生まれて初めて「さぼうる」に行った
何回か神保町の古書店街に行ったことをこのブログに書きました。
神保町と言えば写真の喫茶店「さぼうる」が有名ですよね。
でも、私、一度も行ったことが無かったのです。
あの植草甚一さんも1960年代に、古本屋さんを巡って何冊もの洋書などを買い込んだあと、ここに来て“戦利品”を楽しく確認しつつ珈琲などを味わっていたようです。
というわけで、期待いっぱいにお店を訪ねてみました。
さぼうるは「さぼうる」と「さぼうる2」に別れていて、お昼時だったので食事もしたいと言うと、「さぼうる2」に案内されました。
私のような“おのぼり”さんがけっこう来るのか、お店の人は“捌く”ような感じで連携して「あなたは一階のこっち側の席、あなたは地下へ、あなたはあそこの一人席へ」と“ぱっぱ”と振り分けていました。色んな人が都内だけでなく遠方からも訪ねて来るのでしょう、慣れっこになっているような、そんな感じがちょっと・・寂しいような不思議な気持ちになりました。
案内された一階の窓際の席はけっこう居心地の良いものでした、よかった(#^.^#)
でも、「さぼうる」の本館や、「さぼうる2」の地下なども見てみたかった。
本などに掲載されていた写真を見ると、いかにも1960年代の喫茶店という雰囲気だったので・・。
中ではえらい勢いでスパゲティなどを炒めている音が聞こえます。
次々と湯気を立てながら運ばれてくる様子が忙しそう。
私は「ナポリタン」を目指して来る人が多いらしいということを聞いていましたので、ここは「ナポリタン」を注文しましたd(^_^o)
割と小さな皿に盛られていて量は少ないのかと思いきや、縦に“盛って”あるんですね、かなりの量でした(^^;)
そうだなぁ、“普通”ですね・・、具が少なく、ケチャップ多め、っていう感じ (・_・;
これを目当てに来る人も多いらしいけど、・・正直言うと「それほどのものじゃない」という印象でした。すいません、めずらしく褒めませんでした…σ(^_^;)
でも、中はよく見ることができませんでしたが、外観からも「雰囲気ある喫茶店」、次回来ることができたら、これも名物らしい“苺ジュース”をたのんでみようかと思います。
一回で決めつけてしまうのもどうかと思いますので。
次は本を買い込んでから来て、上記苺ジュースまたは珈琲など飲みながら、ゆっくり買ってきた本をながめつつ過ごしてみたいと思います。
んじゃ、また(^-^)
【Now Playing】 Be Italian / Film「Nine」 ( Soundtrack )
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