船橋の私設ビートルズ資料館を訪れて【2】
ちょっと間があいてしまいましたが、船橋の私設ビートルズ資料館訪問記第二回目です。
なんと言っても私の目を引いたのはビートルズが唯一日本公演を行ったときの資料です。
ビートルズ後追い世代にとっては、その時その空間がどんなものだったのか・・絶対に感じることが出来ない時間であって、想像する以外にないのですから。
最初の写真は当時のポスターです。四人の風貌は「ラバーソウル」の頃でしょうか。ちょっと大人っぽくてカッコイイのです。
そして、次のこの写真が当時のチケット。
マネージャーのプライアン・エプスタインからの強い要望もあって、価格設定はビートルズという超一級の外タレであったにも関わらず安かったのだそうです。若い人たちに見てもらいたいというのが一番だったのかもしれません。
そして次の写真は、あのビートルズ初来日のときに最も日本国民にとって印象的であったJALのハッピです。
館長の野口さんから「ほぼ当時と同じもの」という紹介がありました。ビートルズが着用していたのは襟元にポケットが付いていたらしいです。
さらにそのハッピのタグには、「Matsuya」「MADE IN JAPAN」の印が!
まさに“本物”の証でしょう(^-^)
すぐそばに、来日“うん十週年”のレプリカ・ハッピも飾られていましたが、生地が全然違いました。紙のようにペラペラでした。
次はビートルズが皇室の御前コンサートのときのブログラムと、当時の写真です。なんか青い房までついていて、まさに『ロイヤル』な感じ(゚ー゚*)。oO
「すごいな、すごいなぁ」と見とれていたら、野口さん、ガラスケースから出してくれて触れさせてくださいましたよ。
ちょっと手がふるえました。
もちろん、ページを捲っていくと、女王陛下のお姿が!!『ロイヤール(*^^*)』
今回訪問記第二弾の最後は、「 A Hard Day's Nihgt 」のアルバムジャケットです。
左上は、イギリスのオリジナルジャケット。右上は、当時日本で発売されていたジャケット、映画のワンシーンです。このジャケットは今でもいいなぁと思います。私が所有しているのもこのジャケットのアナログレコードです。
ただし、この写真のアルバム、掛かっている“帯”はジャケットをぐるりと巻いてしまうものではない、当時のレアな半掛け式のものです。噂には聞いていたけれど、見たのは初めてでした。
下段の赤いジャケットはアメリカ仕様でしょうか。アメリカ盤は、サウンド・トラック盤としてビートルズの演奏以外の映画で使われた音楽も入っていて、今年発売の「アメリカ盤ボックスセット」にも入っているらしいのですが・・ポールのニューアルバムや日本コンサートで散財してしまったビートルズファンは財布を木枯らしが吹きぬけていて“とどめ”を刺されたようで・・買えるかなぁ・・という心境です (・_・;
ちょっと間があきましたが、私設ビートルズ資料館訪問記、また続きを書きたいと思っています。そのときはまた見てくださいね。
【Now Playing】 ラジオ・スターの悲劇 / バグルス ( Pops )
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