先生の個展からの帰りに『 BROOKLYN 』に寄ってみた
前回、先生の個展を見て、先生はまだまだお客さんがやって来るということで、ギャラリーに残りましたが、私は先生と行ったことのあるジャズ喫茶「BROOKLYN」に寄り、ジャズを聞いてから帰ることにしました。
相変わらず、凜とした佇まいのブルックリン(^-^)、開店と同時に入りました。
マスターが駐車場に停めた私のクルマの方に、どうぞと会釈してくれました。
ちょっと久しぶりになりましたが、幾年かの年を経て、店内も何か落ち着いた雰囲気が醸し出されてきたように感じました。
マスターが選ぶレコード(ここはアナログ中心のアンプはマッキントッシュ、スピーカーはJBLという本格派)は、スタンリー・タレンタイン、ケニー・バレル、ティナ・ブルックスなどでしたが、聞いているとけっこう以前よりも硬派な音の出し方になったような気がします。
ベースは、グリグリ・ゴリゴリいってるし、ドラムのブラシが素晴らしい音で辺りの空気を波立たせるかの如くザッシザッシと鳴り、トランペットもサックスも怒濤のブロウを聞かせてくれます。
よりパワーアップしたかのように聞こえたのですが、私の錯覚?!だったのか。
帰り際に、「相変わらず凄い音ですね、とても良かった」とマスターに話しかけると、マスターもうれしそう'(*゚▽゚*)'
JR八街駅からすぐそこの静かな住宅街の中にある「ブルックリン」、千葉では貴重な昔ながらのジャズを本格的なシステムで聴かせるジャズ喫茶です。
ジャズが好きな方、これからちょっとジャズにでも浸ってみようか、という方にもぜひ一度おいでいただきたいお店です。
イヤフォンやヘッドフォンでばかり音楽を聞いている人には、大音量でスピーカーから空気を伝わってくる音に感動してもらいたいです。
【Now Playing】 ザ・キッズ・フロム・レッドバンク / カウント・ベイシー楽団 ( AM/ラジオ日本 )
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