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2013/10/08

『REON!!Ⅱ』を観ました

20131005_reon004


宝塚歌劇・星組東京国際フォーラム公演(柚希礼音/ゆずき・れおん・スペシャルライブ)をすでに観劇しておりましたので、報告を。

あっという間のチケット完売、どこをどう探してもチケットは見当たらず、すっかりあきらめていたところ、T市の Madam B.R.よりお声を掛けていただき、観劇の運びとなりました。Madamありがとうございます(*゚▽゚)ノ

このライブは宝塚でも異例のトップスターのコンサート形式でのライブとなっており、どこから切っても、どこを見ても星組トップスターの柚希さんが歌い、踊り、そして楽しい余興のようなコーナーもありの、柚希礼音“大人気スペシャル感謝デー”と言ってもよいと思います。

観客の熱気というか、コンサートそのものに声援、歓声、そして掲載した写真に見られる『REON!!ライト』を点滅させての大応援は、ふだんの宝塚大劇場や、東京宝塚劇場では見られない、まさに“ライブ”となっていました。

ポスター、チラシ、プログラムにも見られるヒョウ柄の衣装が柚希さんのちょっとあぶない男を演出し、ライブの内容も柚希さんの大人のボーカル、ダンスをふんだんに盛り込み、ファンはもう大熱狂状態でした。普段の宝塚劇場の状況からすると信じられないくらいの“大騒ぎ”'(*゚▽゚*)'です。

組子達も含め、非常に大人っぽい舞台展開の中に、前回のREONでもおなじみの柚希さんの小さい頃の様子をちびまる子ちゃん風に仕立てた「ちえちゃん・回想シーン」ももちろん再現されました。
不思議なことに、前回は爆笑したのに、今回はしんみりとして、私、泣いてしまいました。あれから1年以上経っていたのですね、すっかり立派なトップスターとなった柚希さんと、それを支える組子、さらに柚希さんのお父さんやお母さんに思いを馳せると・・・、こんなコーナーがあってもいいですね、もうその頃には完全に会場は一体となっていたように思います。

今回は、相手娘役トップの夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さんが他の舞台出演のため、こちらには参加していませんでしたが、“記憶の少女”として随所に現われる相手娘役は綺咲愛里(きさき・あいり)さんという若手でした。
この人の美しさと、愛らしさは特筆ものですが、流れるようなダンスも舞台上の所作もなかなかのものがありました。

休憩後の第二部は、例によって会場係の女性に扮した紅ゆずる(くれない・ゆずる)さんと、十輝いりす(とき・いりす)さん・・べに子とまさ子・・がレオンちゃんのファンという設定の柚希さんご本人の女装による15歳の女の子を取り押さえるシーンで始まり、爆笑に次ぐ爆笑でした。
しかし、こんな愉快なシーンの中にも三人が途中から舞台に上がって、十輝さんや紅さんが“柚希さん主演で見たかった”という役に成りきって「エリザベート」の劇中曲を歌うなど、意外な見どころもありました。

また、柚希さんがソロで雨の中(本当にステージに強い雨を降らせていた)濡れながら歌うシーンなどは柚希さんからスター・オーラが強く出ていて、とても印象的でした。

もうひとつ素晴らしかったのが、「星組・ロミオとジュリエット」では見られなかった、柚希さんのティボルトです。
あの赤い衣装で歌うティボルト・柚希、思わずうなりました。

二部ではなんと私のいた三階席にも柚希さんが現われ、皆と握手するなど大サービス!、いつもと違って客席では立ち上がって応援する人もたくさんいたわけですが、そんな盛り上がりの客席に飛び込んで来たトップスターに、もう三階席は騒然!!!・・柚希さんは押しも押されもせぬ宝塚の大スターだなと、あらためて感じました。

今回は、ライブということもあって、星組の皆さんの客席降りは何度も有り、一階席の方達も大満足だったのではないでしょうか。

柚希さんの歌唱と、ダンスの素晴らしさは、ファンの方にはとっくにおわかりなので今回のシーンごとのご紹介はいたしませんが、柚希さんの魅力が前面に出たライブでした。大迫力!!
星組の27人の精鋭部隊は息も合って、とてもフレンドリーなコンサートになりました。

さて、次に柚希さんが目指すものは何なのでしょうか。
次回公演以後も目が離せない柚希さんと、星組です。


【Now Playing】 ヌエストラ・エスキナ / セバスチアン・ハントス ( InstrumentalMusic )

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コメント

ともちゃんさん、こんばんは!
「REON!!Ⅱ」すごかったですね(^^;)
私も周囲の盛り上がり具合に圧倒された“クチ”です。
花組の蘭寿さん(退団を決意・・残念(T_T))もコンサートを行いましたが、柚希さんのものとは異なりますからね。
「星組・柚希免疫」がないと“ぶったまげる”ことになりますね( ̄O ̄;)
こういうコンサートは、たぶん柚希さんだからこそだと思うので、他の組までこういう構成でやると・・ちょっとどうだろう・・と思ってしまうのも宝塚ファンの方には私以外にもいらっしゃるだろうと思います。
でも、今回のコンサートは柚希さんらしく、星組らしいので我を忘れて楽しむのが一番いいと思いました。
100周年に向け、宝塚が何をやっていくのか、まだまだ楽しみです。

いつも楽しく、特に宝塚関連の記事は、「うんうん」と頷きながら、あるいは「そうっだったのか!」と感心しながら拝見させていただいてます。

「REON!」コンサート。
普段の宝塚の公演とは趣が違って楽しかったですね。

最初私は熱烈な星組ファンの方々に囲まれてちょっと小さくなっておりましたが、「REONライト」を手渡され(見ず知らずの方からなんですが)、それからは吹っ切れハイテンションになってしまいました。

柚希さんのティボルト、本当に素敵で本公演でも拝見したかったです。

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