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2013/04/25

「芸人の肖像」を読んだ(見た)

20130425_ozawa_01


『芸人の肖像/小沢昭一著・撮影(ちくま書房)』を読みました。
そして、写真館の長男として生まれた小沢さんがカメラを手に旅をして撮ってきた萬歳、神楽、説経節、踊り子、見世物小屋などの興味深い写真を拝見しました。

小沢さんは役者としての人生を生きて行くかたわら、上記のような自らが子供の頃から親しんだ「芸」に心を引かれ探求されていました。

小沢さんの放送大学(テレビ)での「芸能と社会」の講義は、笑わせたり驚かせたり、巧みな演出があったりの名講義でした。今でも語りぐさになっているのではないでしょうか。

そんな小沢さんの“愛あふれる”「芸」に対する思いのたけが見事に綴られているのがこの著書です。


20130425_ozawa_02

いわう芸・・萬歳、大黒舞

あきなう芸・・バナナのたたき売り、飴売り、手相見

とく芸・・いたこ、のぞきからくり

かたる芸・・説経節、浪花節

ほどく芸・・江戸太神楽、幇間

さらす芸・・ストリップ、トルコ

みせる芸・・相撲

さすらう芸・・流し、見世物小屋、猿回し

などなど、どのページの文も、写真も、私自身が見たこともないものが多いのに“懐かしい”ような気持ちになり、しかも忘れてしまった自分の、そして過去の甘いような酸っぱいような、・・苦いような思い出がよみがえってくるような気がするのです。

そんな小沢さんの肩の凝らないしみじみとした本「芸人の肖像」、これまたおすすめの一冊です。


【NowPlaying】 パーティー / 渡邊崇 ( InstrumentalMusic )

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コメント

こんばんは!

 なんだか見てみたくなる写真ですネ!
はっPさんの勧めの一冊、読んでみたくなりましたよ^^。ありがとう。

みいさん、こんばんは!
本日は仕事の関係で町内自治会の重鎮の皆様と夜に懇親会がありました。
70代だとまだ若手なくらいの皆様、今回ご紹介した本に掲載されている様々な「芸」も、きっと若かりし頃に実際に目の当たりにした方ばかりだと思いました。
私も実際にこの目で見たことのあるものはとても少なかったのですが、なぜかわくわくしたり、しみじみしたり、とても心にうったえかけてくるものがありました。
みいさんにもおすすめだと思います(*゚▽゚)
古き日本の「芸」にふれて感動するものがあります。

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