フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 船橋の私設ビートルズ資料館を訪れて【4】 | トップページ | 先生から電話が »

2014/02/08

ニシノユキヒコの恋と冒険・・小説の方、読んだ

20140129_kawakami_hiromi01


『ニシノユキヒコの恋と冒険/川上弘美著(新潮文庫)』を読みました。これもブックオフにて105円也(^-^)

この小説、映画化されて間もなく(既に?)上映されるようです。
川上さんの小説では「センセイの鞄」だけでKOされ、それ以来何冊も読んでいるのですが、今回の本も今までとはちょっと違う印象を立ち読みで感じたので読んでみることにしました。

で、タイトルどおり、ニシノユキヒコって主人公・・いや、彼が付き合う女性がそれぞれの短編の主役になっている短編集という不思議な構成です。

ニシノユキヒコの恋と冒険というタイトルどおり、次から次へと会う女性と関係を持っていくニシノユキヒコ。しかも、それらの関係はフェイドインとフェイドアウトが重なっているため、下世話な言葉でいうと「二股」ということになるのですが、インする女性もアウトする女性もそんなことほとんど気になっていないようです。

女性の年齢も境遇も様々で、職場の上司もいれば、夫も子もいる主婦もいる、学生もいるし、あらゆるタイプの女性を手玉に取って?(内容的にはニシノユキヒコが手玉に取られている)、関係を持って行きます。

そして、どの女性との関係もニシノユキヒコが捨てられる形で終焉を迎えます。

漂うように、そして突然フッと現われるように、次の女性の前に出現し、不思議なはっきりとしない態度で曖昧に近づき、曖昧な関係を続けようとします。
それにすぐ泣く・・・。
でも、関係を持った女性からは、ものすごく強い精力を持っていると感じられるようなことをしていくのです。

女性の話を聞いているようで、聞いていない、考えているようで自分のことばかり考えている、結婚を怖れているのに、結婚しようとせまったりする。
摩訶不思議な男、ニシノユキヒコ。
男の私にはちょっとわからない部分が多いのですが、女性にはわかるのかもしれません。
映画では、このニシノユキヒコを「竹野内豊」さんが演じるようです。
いったいどんな形で映像化されるのか楽しみです。映画も見たくなりました。

捉えようのないグズグズな関係を続けてしまう“あなた”。この小説と映画、見た方がいいかもね。


【Now Playing】 When I'm Sixty-Four / The Beatles ( Rock )

« 船橋の私設ビートルズ資料館を訪れて【4】 | トップページ | 先生から電話が »

「恋愛」カテゴリの記事

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65505/59082276

この記事へのトラックバック一覧です: ニシノユキヒコの恋と冒険・・小説の方、読んだ:

« 船橋の私設ビートルズ資料館を訪れて【4】 | トップページ | 先生から電話が »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック