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2014/01/01

年が明けました・・2013年・宝塚歌劇を振り返ってみよう【その5】+100周年を迎えた宝塚歌劇にわくわく'(*゚▽゚*)'

私事、喪中で公におめでとうと申し上げられませんが、どうぞ本年もよろしくご覧ください。軽い文体ですが、いつも心をこめて書いています。
もちろん、今年もひとつひとつの掲載記事をたいせつに書いてまいります。
そして、申しわけありませんでした。色々あって新年に突入してしまいました2013年の振り返り、さっそく「11月」からいってみましょう。

[花組・愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-/ Mr.Swing ! ]

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いよいよ東京宝塚劇場に「愛と革命の詩」から月組から組替えで来た明日海りお(あすみ・りお)さんが登場しました。
これは蘭寿さん(蘭寿とむ・らんじゅとむ)がやりたかった「大恋愛もの」を“宝塚らしく”植田景子先生が作り上げたものでした。
時代的にはフランス革命で、もちろん外国の物語なのですが、どんなに真面目に生きても、正直に生きても、人を信じて生きても、人生どうにもならず、死んでしまいたいという気になる・・そんな現代の社会が抱える問題をも二重写しにするような植田先生らしいテーマ性のある物語でした。
蘭寿さんの宝塚人生にも通じるような詩人アンドレア・シェニエの高潔な生き方はトップ男役の集大成というか、見せ場も随所にあり、見どころのある演目で、蘭乃はな(らんの・はな)さんというトップ娘役との恋愛表現も美しく、私の大好きな宝塚が舞台に形作られ、感激しました。
そして明日海さんの存在感も素晴らしく、100周年の宝塚もきっと素晴らしいものになるという予感がしたのでした。

ショー「 Mr.Swing ! 」は、やはり明日海さんを加えた花組が、ただでさえショーが良い組なのに、さらに厚みを増し、深紅のスーツをまとった蘭寿さんが実にトップらしく実力を発揮し、充実したステージでした。蘭寿さんの相手が役替わりするマスカレードのシーンや、ちょっと意外な野球のコーナーなど、バラエティに富んだ良いショーでした。


[月組・JIN-仁-/ Fantastic Energy ! ]

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「仁」は、雪組、音月桂(おとづき・けい)さんのものが初演でしたが、龍真咲(りゅう・まさき)さんと愛希れいか(まなき・れいか)さんのこの全国ツアー版は、もうひとつ主役の南方仁がタイムスリップした江戸時代の人達と関わりを持つ中で周囲の人たち皆に好かれていく姿が描ききれていないという印象を持ちました。
愛希さんも、もっと健気だけど元気な武士の娘を強調しても良かったように思いました。全体には良かったのですけど。
美弥るりか(みや・るりか)さんが龍馬を演じたり、沙央くらま(さお・くらま)さんが勝海舟を演じたり、宇月颯(うづき・はやて)さんに橘恭太郎を演じたりしてもらったら、いったいどうだったろう・・などと思ったのでした。

ショー「 Fantastic Energy ! 」は、本公演に掛けたものを全国ツアー用に少数化したものですが、龍さん、愛希さんのトップコンビの美しい“並び”は、なかなか他の組にないものでした。
特にお二人お揃いの青い衣装は圧巻!
月組独特のキラキラした動きの速いショー展開は見応えあるものでした。


そしていよいよ2013年ラストの「12月」です。

[宙組・風と共に去りぬ ]

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「風と共に去りぬ」は、宝塚の“持ちネタ”とも言える独特のもので、スカーレットを男役が演じ、スカーレットの心模様をスカーレットⅡという役どころが同じ衣装を着て演じるという見どころあるものでした。
しかもスカーレットは朝夏まなと(あさか・まなと)さん、七海ひろき(ななみ・ひろき)さんの役替わりということで、ふたつのパターンを楽しめるのです。
両者はそれぞれに色が異なり、どちらも魅力あるスカーレットでしたし、スカーレットⅡの純矢ちとせ(じゅんや・ちとせ)さん、怜美うらら(れいみ・うらら)さんは、全くといっていいほど異なるスカーレットⅡでしたが、どちらも見事で大拍手を送りたいというものでした。
そして、アシュレを役替わりで演じた悠未ひろ(ゆうみ・ひろ)さんは、この公演で退団。今までの宝塚にはない素晴らしい男役像を見せてくれた悠未さん、ありがとうございました。


[専科+月組・ メリー・ウィドウ]

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「 メリー・ウィドウ」は、お洒落で、コミカルな部分もあり、ウイットに富んだ、ちょっと軽いけど、よく味わうと深いワインのようなミュージカルでした。
もちろん、そんな難しい舞台をこなせるのは、主演の北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんが演じてこその話です。
相手役を演じた咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さん・・組替えで雪組に行くんですって!!・・は、ほんとうに芝居巧者であり、歌もダンスも良くて舞台上だけ見ているとベテランみたいですが、舞台後のトークショーを見ていたら、まだまだ可愛い若手娘役でした。雪組に行っても今までどおり頑張っていただきたいです。
月組はこの公演のために少数精鋭部隊が北翔さんを支えたのですが、実によくチームワークを発揮して、皆がこの公演を良いものにしようと力の限り演じているのがよくわかりました。星条海斗(せいじょう・かいと)さんの、いつも全力なお姿にも頭が下がりました。
あと、特筆すべきは、超若手の暁千星(あかつき・ちせい)さん。北翔さんとのコンビで舞台に上がり、北翔さんのアドリブにも見事に対応し、月組メンバー総力を上げた“カンカンダンス”の“リクエスト”部分では、ものすごいスピンを上手から下手に見せながらのダンスも披露しました。
声も明るく、はっきりとしていて、しかも“甘い”感じがグッドでした。今後の注目株だと感じました。

以上が2013年、首都圏で観ることの出来た宝塚の内、私が感想を書けるものでした。

ああだこうだ書いているうちに年は明け、2014年・宝塚歌劇100周年を迎えました。
もう前半の演目は出てきていますが、明日海りおさんが花組トップとなることも発表され、演目も楽しみなものが目白押しだし、新たなスター候補達も目白押しです。
私は今年も楽しく、ファンとして宝塚歌劇に通おうと思っています。
そして、自分の感じたことをこのブログに書いていきます。
スタンスは変わりません。他人のブログなどをネットで見てから書くとか、一般的な評判などもなるべく耳に入れず、ていねいに自分の感じたことをオリジナル文章で綴ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


【Now Playing】 River / Donald Vega ( Jazz )

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