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2013/10/27

映画を久しぶりに見に行った

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前日に父の四十九日があり、痛めた脚・腰を癒やすため、一日寝ていようかと思ったのですが、横になっているだけだと、また痛みが増してしまったり、さらに気が滅入るということもあって妻に一緒に着いてきてもらい、最寄りの上映しているところまで映画を見に行きました。
明るそうなものをと選んだのが『謝罪の王様』でした。

テレビCMなどでも、いきなり面白そうな感じでしたが、やはり面白かった(^o^)

どんなことをしてでも“詫びる”という主人公の謝罪師を演じる「阿部サダヲ」さんの演技は、あまりにも過激かつ愉快で、全編“あちこち”で笑いがもれていました。

謝罪が仕事という「東京謝罪センター」の所長が阿部さん演じる主人公ですが、センターが引き受けた仕事のエピソードが次々と紹介されていく中で、実はそれぞれのエピソードが意外な繋がりを持っていてそれにも「そういう仕掛けがあったのか」と驚かされたりするわけで、この『謝罪エンターテインメント』は単なるおもしろい映画ではありませんでした。

ほんとうに変なヤツや、大物芸能人の独りよがり、ちょっとホロッとさせるシーン、親子の長い間のわだかまり、様々なエピソードで綴られているこの映画ですが、ラストの国家的謝罪にまで東京謝罪センターが絡んでくるのにはそのスケール感にも驚きました。
最後の最後にまた「あれはこのラストのための布石だったのか」という綿密な仕掛けも飛び出して、謝罪エンターテインメントは十分夫婦で楽しめました。

映画の中で阿部さんの説得力あるセリフがありました。
東京謝罪センターを始めることとなったきっかけは、阿部さん演じる主人公が、とあるラーメン屋で店員の不作法について「謝罪」を要求し続けたことでした。
つまり裁判に訴えて勝利したり、多額の賠償金を手に入れたりすることよりも、「人間は謝ってほしいことがある。謝ってもらえさえすればそれで終わるのだ。」という趣旨のセリフでした。
単なる映画のワンシーンのセリフとしてよりも、実際に現実問題として、こういうことはあるのではないでしょうか。

「ひと言謝ってくれれば」と思っているのに、映画の中でもありましたが、余計なことを付け加えたり、謝罪にならない言葉を口にしてしまう・・そんなことって現実の世の中でも日々あるような気がします。

というわけで、面白さだけでなく、いろいろと「謝る」ことについても考えさせられてしまう映画でした。まだご覧になっていない方、冗談がわかりさえすれば、とても面白くていい映画です、おすすめします。


【Now Playing】 Hello / Tristan Prettyman ( Pops )

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