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2014/12/30

『宝塚夜話・第二十五夜 < 今度は私がもう一度見たい、上演して欲しい宝塚歌劇【1/2】 >』

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前回の宝塚夜話では、アンケート結果に基づくベスト・テンに対する私の感想を書いてみましたが、今度は私の個人的な“もう一度見たい、上演してほしい”宝塚歌劇の演目について書いてみたいと思います。
私が最初に宝塚を見たのはかなり古く、しかもかなりのブランクがあって観劇復帰していますので、間がポカンと空いてしまうのですが、ご容赦ください。
なので、【1/2】古い演目 、【2/2】割と近年の演目に分けて書いてみますね。

それでは、私が実際に観劇した順番で行きましょう。

〇メモアール・ド・パリ(グランド・ショー) 花組 1986年
私が初めて見た宝塚のショーです。とても優雅で気品のある舞台でした。
シルクハットをクルクルと回す高汐巴(たかしお・ともえ)さんの余裕ある舞台が思い浮かべられます。宝塚のショーを見る度に、「メモアール・ド・パリ」みたいな優雅なショーをもう一度見たいな」といつも思うのです。

〇レビュー交響楽(宝塚グランドロマン) 星組 1986年
レビュー王、フローレンツ・ジーグフェルドの舞台にかける人生模様を描いたものだったと記憶します。
峰さを理(みね・さをり)、湖条れいか(こじょう・れいか)、南風まい(みなかぜ・まい)・・<娘役はダブル・トップです!!>、日向薫(ひゅうが・かおる)、紫苑ゆう(しおん・ゆう)という錚々たる顔ぶれでした。1920年代アメリカの新しいレビューを創りだそうと情熱を傾けていた男の物語。壮大なスケール感溢れる物語で、舞台セットも豪華なものでした。
あの、壮麗な舞台、もう一度見たい。

〇真紅なる海に祈りを(ミュージカル・ロマン) 花組 1986年
シェイクスピアの「アントニーとクレオパトラ」宝塚版です。
これもセット、衣装なども含め、豪華で雄大な物語でした。
高汐巴、大浦みずき(おおうら・みずき)の強力トップ、二番手がぐいぐいと物語を引っ張り、花組の歌唱力も素晴らしく見どころの多い演目でした。
近年、シェイクスピア劇が割と演じられている宝塚歌劇で、もう一度見たいと思う作品です。

〇ヒーローズ(ショー) 花組 1986年
上記、「真紅なる・・」とカップリングされていたショーです。
とにかくあらゆるヒーローが登場し、特に印象に残っているのが、大浦さん中心のベトナム戦争の兵士と少女とのシーン、お伽噺のような人形のジェニーの世界、ジャズの大御所デュークエリントンと、ベニーグッドマンのシーンなどで、内容盛りだくさんの当時の花組の実力を見せつけた豪華ショーでした。
オープニングは、客席に向けて目も開けられないくらいのライトが浴びせられ、手で目を覆いながら光の中から現われたのが、轟々たる排気音と共にバイクに乗って現われた主演の高汐さんでした。
いやぁ、今では考えられない派手なオープニングでした。

〇紫子 -とりかえばや異聞-(ミュージカル・ロマン) 星組 1987年
これは近年、月組の霧矢大夢(きりや・ひろむ)さん、蒼乃夕妃(あおの・ゆき)さん主演で再演されましたが、これも忘れられない演目です。
初演の星組では、城内のセットなど夢でも見ているかのような大座敷が現われたり、ラスト燃えさかる天守閣が大きな柱と共に崩れ落ちるという考えられない仕掛けでした。
「これでけが人が出ないのか」とか、「ステージが壊れてしまわないのか」と何度も観劇し、何度も思いましたが、東京千秋楽を観劇し、主演・峰さをりさんの終演後の挨拶の中で、「実は最後天守閣が落ちるシーンで足の親指の爪が剥がれてしまった。その後のショーでは満足できるものがお見せできなかった。」と衝撃の事実が語られ、劇場全体がシンとする中、最前列で見ていた紳士が「いや、よかったよ」と声をかけたのが、あの広い劇場全体に伝わった、そして峰さんが「ありがとうございます」と涙ぐまれたという記憶が残っています。

〇ジュビリー・タイム(グランド・ショー) 星組 1987年
これは、上記「紫子」とのカップリングされたショーでした。
峰さんを中心とする星組のスター達が目眩く光り輝くようなショーを展開しました。テーマソングも非常に良かった'(*゚▽゚*)'
次から次へと繰り広げられるシーンは、峰さん以下、日向さん、紫苑さん、麻路さき(あさじ・さき)さんというトップが四人いるみたいな状態で、文句の無いジュビリー・タイムでした。

〇サウンド・オブ・ミュージック(ミュージカル) 月組 1988年
これは宝塚バウホールという小劇場で公演されたものでした。
月組の郷真由加(ごう・まゆか)さん、春風ひとみ(はるかぜ・ひとみ)さんの実力者がコンビを組んだ同名ミュージカル映画の宝塚版です
ひと公演前の「ミー・アンド・マイ・ガール」が再演された際に、トップ争いをしていた郷さんのライバル、涼風真世(すずかぜ・まよ)さんが、役替わりで主演のビルを演じたことによって郷さんのトップの目が無くなり、その後に郷さん主演で行われたもので、サヨナラ公演の印象もある作品でした。
しかし、郷さん、春風さんの実力者コンビが見せたこのミュージカルはとてつもなく素晴らしい感動の嵐となり、私にもいつまでも心に残る作品となりました。
これも今の宝塚の人達で再演してほしいと思う演目です。きっと感動を呼ぶにちがいありません。

これで前半は終わり。次回は近年のもので再演してほしい演目に取り掛かります!(*^_^*)


【Now Playing】 Long Tall Sally / The Beatles ( Rock )

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