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2015/03/21

【はっPのアナログ探訪_0021: 原子心母(Atom Heart Mother) / Pink Floyd (LP)】

20150320_pinkfloyd01

その昔、ロックなどの洋盤専門店に行って“えさ箱(レコードを縦に入れてある箱)”を漁ると、この「原子心母」の“牛”の異様なジャケットに驚きました。
アルバムの邦題も「原子心母」なんて、「Atom Heart Mother」の、まんま直訳みたいですが、このタイトルも不思議な感覚でした。


20150320_pinkfloyd02

アルバムジャケットや邦題だけでもインパクトはかなりのものですが、中に入っている曲は、とてもロックだけの範疇には収まらず、当時はプログレッシブ・ロックなどと呼ばれていて、最も先進的なロックの形態ではないか、などと言われていたと思います。


20150320_pinkfloyd03

もうロックは、単なる若者のエネルギーの発散の場だけでなく、アーティスティックな方向に進み始めたのだな、と感じたものです。
また、そういうところに“才能”が集中するものです。
かつてのモダンジャズからフリージャズあたりにかけての時期もジャズに才能が集まっていたのではないかと思います。


20150320_pinkfloyd04

シンセサイザーと言えば、当時はプログレッシブ・ロックには付きものの楽器でした。
日本ではこのピンクフロイドのほかに、イエス、エマーソン・レイク&パーマーが御三家的な存在でした。
いずれのバンドもシンセサイザーを駆使しておりましたが、その使い途は三者三様、一番“前衛”っぽかったのは他でもない、このピンクフロイドでした。


20150320_pinkfloyd05

あらためてレコード盤に針を落とすと、当時聞いていた緊張感のようなものはさすがに自分も変わってしまったし、薄れてしまいましたが、それでもこの“新しい世界に踏み込んでいる”感は、まだまだ新鮮さを保っているのに驚きました。

なんだかやさしい気持ちで聞いてしまうのですよね、当時は真剣にステレオセットに向かい、音楽と対峙するように聞いていたのですが、久しぶりにアナログで聞くと、割と力も抜け、素直にこの「原子心母」の世界を楽しむことができました。

たしかに、何か「風格」さえも感じさせてくれるアルバムでした。

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