久しぶりに落語を聞きに出掛けた
昨日の日曜日は、妻と珍しく落語を聞きに出掛けました。
といっても、新聞やさんからお客様に格安で落語会を開いてくれるという案内があって、千葉でやるということなので、これなら妻も躊躇せずに行けるということになったのです。
会場は500人くらい入る規模でしたが、ほぼ満員。しかも、60代から70代くらいの人達が90パーセントくらいでしょうか。
50代がちらほらいるかな?、そして40代はたぶんいないだろうというような客席の状況でした。
まあ、若い人が新聞も取らないという事態なので、元々案内が行っていないということもあるのでしょうが、それにしても落語を聞こうという若い人はいないのか、千葉には・・・。
最初は、千葉大の落研の方が口火を切りましたが、会場の孫を見守るような温かい雰囲気で無事笑いの中に話し切りました。
そして、前座の古今亭今いち・・イマイチ(^_^;)・・大丈夫、内容は“イマイチ”ではありませんでした。
そして春風亭柳好さんの「長屋の花見」は、知っている人も多いのかもしれませんが、見事にわかっちゃいるけど笑わせてくれました。
年寄りだから何でも可笑しいのではなくて、ほんとに私も妻も大笑いさせてもらいました。
中入り後の当日急遽代役で登場した漫才の「宮田陽・昇(みやた/よう・しょう)」というコンビは初めて見たのですが、それがねぇ・・ものすっごく可笑しいんです。
テレビなどに出れば間違いなく爆笑ネタをいくつも持っている感じでしたが、こんな人達が埋もれているのでしょうか、代役にもかかわらず、当日一番の大爆笑をとっていましたd(^_^o)
トリは、桂伸治さん。“まくら”にたっぷりと時間をかけて、客席をくすぐりまくり、温まったところで、ネタに入りました。
私自身は、落語をよくUSENの落語チャンネルで聞いているのですが、妻は久しぶりに落語に接し、けっこうよろこんでくれたので、誘った私もほっとしました。
心があたたかくなったところで、そのまま蕎麦屋にいって、あさりカレー南蛮などを食べてお腹もあったかくなって帰ってきました(*^_^*)
若い人はもっと落語を聞くと豊かな心持ちになりますよ、ほんと。
【Now Playing】 Dear Prudence / The Beatles ( Rock )
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