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2014/02/09

ビブリア古書堂の事件手帳<5>読みました

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人気の『ビブリア古書堂の事件手帳<5>/三上延著(メディアワークス文庫)』が店頭にあったので迷わず読むことにしました(^-^)だって面白いからねぇ。

主人公の美人古書堂店主・篠川栞子(しのかわ・しおりこ)と、店員の五浦大輔(ごうら・だいすけ)が書物に纏わる謎を解きながら、依頼された事件を解決していくという基本パターンは不動です。
鎌倉を舞台とした物語の雰囲気も心地よいのです。

今回は謎の「背取り師(掘り出しものの本を見つけ、他の古書店に売り、その差額で喰っていく仕事?)」志田の素性も明らかになってきましたし、五浦からの前回での告白を受けた栞子さんの態度表明もあるというわけで、ある意味急展開な部分もあり、ビブリア・ファンには楽しみな部分がありますよ。ここでは書かないけど。

それにつけても、本に纏わる謎解きは、作者の徹底的な調査の上に成り立っていることがよくわかります。

今回の俎上に乗ったのは、意外なところでは手塚治虫の漫画「ブラックジャック」と、寺山修司の文献でした。
とにかく、ブラックジャックにしても、どうやって調べたのだろうと思うくらいの綿密な下調べがあって、何年発刊の第何巻にはこの話が抜けていて、それを補うのは何年発刊の表紙がこんな風になっている〇〇社発刊の第何巻だ、みたいなところから推理を働かせて、しかも事件の渦中にある相手方の家族や親戚関係の心の襞にまで踏み込んでいくところなどは、読んでいるこちらは何だかとても気持ちよいのです。
そうしてみんな栞子さん、五浦の名(迷?)コンビの虜になってしまうんだよなぁ(#^.^#)

今回も難事件を解決していったのは良いのですが、第一巻で栞子さんに大怪我をさせた男が保釈されるという不穏な終わり方をしているので、次回はちょっと大変なことになりそうです。それにまだまだ謎が多い栞子さんとその妹を捨てて行方知れずになり、やっとその姿を見せ始めた母親の動向がいまだ読めない状況のまま終わっていますので、まだ一波乱、二波乱ありそうです。

期待を裏切らない「ビブリア古書堂の事件手帳」、今回も楽しめました。


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