪
北翔さんには頭が下がります。

悪役のベネディクトを演じた望海風斗(のぞみ・ふうと)さんも二回りも人物像をふくらませた印象でした。舞台にも何かをつかんだ余裕さえ感じさせました。
・・北翔さんのお医者さんに扮するシーンでの強烈なアドリブギャグにアドリブで返したのですが、笑いが止まらず後ろを向いてしまい、舞台上も観客席も大爆笑になりました。
こんなシーンができるのも望海さんが大きくなったからに違いありません。素晴らしかった。

主演の蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんは、かつての自信満々の舞台さばきがよみがえってきました。
トップとしての円熟期を迎えたと言ってもよいでしょう。

それに主演娘役の蘭乃はな(らんの・はな)さんは、揺れ動く自らの愛と運命に翻弄される「テス」をさらに深く演じていました。よかったなぁ(#^.^#)・・またまたほめてばっかし!(^_^;)

オマケのショーにいたっては、もう「完璧」だったと思います。
胸がいっぱいになりました'(*゚▽゚*)'

きょうは観客も、ものすごい“ノリ”で、会場は熱烈拍手と、テスが離婚届を破り捨てるシーンでは「ほぅ~っ」という観客のため息まで合唱のように劇場にこだましました(*^。^*)とても珍しい現象でした。

さらにさらに、オーケストラの方々も、そんな会場の雰囲気を感じ取ってか、とても気合いが入った演奏をしていました。ものすごい迫力ある演奏でした。

というわけで、何もかもが良い方向に相乗効果を発揮し、『満点』のミュージカル観劇となりました。

観劇後の感想戦も、“ノリノリ”で出来ました(*^_^*)
無理して行ってよかった・・d(^_^o)


【NowPlaying】 I Want To Hold Your Hand / The Beatles ( Rock )

2013/04/06

ビブリア古書堂の事件手帖<4>を読んだ

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『ビブリア古書堂の事件手帖<4> ~栞子さんと二つの顔~/三上延著(メディアワークス文庫』を読みました。
大人気のビブリア古書堂シリーズ第4弾です。

これほどのベストセラーというと、実際に読んでみると「なんだ、そんなに面白くない」ということが多いし、シリーズの<1>は面白かったけど、<2>~<3>と進んで行くうちにだんだん面白くなくなるのが世の常ですが、これは違う(゚▽゚*)

シリーズを重ねる毎にどんどん面白くなるのです(*^-^)
今回もメチャメチャ面白いですよ(^_^)v

今回は短編を連ねて全体のストーリーが構成されるのでなく、まさに“一本もの”です。

江戸川乱歩の収集家が遺した古書にまつわる謎解きにヒロインの栞子(しおりこ)さんが挑戦します。
そして、ビブリア古書堂の店員の五浦大輔が栞子さんとその妹、そして謎の失踪中の栞子さんの母親についても心配しつつストーリーを栞子さんと紡いでいきます。

今回は乱歩のみの作品に関わるエピソードや、乱歩の隠れた初期の著作、乱歩の作品そのものの不思議さ、不気味さなども随所に出て来て、ストーリーそのものと共に“本好き”には応えられない展開です。

登場人物に関しても謎多き、そして乱歩の作品にいかにも出てきそうなひとクセもふたクセもあるような人ばかり、それらの人々の思惑と謎解きに取り組む主人公二人の、ある意味“闘い”と言ってもいい絡み方が絶妙です。

また、今まで謎だらけで、ほとんど情報としてしか書かれていなかった栞子さんの母親も遂に登場します。
そして、味方なのか足を引っ張ろうとしているのかわからない不可解な行動がますます混沌としたこの謎解きの世界に面白みを加えていました。

あまりにも面白いビブリア古書堂シリーズ、今回も最初から最後まで面白さ満載でした(゚ー゚*)。oO

<1>から<4>まで、どれもおすすめです!(*^^*)


【NowPlaying】 I'm Only Sleeping / The Beatles ( Rock )

2013/04/02

【ビートルズひとり雑談・第六談(全員のサイン入りサージェント・・2,700万円☆☆!!)】

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帰宅したら妻が今日の新聞の切り抜きをとっておいてくれました。
表題のとおり、ビートルズの1967年のアルバム、「 Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band 」が29万ドル(約2,700万円)で落札されたとのこと。

高値を呼んだのは、もちろんアルバムの見開き部分の四人の写真にそれぞれのサインが入っているからです。
これはすごいっ!!(゚▽゚*)

アルバム「サージェントペパーズ・・」はビートルズのレコーディング技術の“極北”とも言える作品でした。
オーケストラのチューニング音と観客のざわめきから始まるこのアルバムはコンサート風な展開と、曲それぞれにストーリーがあるような、ある意味短編集的なものでもありました。

アルバムをお持ちの方は、今一度聞き直してみてはいかがでしょう。
また、2009年リマスター盤でも、ステレオとモノラルでは大きく異なる部分も多く、聞き比べる楽しみの多いアルバムでもあります。

「 She's Leaving Home 」などは曲のスピードまで異なります。
モノラルでは、テープスピードが速くキーが半音弱高いのです。
ポールの高っ調子なこのバージョンはステレオ・バージョンに馴れてしまったファンにはとても新鮮です。
ぜひ一度聞いてみていただきたいd(^_^o)

2013年になってもまだまだ話題の多いビートルズ。
これからも日々話題を提供してくれると思います。
そしたら、またいろいろと書いてみますね(*^-^)


【NowPlaying】 She Came In Through The Bathrrom Window / The Beatles ( Rock )

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