原田知世さんのNHK-TV「SONGS」出演について
先日、NHKの「SONGS」というテレビ番組に原田知世さんが出演し、故郷の長崎に行って、懐かしい場所などを訪ね歩いたあとに、かつてデビュー直後に初めてのコンサートで歌を歌った長崎の会場に行き、観客のいない会場であの頃の歌を歌うシーンがありました。
「時をかける少女」でした。
そして、スタジオで少数のミュージシャンをバックにして「ダンデライオン」などを当時とは異なる静かな、彼女独特の世界観で歌っているシーンもありました。
彼女が、あのデビュー当時にこういう歌手になっていることを想像した人はほとんどいなかったでしょう。
番組中にご本人もおっしゃっていましたが、「40代を楽しんでいる」とにこやかに語っていたのが印象に残りました。
10代の頃のヒット曲を、40代半ばにして歌い、新たな世界観が見えてくる歌手なんて他にいるでしょうか。
私も想像できませんでした。
最近「noon moon」というアルバムも出されているようで、まだラジオで二曲ほどしか聞いていないのですが、なかなか良かったのです。
ぜひアルバム全体を聞いてみたいと思っています。
【Now Playing】関西発・ラジオ深夜便「誰もが触って楽しめる博物館」 / 文化人類学者 広瀬浩二郎 ( NHK-AM )
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