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2015/03/08

【はっPのアナログ探訪_0013: Jeff Beck With The Jan Hammer Group Live / Jeff Beck (LP)】

20150307_beck01

CDに買い換えてはいないアルバムだったので、久しぶりに聞きました。
あの頃、ジェフ・ベックはジミー・ペイジ、エリック・クラプトンと共に“ギター御三家”などとギター小僧たちに言われていましたっけ。

このアルバムでは、それこそエレクトリック・ギターのあらゆる音色が試されているように感じますし、エフェクター類もきっとたくさん使われているものと思われます。

ビートルズの「シー・ズ・ア・ウーマン」も全くタイプの異なる曲として演奏されています。リズムなどもレゲエチックにしたり、トーキング・モジュレーターを多用していて、「流行っていたんだろうな」と感じました。


20150307_beck02

B面に入ると、もうギターかシンセかという区別のない世界に入り、逆に私が苦手なフュージョンっぽい展開となり、やや引き気味となります(^_^;)
でも、この頃のこういう激しく耳に突き刺さるような音はむしろアナログで聞いた方が似合うように思いました。
まろやかな音で、余裕を感じながらレコードが回っている感じがします。聞いているこちらもゆったりと聞くことができます。


20150307_beck03

ラストの Blue Wind は、当時人気のある曲だったと思いますが、今聞いても“イキのいい”演奏です。
もうベックとギターは同一化しているようで、ギターは生き物のよう。
途中から「トレイン・ケプト・ア・ローリン」が入って来て、ロックな感じもいいです。

時代の空気を感じさせてくれたジェフ・ベックの良盤レコードでした。

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