フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 2006年に録った藤岡琢也さんと浅井愼平さんのラジオ・JAZZ番組のカセットテープを見つけた | トップページ | レコードプレイヤーでもう一度アナログ盤を聞こうと思う »

2015/02/15

ビブリア古書堂の事件手帖<6>を読みました

20150215_en_mikami06

『ビブリア古書堂の事件手帖<6>~栞子さんと巡るさだめ~/三上延著(メディアワークス文庫)』を読みました。この大ヒット・ミリオンセラーシリーズも6作目になったのですね。

今回は、シリーズ1作目の物語が始まるきっかけとなった主人公の古書店主・栞子(しおりこ)さんが傷害事件の被害者となる事件がなぜ起こったのか、この本のお約束である古書の謎を解きながらの展開でした。

太宰治の稀覯本を巡る盗難事件を四十七年もの歳月を遡って当時のことを知るさまざまな人と会い、“薄皮”を剥ぐように少しずつ、少しずつ解き明かしていくのです。もちろん前回から主人公の栞子さんと付き合うようになった店員の五浦大輔と一緒に。※今回は奥手の栞子さんからの積極キスシーンもあり( ̄O ̄;)見逃せないですよ。

徐々に解き明かされる謎と共に栞子さんと大輔の祖父母の謎も浮き上がってきて、知れば知るほど物語の登場人物が、皆、過去につながりを持っていることがうっすらと判明します。
というわけで、第6作のエンディングを迎えてもまだまだ複雑な過去の事実は残り、次回作も気になる・・(*^_^*)、うまいなぁ、引っ張るなぁという展開でした。

古書を巡って、人はこれほど凶悪になったり、恨み辛みを増幅させたりするのか、というふうにも思いましたが、でも人それぞれの人生が一冊の書物に染み込んでいるわけで、読書好きの私には何となくわかるような気もしました。
そして作者の実によく調べ上げられている古書をめぐるエピソードにはいつものことながら舌を巻きました。

前五作同様、読書好きが楽しめるエンターテインメント・ミステリーでした。
ビブリア・ファンの方、早く読んだ方がいいですよ!(*^^*)


【Now Playing】 ハート・デリバリー / 薬師丸ひろ子 ( ニッポン放送 )

« 2006年に録った藤岡琢也さんと浅井愼平さんのラジオ・JAZZ番組のカセットテープを見つけた | トップページ | レコードプレイヤーでもう一度アナログ盤を聞こうと思う »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65505/61138563

この記事へのトラックバック一覧です: ビブリア古書堂の事件手帖<6>を読みました:

« 2006年に録った藤岡琢也さんと浅井愼平さんのラジオ・JAZZ番組のカセットテープを見つけた | トップページ | レコードプレイヤーでもう一度アナログ盤を聞こうと思う »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック