『宝塚夜話・第十夜 < ここに来れば安心する > 』
ロミジュリ観劇記も終了し、今回はちょっと気を緩めて書いてみます。東京宝塚劇場について。私がそこに居るときの気持ちについて。特に男性として。
ここは、有楽町駅からも近く、皇居も近く、日比谷公園もすぐそこ、帝国ホテルや、帝国劇場、日生劇場なども近くに有り、人々がたくさん行き交う街なのですが、うれしいことに知っている人・・特に仕事上で・・に出会うことがありません。
だいたいが、宝塚劇場そのものに男性が少なく、せっかく東京に出てきてまで仕事の話をするような者はこの劇場にはいない。幸せな空間です。
ちょっと見渡してみても、「ガハハ系おやじ」の姿は皆無、脂ぎった何でも仕事と重ね合わせ、説教に結びつけるような無粋な人も絶無、このあいだ思わず酔ったときに言ってしまったのですが、『愛と正義と真実』を持たぬ男は来る資格が無いっ!!・・と、言い切ってしまおうd(^_^o)・・そんな場所なのです。
なんてことを書くと、怒り出す人はますます来なくなるので、それがまたうれしい(*゚▽゚)ノ
「私は劇団四季しか、見なくて」などという人も来なくていいです。
そっちをずっと見ていればいい。楽しいんでしょ、それが一番。
「ダンスや歌のレベルがちょっとね」などという人も、“レベルの高い”ものを一生見ていてください。私たちファンはそんなものを求めてはいない(#^.^#)コンテストやってんじゃないんだから。
「行ったら何を面白おかしく見せてくれるんだ」という人も何人も私に接触してきましたが、その時点で“お呼びじゃない”のです。
目の前の舞台で行われていることを“面白く感じる”ことのできる自分がない人には“無用の長物”です。身のためだ、来ない方がいい。
自分の思う「ある種の世界」を持ち合わせないと、何が舞台上で行われているか理解することもできないでしょう。
というわけで、東京宝塚劇場は、私のいちばん自分らしくいられる場所です。
「気持ち悪いやつだ」と思われるのも“これ幸い!”、ますますそんなことを言う人と出会うことがなくなる場所になるのです。
本日はちょっと気を緩めて、現在の私のいちばん身近な楽園について書いてみました(*^_^*)
【Now Playing】 Black Is The Color Of My True Love's Hair / Johnny Griffin Quartet ( Jazz )
« アクセス数、うなぎ上り!!しみじみとうれしいです。 | トップページ | 振替休日を利用して治療に »
「宝塚」カテゴリの記事
- 宝塚歌劇を長いこと見てきたという人に会った。(2024.08.14)
- 俳句を詠んでみる_0138《宝塚俳句[ミュージカル Me & My Girl に登場した弁護士役 未沙のえる さんの名演に捧げる]》【 お屋敷の弁護士 胸に薔薇ひとつ 】(2024.06.21)
- 俳句を詠んでみる_0132《宝塚俳句[※個人的な思いで創った句です。宝塚歌劇団、元花組娘役 青柳有紀さんに捧げる]》【 緑さす とどけ ナーヴの ボーイソプラノ 】(2024.06.15)
- 俳句を詠んでみる_0126《宝塚俳句[ミュージカル、「エリザベート」で宝塚歌劇に新たな一頁を加えた一路真輝さんを詠む]》【 一路真輝 蝦蛄葉仙人掌(しゃこばさぼてん) 黄泉(よみ)の国 】(2024.06.09)
- 俳句を詠んでみる_0120《宝塚俳句》【 大晦日(おおみそか) 幻のアーニーパイル 】(2024.06.03)
コメント