JR飯岡駅ナカギャラリー『 Jazz南揺展 』に出掛けた
前回、前々回のこのブログでご紹介したのは、表題のイベントに出掛け、そこで教えていだいた横芝光町立光中学校の芸術部展に帰路、立ち寄った様子でした。
で、今回は当日の目的・本編!私の中学時代の担任の先生の昨年に続いての珍しい企画展にうかがったときのお話と作品のご紹介です。
JR飯岡駅ナカに併設されている「ふれあい館」で先生が今回企画したのは、先生の絵画作品などと共に「 Jazz 」を楽しもう、Jazzyな気持ちで作品と音楽、そして今回、先生とコラボした加瀬揺子さんの作品とのインプロビゼイションのような融合まで楽しんでしまおう、というものでした。
展示室内は先生お気に入りのジャズが流れ、先生とコラボしている加瀬揺子さんがその場で作品も描いている、さらに皆で近所の和菓子屋さんがつくっている素朴なパン菓子などを食べながら珈琲を飲んだり、子連れのお客さまなどには、子供さんにもこの場で色々描いてもらったり、と楽しい日常的でもあり、非日常的でもある空間となっていました。
そのときに撮った写真をブログ内に散りばめて掲載いたしますので、どうぞご覧ください。
レコード盤に時計と、板を切り抜いたものを台にした“面白Jazz時計”なども楽しくて先生らしいと思わず頬が緩みました(*^_^*)
その他、ジャズの演奏シーンを様々な技法で描かれたものや、先生とは作風が異なる加瀬揺子さんの作品が、互いに良い効果を生み出す結果ともなって、とても居心地の良い展示室でした。
展示にもありましたが、先生はジャズ界の巨人、特にコルトレーンとの活動が有名なジャズドラマー、「エルビン・ジョーンズ」と親交がありました。
エルビンの最晩年、亡くなる直前に、何とエルビンとニューヨークの超一流ミュージシャン(デルフィーヨ・マルサリスもいた)によるプライベートなコンサートを千葉の八日市場の田圃の中にある「松山庭園美術館」のアトリエに招き、開催したことがありました。
司会は先生、そして先生の描いた大きな絵をバックにエルビンのたぶん生前最後のドラムプレイを触れられるくらいの間近で見ることが出来ました。
・・もう、当時の先生ったらびっくりさせてくれました。
草野球に行ってみたら、アメリカから助っ人としてヤンキースのジーターがいたみたいな感じ、と言ったらわかりやすいでしょうか( ̄□ ̄;)
本当だったんだっ!!と呼ばれた私もびっくり!!☆☆( ̄O ̄;)
私も大好きなジャズ。先生との会話も弾みました。
先生には、いつも助けられます。
私が落ち込んだりしていると、不思議と電話や手紙をいただきます。
そして、イベントに誘ってくださいます。
まさか中学時代はこんな関係になるとは想像もしていませんでしたが、ほんとうに良い先生と出会えてよかったと思っています。
大病されてからも、より健康に留意し、ますます元気に活動されている先生、私も見習います。
【Now Playing】 Tommorow Again / Marek Jakubowski Trio ( Jazz )
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コメント
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みいさん、こんばんは(*゚▽゚)
なぜかこのニフティのブログ、コメントをいただくと1日~2日遅れで私の画面に現われるのですが、みいさんからいただいたコメントは探してみましたが、どうやら消えてしまっているようです。
原因不明?!です、せっかくコメントいただいたのにごめんなさい (・_・;
そして今回再度いただいたコメントありがとうございます(#^.^#)
中学生の作品、素晴らしかったです。指導している女性の先生も私同様に同じ先生の教え子です(*^^*)
とてもうれしくて、そして先生も“教え子の教え子”の作品を見てとても喜んでいました。
それを見て、また私もよろこんでしまいました。
おっしゃっていただいたとおり、私はこの先生が担任で良かったとつくづく思っています。
みいさんも、先生の作品を見ていただいて、そしてよろこんでいただいて、'(*゚▽゚*)'ほんとうにうれしいことだらけです!!
投稿: はっP | 2015/02/17 20:43
こんばんは
以前、コメントしたつもりなんだけど・・・
消えちゃったのかな?
中学生の作品、すごいですね。
若い感性ときらめきに圧倒されました。
素敵です!
南揺展、何度も見てしまいました。
良い先生と出会って良い関係を築いてらっしゃるのですね。
うらやましいです^^。
わたしも楽しませていただきました^^。
ありがとうございました!
投稿: みい | 2015/02/17 19:20