フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 『宝塚夜話・第九夜 < チケットはどこにいったのだ > 』 | トップページ | 帰宅したら色鮮やかなトマト・・(*^_^*) »

2013/07/16

「TAMIOU・民王」を読んだ

20130714_tamiou01


『TAMIOU・民王/池井戸潤著(文春文庫)』を読みました。
これは今まで私が読んだ池井戸作品とは異なり、ちょっとエンターテインメントに“ふられ”た作品でした。

首相や大臣、野党の重鎮らが自分の息子、娘と心が入れ替わってしまうという奇想天外なお話なのですが、これが科学的な技術による陰謀によって起こっている現象であることがわかり、当事者も含め日本中が大変な騒動となる・・そんな話なのです。

人が入れ替わってしまうことによって、私たちが現実に一度目に耳にした「漢字の読めない首相」や「酩酊して大事な会見に臨む大臣」などが現れます(^_^;)・・どっかで聞いた話だ。

読み始めたときには、そんなただ面白いエンターテインメントに重きを置いたものなのかと思ったのですが、女には目がない国会議員にしても、就活中の息子たちにしても、本当は人生に求めていることは『真摯』なものであるということがストーリーの中心になっていて、ラストには大きな感動が巻き起こります。

実際に世間で話題になったことなどを小説中に取り上げてしまうと、後々この小説自体が古くさくなってしまうことが懸念されますが、でも中心に置かれているテーマが“心にうったえる”ものなので、その心配はないように思いました。

池井戸作品は、いつも面白くて先を急いで読んでしまうのですが、これもそんな楽しくて、しかも心に残るものがある。そんな作品でした。


【Now Playing】 While My Guitar Gently Weeps / The Beatles ( Rock )

« 『宝塚夜話・第九夜 < チケットはどこにいったのだ > 』 | トップページ | 帰宅したら色鮮やかなトマト・・(*^_^*) »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。
しばらくブログをお休みなさるとのことで寂しくお待ちしておりましたが、またこうして楽しいお話をうかがえて嬉しいです。

腰痛が少し改善なさったご様子何よりですが、ご無理をなさいませんように。

「戦国BASARA」は、新しいジャンルというと大げさですが、宝塚らしからぬところもあって、私は大いに楽しみました。
伊達政宗が好演でらした春風弥里さんの退団が残念です。

ともちゃんさん、コメントありがとうございます(*゚▽゚)ノ
腰痛は、徐々にですが、よくなりつつあります。

「戦国BASARA」は、宝塚のチャレンジング姿勢がよく出ていて私もたいへん楽しめましたし、その新しい感覚にワクワクいたしました'(*゚▽゚*)'
しかも、蘭寿さんで、花組という“大人の組”が演じたというのも好印象でした。
よかったですよねぇ~(#^.^#)

宝塚が打って出る次の挑戦的な企画が楽しみです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65505/57790606

この記事へのトラックバック一覧です: 「TAMIOU・民王」を読んだ:

« 『宝塚夜話・第九夜 < チケットはどこにいったのだ > 』 | トップページ | 帰宅したら色鮮やかなトマト・・(*^_^*) »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック