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2014/10/25

【1/2】「エリザベート」を見ることができた

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今回の宝塚歌劇団・花組東京公演は新トップスター「明日海りお(あすみ・りお)」さんの東京お披露目公演となりました。しかも演目は宝塚が最も大事にしている『エリザベート』です。
さらに、トップ娘役・蘭乃はな(らんの・はな)さんのサヨナラ公演でもあります。

というわけでチケットは手に入らず、実は来週末にいつもお世話になっているT.K.さんにお願いしてやっと一枚入手の運びとなったのですが、職場の回覧で回って来た観劇チケット抽選申し込みに応募したものが“当り”(*^^*)おかげさまでその前に一回見に行くことができるようになったのです、奇跡!(^-^)/☆

今回は、一応2回に分けて観劇記を書きたいと思います。

宝塚版「エリザベート」は、オリジナルが皇妃エリザベートが主役であるものを男役トップスター演じる“黄泉の世界の帝王”「トート」(エリザベートを死の世界に誘う)が主役となります。
ですから、トート中心の怪しくも不思議な黄泉の世界と、エリザベートが波乱の生涯を送った現世の狭間での展開となり、その間に立って物語りを進めるのが望海風斗(のぞみ・ふうと)さん演じる「ルイジ・ルキーニ(最終的にエリザベートを刺殺し、投獄された男)」になります。

いきなり望海さんのルキーニにふれますが、望海さんが作り出したルキーニ、力強くしかも舞台狭しと歌い、狂言回しのように会場の注目を集め、文句のない堂々としたものでした。
今回の舞台を最後に、雪組への組替えが発表されていますが、雪組でもトップスターと並び立つ男役になることでしょう。
お馴染みの銀橋でのアドリブでは、前夜のオリオン座流星群の話題にふれ、二階立ち見席のお客さんに声を掛け、「鳩が出ますよ」と二階立ち見の方々を、流星よりも輝く星に見立てて撮影するという“粋”なはからいを見せてくれました。

そしてトップデビューの明日海りおさん。
明日海さんは、過去に二度のエリザベート公演の経験があり、しかも主役トートについても新人公演で演じた経験があります。
トップお披露目でいきなりエリザベートは大変きついものかとも思いましたが、その雰囲気を経験しているということは、大きな後ろ盾になったことでしょう。

で、明日海・トートは、・・その美しさも素晴らしいのですが、まるでいたかと思えばフッと消える幻影のような、しかもふわっとした風のような、霧のような、気高く、麗しい、時に怖ろしさも見せる、今までにないものを感じさせるものでした(ガツンとくるトート、刃物のような“キレ”を感じさせるトートをお望みのファンも多いのではないかと思いますが、そういうものではありませんでした)。

ということで、舞台は非常に美しく繊細な印象でした。
ただし、一幕最後の歌唱などは、感情を露わにガツンと締めくくり、私も心臓にナイフを突きつけられたようにゾクッとしました。・・凄かった。

二幕に入ってからも明日海さんの強弱の付け方は、宝塚大劇場で一ヶ月経験した中で得てきたものもあるのでしょう、なかなかのものであると、私は感じました。

そして、今回、劇団からもエリザベートをやってから退団してもらいたいという話があったとのことですが、最後の公演となった蘭乃はなさんのエリザベートもワンシーン、ワンシーン、噛みしめるように丁寧に、そして少女時代は快活に、結婚後は段々と大人の女性に、そして悩み深き母に、と、演じ分けもとても良かったと思いました。
歌唱についても油断なく、全てに力を注ぎ込んでいると感じましたし、実際にとても良かったと思います。表情、立ち居振る舞いも過去のトップ娘役の経験を生かし、見事だと思いました。
蘭乃さん、立派な娘役トップスターになりました。そしてご卒業おめでとうございます(゚ー゚*)。oO

2回に分けるということで、フランツ・ヨーゼフ役や、ルドルフ役、皇太后ゾフィー役などについては次回として、今回の東京宝塚劇場でのエリザベート公演について全体を見渡した印象を1回目の最後に書こうと思います。
会場はロビーに入ったときからいつもとは異なる独特の雰囲気が漂い、緊張感を感じました。劇場内に着席しても舞台への“集中するぞ”という何か通常とは別の空気に満ちていました。
それほど宝塚ファンにとっては大事な演目であり、明日海りおさんという待ち望んでいたトップスターのお披露目という“大事”であったのだと思います。

上演中も、皆さん息を呑んで各シーンを確かめるような感じ。
そして、何度も聞いてきたイントロを聴くだけで「さあくるぞ」とお馴染みの歌を待ち構えていました。
そこに明日海さんや蘭乃さん、望海さんらの歌唱が入ってくると、・・至福のエリザベート観劇の喜びが湧き上がってくるようでした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

次回のこのブログは、今回ご紹介した方々以外の出演者の様子や、感想などを書きたいと思います。
では、次回まで!(^-^)/


【Now Playing】 Never Said(Chan's Song) / Dianne Reeves ( Jazz )

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